2003-05-16 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
製造現場といっても、今はオートメ化あるいはME化によって、現場の色彩も大分違うわけですけれども、一般的に考える場合、とにかくそこでのまさに人を特定したチームワークというものがなければ、安全衛生、そして、技能と申しましても、これは決して高度熟練技能ではなくて、まさに、勘と、ある程度一致したチームワークのようなものがなければ、そこでの活動というのは展開されない。
製造現場といっても、今はオートメ化あるいはME化によって、現場の色彩も大分違うわけですけれども、一般的に考える場合、とにかくそこでのまさに人を特定したチームワークというものがなければ、安全衛生、そして、技能と申しましても、これは決して高度熟練技能ではなくて、まさに、勘と、ある程度一致したチームワークのようなものがなければ、そこでの活動というのは展開されない。
する職業訓練というものについて、これは田中万年さんとお呼びするのでしょうか、職業大学校の教授が書いている論文の一節に、 学校卒業者の若年者に対しては、基本的・基礎的訓練というよりも職業探索のための入り口として位置づけ、在職労働者に対しては、向上訓練というよりも、現在担当している仕事の基礎を学んでもらうと位置づけ、そして、離転職者に対しては新たな職業に転換するためではなく、これまでの経験を活かしてME化
つまり空洞化の問題、リストラの問題、それからME化が進んできましたから、ロボットの設置台数というのを見てみると、世界の三八・五%を日本が占めているというんですから大変なものだ。そうすると、やっぱりそういうME化なんかの問題も人員削減に強力に作用してきているというふうなことを考えてみますと、これはただ単に一分野での問題ではなくて、全産業分野にこれが波及してきている。
そのたびに独占資本は、労働者に対する賃金抑制や雇用調整、さらに中小企業へのしわ寄せを進めて、ME化を基礎とした技術革新の導入と結びつけて不況に対応してきたと言うことができます。
また、公共職業訓練におきましても、昨今は情報化時代、ME化時代ということで、懸命に科目変更等の努力をしているわけでございますけれども、なお訓練の科目はブルーカラー職種に偏っているというような現状があると言えるわけでございます。
○政府委員(若林之矩君) ME化の障害者の雇用というものに与えます影響というのは、もちろんプラス・マイナスあるだろうと思うのでございますけれども、私は、やはり基本的にはプラスの要因が大変大きいんじゃないだろうかというふうに思うのでございます。
○高橋説明員 先生御指摘になりましたように、我が国の産業におきましても最近はコンピューター、ME化を中心とします技術革新の進展が著しいわけでございます。農村地域におきましても、既存の企業あるいは進出企業におきましてこれらの技術の変化に柔軟に対応できる高度な技能者が求められているところでございます。
○野見山政府委員 VDT作業の健康への影響の問題、そのほかただいま御指摘いただきましたME化の問題、オフィスオートメーション、ファクトリーオートメーションを初めといたしまして、新しい技術に対応するための安全衛生上の諸対策につきましては、先ほど来お答え申し上げましたように、後手に回らないようにしなければならないということは基本でございまして、今御指摘のVDT作業の問題につきましても、既に二年を超えるような
そういった意味で、さらにME化による産業構造の転換とかあるいはME化によるところの各種の機器、こういったものが作業の現場に導入されて、そして新しい労働災害が多発してきておる、こういうような新時代をも迎えておるわけでございまして、今後のそういった防止対策等を含めて、ひとつ大臣のこれからの対応についてお伺いをしておきたいと思うわけです。
○平石委員 そういった面で安全衛生ということについては今後の労働行政を進める上について非常に大事な面があるのだろう、こう思うわけでございまして、特に今新しい時代を迎えてME化されてきました。先ほども論議がありました。このME化については、私ちょっと調べてみますと、ぼつぼつと入り出したのが昭和五十年。だから昭和五十年ごろから入ってき出した。そうしてだんだんとこれが本格化してきた。
六、ME化、サービス経済化の進展等に伴つて生じている新たな労働災害・職業病を防止するため、関係法令について、実態に即したものとなるよう見直しを行うこと。 七、本改正法の円滑な施行を確保するため、労働基準監督官、安全・衛生専門官の増員と、労働安全・衛生を担当する行政体制の整備拡充を図り、労働災害の防止に即応できる態勢を確立すること。 右決議する。 以上でございます。
また、専門的、技術的職種で女子の雇用者の増加が非常に著しいということ、特に情報処理技術者、電算機等操作員あるいは職業スポーツ家などが目立ちまして、ME化の進展に伴う女子の進出、また健康ブームによるスポーツ熱の興隆の反映というものがうかがえるわけでございます。
○中村国務大臣 産業構造の転換あるいは労働力の高齢化、企業の海外進出、さらにはME化等が進展する中におきまして、雇用を取り巻く環境は極めて厳しいものがございます。御指摘のように、五十八年の基本計画策定時とはまさにさま変わりをいたしているわけでございます。こういう変化に的確に対応いたしまして、雇用の安定を図ることが極めて重要な政策課題であると承知いたしておるわけでございます。
〔委員長退席、理事大森昭君着席〕 ただ、その前に一点申し上げておきたいのは、先ほど及川委員も最後の意見で申されましたように、私もこの法改正を見まして、素人から見てもこんなものをなぜこれ書かなきゃならぬのかと思うぐらいに思ったんですが、これは現在の法律がそうなっておるから仕方ないと思うんですけれども、これからの総合機械化とか、あるいはME化とか、あるいは交通体系の進歩によって、当然もうどんどんどんどん
例えば、ME化によるところの技術革新とか情報化の進展、サービス化の進展、都市化の進展、さらにその中で産業潮流も変わってきた。
現在、我が国の産業におきましては、ME化を中心といたしまして技術革新の進展が著しいわけでございます。これらの技術の変化に対応できるような技能者を養成していかなければならないということでございますが、こういったために労働省としましては、昭和五十三年以来高等学校卒業者を対象にいたしまして高度な技能者を養成するということで職業訓練短期大学校を全国的に計画的に設置しているところでございます。
今後もさらにME化を中心とする技術革新に対応し、既設の公共職業訓練施設等においてME関理科目にパソコン、産業用ロボット、NC旋盤等の機器を計画的に整備してまいる所存であります。 また、お説のように、特定不況業種からの離転職者等の民間企業などへの訓練の委託、情報処理関連の技能者を養成するための施設の設置等、民間の活力も活用して職業能力開発体制の充実強化に引き続いて努めてまいる所存でございます。
要するに、七〇年代の後半に、簡単にしか言いませんけれども、経済のサービス化あるいはME化ということがどんどん行われる中で、行儀のいい時間配置では企業としてぐあいが悪くなった。労働時間をゴムのように伸び縮みさせないと企業活動がしにくくなった。
技術革新なりME化なり、随分変わっています。そういう日々の労働を通じて、ノルマというのは、労働の質というのは非常に過重になったと思う。
御案内のように、現在ME化を中心とします急速な技術革新の進展がございますが、こういった状況に対応していくためにはやはり実践的な技能を身につける方を養成していかなければならないわけでございます。沖縄県からの御要望につきましては、先ほど先生がおっしゃいましたように若年者の失業率が高いということもございまして、特別な事情にもございますので、前向きに検討を進めているところでございます。
それから第四点の、情報処理技術者の養成センターの問題でございますが、まず趣旨といたしましては、御存じのように今後のME化を中心とする高度情報化に向けて、こういう情報処理関係労働者の不足が大量に予想される、一方で既存の産業構造の変化によりまして余剰労働者等が出てくるというような中で、新しい技術、技能労働者を早急に養成していく必要がある。
二番目には、当面の施策としては高齢者の特性にふさわしい職業開発、それからパートタイム、ハーフタイム、フレックスタイムなどの新たな労働・雇用形態の取り入れや、情報化、ME化に対応する高齢者職業訓練の充実などが必要であろうと思います。三番目には、労使協議においては六十五歳までの雇用を前提とした人事、賃金対策の検討がなされ、確立されていくことが望ましいと思います。