1990-05-29 第118回国会 参議院 逓信委員会 第4号
ただ、問題はハイビジョンがまだまだ一般化するには時間がかかるという一つの理由の中に、受像機の価格とかそういうものがもっと低廉化されるとか、あるいは主要部分のLSI化が進むとか、つまり低廉化とか小型化とか、そういう一般に普及されるためのさまざまな要件がございますから、これらもひとつ大いに機器の普及状況や番組ソフトの供給体制などを踏まえながら郵政省としても推進していくために努力していきたいというふうに思
ただ、問題はハイビジョンがまだまだ一般化するには時間がかかるという一つの理由の中に、受像機の価格とかそういうものがもっと低廉化されるとか、あるいは主要部分のLSI化が進むとか、つまり低廉化とか小型化とか、そういう一般に普及されるためのさまざまな要件がございますから、これらもひとつ大いに機器の普及状況や番組ソフトの供給体制などを踏まえながら郵政省としても推進していくために努力していきたいというふうに思
また、ただいま御指摘のハイビジョンの受信機が非常に高いという点については全くそのとおりでありますが、主要部分のLSI化も進み、小型化、軽量化が図られつつございまして、メーカー各社が量産できる体制になれば価格もかなり安くなっていくのではないか、普及の状況と相まってそれらを促進していきたいというふうに思っております。
○政府委員(大瀧泰郎君) ハイビジョンの受像機に関しましては、メーカーが現在一生懸命になりましてLSI化をしております。小型化というようなことで一生懸命やってくださっているわけでございますが、来年にはそういうふうな形での商品がかなり出回ってくるんじゃないかと考えられております。それで、三十二インチ程度のミューズデコーダー内蔵型というもので一千万円を切るということが予想されているわけなんです。
これはLSI化が進みましてなおかつ大量生産ができるようになりますとかなり急速に価格は低廉化の方向に向かうんじゃないかというふうに私ども期待している。
これはまだできておりませんので、このLSI化をすることによってコストは下がっていくだろう。同時に、先ほど言いましたように世界規格を統一いたしまして量産効果によるコストダウンというものを図っていきたい、こういうふうに思っております。