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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1979-04-10 第87回国会 参議院 商工委員会 第5号

さきに日米繊維戦争と言われたとき、わが国アメリカに泣く泣く二国間協定を結ばされたわけなんだけど、そのときのわが国アメリカとの関係、果たしてわが国アメリカ輸出しておる輸出内容が、輸出実態というものがアメリカ特定品目について被害を及ぼしておったかどうか、われわれはこれは反対したんだけど、政府は強引にこれを押し切ったわけなんだけど、たとえばアメリカわが国に対して昭和三十六年のSTA、三十七年のLTA

藤井恒男

1974-09-10 第73回国会 衆議院 商工委員会 第2号

それがコットンの二国間協定STAからLTAあれから二十年近くなりますが、いまだにガット三十五条第二項の援用が行なわれておる。もし一このなま糸が同じような轍を踏むということになったら、日本貿易は八方ふさがりになってしまう、その責任は一にかかって条約を結んだものが負わなければならぬ、こういうことになる。事重大でございますから申し上げます。  

加藤清二

1974-05-14 第72回国会 参議院 商工委員会 第14号

ですから、繊維に関しては、自由貿易はナンセンスであると、先進国アメリカがたった五%の輸入一つの目的として、十数年来、LTAすなわち綿製品協定を強要し、かつまた、一九七一年十月十五日は、御承知のとおりに、日米繊維協定というものが発足いたしたのでございます。ですから、現状のような状況わが国が無制限に、無秩序に輸入を放置しておけば、われわれの業界は、壊滅はもう寸前に来ておるんでございます。

近藤駒太郎

1974-03-20 第72回国会 参議院 予算委員会 第13号

本取りきめは、既存制限期限付き改廃、二国間取りきめ及びセーフガード条項改善をはかる等、多くの点でいわゆるLTA国際綿製品長期取りきめと比して大幅な改善事項が見られ、かねてわが国が主張していた繊維貿易の秩序ある拡大という方向が取りきめの基本的骨格として取り入れられておるからであります。

中曽根康弘

1973-07-17 第71回国会 参議院 商工委員会 第20号

しかし、私は先般来繊維雑貨局長に、たとえば東南アジアにおける繊維工業の進出の状況、それからいま進められています繊維関係構造改善、四業種の実態、動向、それからポスト構革、それからまたアメリカとの間における繊維関係の問題、LTAの問題、LTA現実実績が一体どうなっているかということを確めれば、まあ恥ずかしい話ながら、ワクの五〇%にもなるかならぬかというような非常にさびしいLTA現状、それがさらには

大矢正

1973-07-12 第71回国会 参議院 商工委員会 第19号

そうなったときに、どのような多国間協定内容が織り込まれていくかということは、これはまだ先のことで不明でありますけれども、しかし、私たちは現にLTAというもの、それから毛・化合繊日米協定という、われわれにとってみれば、日本にとってみればたいへん苦い経験を長い間持ってきておるし、それを背負った状態の中で多国間の包括的な取りきめということになると、これはたいへんな日本繊維産業にとっての打撃になるというふうに

藤井恒男

1973-07-12 第71回国会 参議院 商工委員会 第19号

要するに、その委員会に臨むからには何らかの合意を求めるための行動を現に起こさなければならないし、あるいはいままでの初志を貫こうとすれば、LTAそのものが三ヵ月間延長されることはやむる得ないとしても、その作業部会には出席しないということになろうかと思うわけですが、その点についてはいまの時点で身を処すとしたらその二つしかないと思うんだけど、どのように判断していますか。

藤井恒男

1973-03-29 第71回国会 参議院 商工委員会 第3号

なお、この間わが国のとってきた態度は、CTCに関しては前の通産大臣である田中さんが、議会におきましても、七一年十月にこのLTAに中途参加する際、これは七三年九月末の期限どおり廃止されるべきものである、LTA再々延長には応じないということを各国に通達した上でLTAに参加するということを言明しておられて、なお、現在の中曾根通産大臣も、前任者の答弁についてこれを尊重すると言ってこられたと思うんです。

藤井恒男

1973-03-29 第71回国会 参議院 商工委員会 第3号

それから第二に、LTAの問題につきましては、まあ、LTA日本消化量綿製品については全部消化しないでだいぶ余裕がある。もちろん、理由はあります、それは。四半期別割り当てでシップメントができないとか、間に合わないとか、いろいろそれは理由がありますけれども、とにかく、現実においてかなり日本が全部消化し切れないというような情勢もある。

中曽根康弘

1973-02-23 第71回国会 衆議院 商工委員会 第3号

それで日本LTA消化状況等を見ますと、必ずしも十全な消化はし切れておらぬという情勢でもございます。しかし、それには、いま加藤委員のおっしゃったような悪い条件がついているということもございます。それらの点、すべてを考えてみまして、もうしばらく考えさしていただく時間がほしい、こういうことでございます。

中曽根康弘

1973-02-23 第71回国会 衆議院 商工委員会 第3号

これは大きな間違いであると同時に、この勢いで進んでいきますと、この秋行なわれようとしているLTA会議、OECD、ガットその他から総攻撃を受けて、日本はまたぞろ輸出を削られなければならぬ。その削られるのが、長期にわたる協定に追い込まれる。そこヘコットンだけでなくて、ウールも合繊も追い込まれてしまうということになるからでございます。すでにその動きがあるから、それで申し上げたのでございます。  

加藤清二

1972-09-13 第69回国会 衆議院 商工委員会 第3号

なぜかならば、コットンだけは、LTA関係制限を受けておりましたけれども、毛や化合繊は野放しであったはずです、アメリカ占領下ですから。それが内地返還と同時に制限を受けるとなりますと、一体、内地ワクの中の操作でいくのか、プラスアルファでいくのか。もし内地ワク沖繩のあれが食い込んでくるとなると、これは内地承知しません。

加藤清二

1972-06-01 第68回国会 参議院 商工委員会 第16号

大矢正君 ここ数年来の日米間の化合繊、毛に関する規制の交渉の過程の中で、将来は、現存するというか、既存LTAをさらに拡大をして、そうして糸を含む全繊維の包括的な多国間協定というものを目がけてアメリカはおそらく進んでくるであろうということが当時からいわれておるわけで、これからLTA交渉に入りますと、勢い、その中で包括的な繊維全般にわたっての多国間協定で強引に主張してくることが懸念されるわけでありますが

大矢正

1972-06-01 第68回国会 参議院 商工委員会 第16号

政府委員佐々木敏君) LTA機関といたしまして、綿製品委員会が六月五日から三日間ジュネーブで開催されることになっております。これは、実はLTAの取りきめでは、失効に先立つ一年以上前に関係国がその延長、修正、その他について会合することになっておるのであります。その規定に基づいて今回第一回目の会合が行なわれる次第であります。  

佐々木敏

1972-05-30 第68回国会 参議院 商工委員会 第15号

それともう一つLTAにつきましては、それとは別に、LTAの条文上、LTAの切れる一年以上前に会合すること、というふうになっております。したがいまして、その第一回の綿製品委員会——CTCが六月の初めに開かれることになっております。これは実は従来の慣行からいたしますと、これまでのLTA実行状況をレビューするということがまず第一の議題であります。

佐々木敏

1972-05-25 第68回国会 参議院 商工委員会 第14号

政府委員佐々木敏君) 申し上げるまでもなく、わが国繊維産業あるいは今後の繊維貿易につきましては、当然にガット原則にのっとりました自由な貿易、秩序ある貿易拡大ということが前提でございまして、今回の日米毛化合繊政府間協定、あるいはLTA等々の国際的あるいは多角的な制限的な取りきめが、毛・化合繊につきましても全世界に広がることはわがほうとしては絶対に反対である、そのような立場を堅持しておる次第

佐々木敏

1972-05-25 第68回国会 参議院 商工委員会 第14号

そういう場合に、日本がその道を開いたと、こういうことになって、ちょうどLTAのような形になる懸念がある、こういうことが指摘をされましたが、現に六月五日にジュネーブでその会議があり、あのジューリックはすでにジュネーブに行っているということでありますが、そういう土俵に上がれば多国間協定の中に追い込まれる懸念というか、可能性が非常に強いと思うのだけれども、この点について政府はどういうふうに考えておるのか、

辻一彦

1972-05-17 第68回国会 参議院 決算委員会 第11号

藤井恒男君 時間が、大臣解放しなければいかぬので、全部聞き切れないので、最後に、LTA再々延長の問題がたいへん取りざたされておるわけです。これに対する大臣のお考え。それから同時に、これから派生してガット繊維作業部会も開かれるだろう。そうなってくると、これにまつわって毛、化合繊を含めた新しい国際繊維協定というものが結ばれていく可能性が強い。

藤井恒男

1972-05-16 第68回国会 衆議院 商工委員会 第21号

なお来年九月に迫っておりますLTAの問題、これとからめて国際協定を再びあらゆる繊維に結ばれるような事態になれば、先ほど私が劈頭にごあいさつで申し上げましたとおりに、発展途上国の追い上げと先進国輸入制限とのために、まさにわれわれの業界の受ける打撃というものははかり知れないものがある、かように考えておる次第でございます。

近藤駒太郎

1972-05-12 第68回国会 衆議院 商工委員会 第20号

こんなことは一番きびしいきびしいといわれておったLTAの中にもないことなんですよ。LTAの中に綿製品は許されておる。ところがここでジャパン・アイテムを一括して品目に入れられますると、いまおっしゃる着物はおろか、柔道着までやられるということになりますね。なぜこれは譲らなければならぬか。

加藤清二

1972-03-15 第68回国会 衆議院 予算委員会 第16号

○福田国務大臣 LTAのような取りきめは、これは非常に異例なことなんです。ですから、すでに去年の秋のLTA交渉におきましても、わが国はこれの次の継続については非常に慎重である一こういう態度を示しております。LTA事務局におきましてもよくこのことを承知しております。通産大臣相談をいたしましてあやまりなきを期していきたい、かように考えます。

福田赳夫

1971-12-21 第67回国会 衆議院 商工委員会 第15号

加藤(清)委員 大臣LTAの第一条に、LTAのようなこの案件は特殊な案件であって、この綿製品協定以外に適用される筋合いのものではない。つまり第一条に、LTAと同じ案件を他に波及させることを歯どめをしているのです。第六条にも同じことがうたわれておる。それを今度は犯すわけなんです。他の案件には及ぼさないと書いてある。アメリカ農業法第二百四条もそうなんです。

加藤清二