2021-05-12 第204回国会 参議院 本会議 第21号
平成の時代に入り、女性の社会参加が飛躍的に進む中で、子育て期に女性が労働市場から離れ、子育てが終われば仕事に復帰するといういわゆるM字型カーブが緩やかになり、子供を育てながら仕事を継続していく女性が増えました。 しかし、社会における性別役割分担意識は根強く残り、家事や育児といった家庭責任は大半が女性の肩に大きくのしかかるという状態が続いています。
平成の時代に入り、女性の社会参加が飛躍的に進む中で、子育て期に女性が労働市場から離れ、子育てが終われば仕事に復帰するといういわゆるM字型カーブが緩やかになり、子供を育てながら仕事を継続していく女性が増えました。 しかし、社会における性別役割分担意識は根強く残り、家事や育児といった家庭責任は大半が女性の肩に大きくのしかかるという状態が続いています。
そのために、私、一番大事なのは、日本で、V字型カーブという、M字型カーブといいますか、せっかく女性が大学出て会社に入っても、子育て、出産と同時に辞めてしまうとキャリアが断絶して、また就職するときにパート社員、パートでないと就職できないと。
○参考人(水野和夫君) 政府の働き方改革なんかは、私の印象では、最初にまずは雇用者が減ってきた、生産年齢人口が減ってきたので、それで成長のために、皆さん、M字型カーブを、Mのくぼんだところを上げましょう。
女性の二十代後半から三十代は結婚、出産、育児の時期に当たることが多く、この方々は一旦仕事を辞めて育児が落ち着いた時期に再び働き始めることが多く、いわゆるM字型カーブの問題があります。政府は、平成二十二年六月に閣議決定された新成長戦略において、二十五歳から四十四歳までの女性の就業率を二〇二〇年までに七三%とする目標を掲げました。改善しているものの、まだ七〇%には達しておりません。
それから、女性の就業率について見た場合に、いわゆるM字型カーブというのがございますが、その改善も見られたところでございまして、さらには育児休業の取得率、これも男女共に上昇しているところでございます。
○政府参考人(石井淳子君) 女性の就業率を年齢階級別に見ますと、近年、多くの年齢階級で女性の労働力率、上昇はしてきておりますけれども、依然として子育て期、この時期における女性の継続就業が難しい状況にございまして、いわゆるM字型カーブを描いているところでございます。その一方で、子育て期におきまして働いていない女性の中にも就業希望を持っていらっしゃる方多くおられます。
それから、女性につきましても、一方では、育児休業等を進める中で、継続して働いていただくということを進めつつ、また一方では、一旦、出産、育児に伴いまして離職される方々につきましては、これはマザーズハローワーク等々いろいろな形の中で再就職の支援をしていくということで、いわゆるM字型カーブの解消に向けて努力しているということでございます。
それからもう一つは、女性の就業率は、日本は御存じのとおりM字型カーブで、三十代の真ん中辺がへこんでいるわけで、大分上がってきたんですけれども、やはりその辺については、保育の問題とか、労働条件と保育と両方を改善していかないとなかなか子供が産めないんですね。
○小宮山国務大臣 働いている女性が子育て期に仕事をやめるというM字型カーブが、先進国の中では残念ながら日本だけが残っているんですね。そのMの底がちょっとずつは上がっていますが、まだ底が残ったままということなので、二〇〇〇年代後半に第一子を出産した女性の継続就業率が、御紹介いただいたように三八%にとどまっています。 特にパート、これは有期契約労働者、そして派遣の継続就業率が低くなっています。
よく言われるM字型カーブのまさにそのM字に当たる部分が多く派遣で働き、登録型派遣になっておるんだと思います。 こうした実態を大臣はどうお考えになり、今回の登録型派遣の削除ということが、逆にどのような影響を与えるとお考えになりますか、この点についてお願いいたします。
今ちょっと中断をしておりますけれども、社会保障の新たな改革の中で就労促進のチームというのがありまして、その中で、これだけ本当に有能な人材がある女性が例のM字型カーブなどで働けなくならないようにいろいろと今方策を考えているところなんですが、その中でやはり職業訓練というのも大事な分野だと思っておりますので、そこの、女性が携われるような、まあ何でも携われますけれども、特に女性の特性が生かせるような分野もしっかりとその
特に、女性がどのようなライフスタイルを取っても公平な形にこうした社会保障の制度をするべきだということはずっと言ってまいりましたけれども、今回、運用三号で問題が皆さん注目をしていただいて、でも元は、今おっしゃったように元の制度自体がフェアでないということがありますので、そういう意味では、これから少子高齢社会になって、やっぱり女性がM字型カーブでなく働き続けられることとか、社会的に見ても、その一人一人の
特に、日本では、正規と非正規の間の働く人たちの格差があること、それからM字型カーブと言われているように女性の就業率が途中で落ち込んでいること、それから長時間労働、こうした問題があること、特にストレスなど、そうした状況も深刻な問題にあることなど、こうした点についてディーセントワークという視点から改善していかなければいけないと思っております。
○小宮山副大臣 おっしゃるように、確かに、現在待機児がいるところは、全国の市町村では百一、それから、都道府県でいっても三十七都道府県ということになっていますけれども、全体からいくと、私どもは、今、子供たちのためのこういう仕組みをつくると同時に、このシステムの中では、女性のM字型カーブというのは御存じだと思いますけれども、子育て中の女性たち、二十代、三十代、二十代後半、三十代前半の女性の就業率が非常に
残念ながら女性雇用率は日本はM字型カーブであると、これをヨーロッパのように何とか台形にしたいと、私が担当大臣のときに何とかこのMの下を押し上げて台形にすることをやりたいというふうに私は思っています。そうすると、本当に女性の低賃金や労働条件の悪化、非正規雇用率が高いことなども随分改善をすると考えております。
政府参考人の人は、ワーク・ライフ・バランスの進展によりましていわゆる女性のM字型カーブが一定程度解消される社会の姿を展望したものと、こういうふうに回答されましたけれども、この展望というのは希望的なものと私は受け止めているんですが、希望的なものじゃなくて、具体的に労働力率を高める、具体的にどう取り組むのかということを教えてもらいたいし、回答してもらいたいと思います。いかがですか。
をできるだけ両立させる、こういうような趣旨において、特に育児期の女性の働く意欲をしっかりと維持しつつ、なおかつ子供さんを育てていくという環境、こういう意味において、残念ながら今は女性が働きながら子育てをしていくというのは、さっきのゼロ歳児の保育じゃありませんけれども、なかなか葛藤が大きくて、そしてそれを乗り越えられないということがあるものだから、結果的にまだほかの、特にヨーロッパ諸国と比べると、いわゆるM字型カーブ
○政府参考人(太田俊明君) 今回の労働力推計でこの男性の家事分担率でございますけれども、これは、欧州諸国における女性の労働力率も参考にしつつ、先ほど申し上げました女性のM字型カーブの解消という観点から推計を行ったところでございます。
○蓮舫君 女性のM字型カーブを解消するのは、当然私たちも協力をしたいと思っております。女性が社会にもっともっと参画しやすいための環境改善を政策として講じるのは当然だと思っております。 今回の労働力率の前提となった労働力需給の推計というものがあるんですが、ここでは三つのパターンで試算されていますね。どういうパターンか御説明いただけますか。
○政府参考人(太田俊明君) 将来推計、様々なモデルがあるわけでございますけれども、最新の労働力の将来推計では、これは社会的な要請の強いワーク・ライフ・バランスの進展によりましていわゆる女性のM字型カーブが一定程度解消される社会の姿を展望したものでございまして、七八・七%と見込んでいるところでございます。
現に、北欧諸国のスウェーデンとかそういった国々、女性の労働力高いんですけれども、これも十数年前までは日本並みに低くて、M字型カーブをしていたわけですから、これはもし北欧がモデルだというのであれば、北欧並みの幸せな国でなおかつ女性の労働力率が高い状態を目指すということは十分可能だというふうに思います。
今御指摘のM字型カーブでございます。女性の場合には、十五歳から六十四歳層の労働力率の一つのマップというか分布を見てみますと、M字の底の部分、これは年々上がっているということは傾向的にはございます。