2008-04-15 第169回国会 参議院 法務委員会 第8号
三月二十八日、調査報告書が出まして、私いただきましたけれども、この中ではM医師による医療行為に対する不満が蓄積していたことがこの暴動事件の背景として明確に指摘をされておりました。にもかかわらず、報道によりますと、検察官の冒頭陳述、この暴動事件を裁く刑事法廷の検察官の冒頭陳述の中では医療問題と事件との因果関係については明らかにされなかったというふうに報じられております。
三月二十八日、調査報告書が出まして、私いただきましたけれども、この中ではM医師による医療行為に対する不満が蓄積していたことがこの暴動事件の背景として明確に指摘をされておりました。にもかかわらず、報道によりますと、検察官の冒頭陳述、この暴動事件を裁く刑事法廷の検察官の冒頭陳述の中では医療問題と事件との因果関係については明らかにされなかったというふうに報じられております。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 吉田審議官をキャップとする法務省のチームが三月二十八日に公表したわけでありますが、今先生から御指摘がありましたように、M医師に関しては、直腸指診を多用する傾向があると、あるいはつまむ、そういう痛覚検査を多用する傾向があると、あるいは絶食期間のこと、先生おっしゃったとおり。
○近藤正道君 三月二十八日いただいた調査報告書では、外部医師の意見としてM医師の医療行為についてこういうことを言っております。
二月の十九日の日に、十八名の受刑者らが徳島刑務所の医師、M医師をいわゆる肛門虐待、これは肛門に指を入れてかき回すということのようでありますが、これについて特別公務員暴行陵虐罪等で刑事告訴、告発をいたしました。また、当委員会の要求によりまして、二月の二十二日の日に約八十通余りの受刑者のカルテが開示をされまして、私も拝見をいたしました。
やっぱりこのM医師の責任も厳しく問うべきだろう、まさに異常としか思えない、こういうふうに思っておりまして、今まで法務当局はこのM医師の行為、問題全くありませんと、こういうふうに言っていました。今捜査中でありますので余り踏み込んだことは言えないんではないかというふうに思いますが、少なくとも当不当の認識ぐらいはしっかりと今の段階で示しても私は構わないんではないかと。
しかし、いずれにしても、特区で一つの風穴を空けたわけでありまして、制度が非常に良ければこれはやっぱり全国展開するということは、特区の制度でありますので、是非検討していただきたいと思いますし、いずれにいたしましても、告訴、告発がM医師に対してはやっぱり出ておりますので、これからもこのM医師の責任の問題等については私どもも関心を持っておりますので、是非しっかりとした透明の状況の中で早期に一つの結論、方向
次に、徳島刑務所の医療問題についてちょっとお聞きしたいんですが、マスコミ報道、週刊誌だとかテレビでありますけれども、徳島刑務所の医務課長さんは、M医師というふうに言っておきますが、〇四年四月にこのポジションに就いてから、腹痛とか下痢とか糖尿病や皮膚炎、のどに食物が詰まったなどというふうに訴える受刑者に対して、直腸指診という名目で肛門に指を挿入する、いわゆる肛門虐待、これを行っていると。
ただ、先生は直腸指診という名目で肛門虐待を行ったというふうな表現、これはマスコミの表現と同じなんだと思いますが、私どもはどうもそういうふうには把握をしておらぬわけでございまして、徳島刑務所のそのM医師の医療行為に対する不服申立てや陳情について、矯正局及び高松矯正管区で、これ六月下旬から一か月余り掛けて、関係職員、関係受刑者に対する事情聴取あるいは関係資料の精査等の調査を実施いたしました。
○近藤正道君 M医師はどうなったんですか、今。M医師は今どうなっているんですか。
その中で、不正請求をしているM医師、それから無資格診療のK医師、このお二人については、その当該患者に通知は出しているんでしょうかしら。