2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
昨年三月十一日の大震災の影響で、千葉県市原市にあるコスモ石油千葉製油所で、LPGガスのタンクが次々に炎上して爆発をいたしました。大型タンクの火災としては過去最大のものと聞いております。 この災害について、消防庁を所管する川端大臣の所感をまずお聞かせいただきたいと思います。
昨年三月十一日の大震災の影響で、千葉県市原市にあるコスモ石油千葉製油所で、LPGガスのタンクが次々に炎上して爆発をいたしました。大型タンクの火災としては過去最大のものと聞いております。 この災害について、消防庁を所管する川端大臣の所感をまずお聞かせいただきたいと思います。
それで、神戸市東灘区の三菱商事の二万トンLPGタンク三基のうち一基で、タンクとパイプのバルブ継ぎ手が損傷してLPGガスが漏れて避難するという事態がありましたけれども、高圧ガス・危険物タンクとか石油化学プラント及びそのタンクとプラントの間の継ぎ宇部分については、水平方向とともに鉛直地震力を想定した基準というものはあるのでしょうか。
○政府委員(川田洋輝君) 都市ガス及びLPGガスは、現在ともに家庭用燃料として広く普及をいたしておりまして、それぞれ重要な役割を持っているものと認識をいたしております。当省といたしましては、いずれのガスも国民生活に不可欠かつ重要な燃料であるとの認識に立ちまして、従来からガス事業及び液化石油ガス販売事業がそれぞれの特色を生かしながら健全な発展を遂げるよう指導してまいっているところでございます。
この点につきましては火がつかない限り——先生御存じのように、LPGガスは空気より比重が重いということで海面の方に漏出するわけでございますが、その点については周囲に絶対に火気を近づけないような所要の措置を当然講ずる必要があろうかと思います。
それで、海上保安庁にお尋ねしますが、安全だ安全だと言っても、世界でも日本でもLPGガスの事故というのはたくさん起きている、たくさん死人が出ておりますね。ですから、こういう狭い港にこういうLPGを積んだ内航タンカーが出入りをする、また、これだけ大きなタンクをつくる、こういうことによって、どういう原因でどういう事故が想定されるのか、お尋ねいたしたいと思うのです。
ただ当面、来年の七月ないし八月ごろからLPGガスというのができることになっております。LPGガスはいま日本国内的にも大変需要が多い分野でございますので、LPGガスに関する限りは非常に明るい展望が開けておるんではないかというふうに考えます。
特に、各種エネルギー問題の中においては、利用度が高まるにつれまして関心も高まっておりますが、特に私は、今日的な情勢の中で、コンビナートにおける事故の発生、またLPGガスの、プロパンの家庭用ガスが相変わらず増大の一途をたどっており、最近、これによる痛ましい事故が次々に発生をいたしております。
○栗林卓司君 しろうとの質問で恐縮ですけれども、LPGガスと原油混載船というその原油の中にはナフサも入ってしまう、いわば同義語として扱ってしまえるのでしょうか。というのは、なぜこんなことをお伺いするかといいますと、原油はたしか衝突しただけじゃ燃えない、ナフサは燃えてしまう、これだけの違いがLPGと原油混載船ということだけで入ってしまうのかどうか、つけ加えて御説明いただきたいと思います。
その冒頭に、実は十一月の九日午後一時四十五分ごろ、横浜港東方約八キロの地点の中ノ瀬航路において起きましたLPGガスタンカー第十雄洋丸とリベリア国籍貨物船パシフィック・アリス号との衝突事件について、しかも地球よりも重いといわれる人命を十九柱失い、かつ十四名が行くえ不明となってしまったというこの衝突事件について、現在判明する事故の概要について当局から概略説明していただきたい、こう思うわけであります。
そこで、卸が上がれば当然そのあとを小売りが追うわけでありますが、卸が鎮静すれば、また小売りもそのあとを追って鎮静するということでございますし、現に今度の石油製品の値上がりの配分等におきましても、御承知のように、石油製品のナフサでありますとか、あるいは重油とか、軽油とかいうような、卸部門に影響するものはいろいろございますけれども、小売りと申しますか、消費者物価に影響しますものは、灯油とかLPGガスのほかは
過日の新聞で、LPGガス協会長が、余っておるとか、需給は大体よさそうだとかという表現がございましたが、これは調べてみましたら、節減が現在のまま継続するならば、五十万トン程度の在庫をかかえて適正需給ができると、バランスがとれると、そういう意味の発言であったようでございまして、ジャブジャブ余っているという意味ではございません。
○神門委員 タクシーの件について、先ほど、質問に対する運輸大臣の答弁がありましたが、自粛によるところの今日的石油危機対策は限界にあるので、もう一歩突っ込んだ対策をとりたい、こういうふうにおっしゃっておりますが、十七日ごろをめどに実質的な配分体制に入る、これはLPGでありますが、LPGガスの自主的な配給体制に入る、こういうことで十一万五千キロリットルのものが準備をされておるようでありますが、もうちょっと
○山口(鶴)委員 この石油パイプラインもそうでありますが、都市ガス、LPGガスにつきましても、あるいは火薬ということも将来問題になると思いますが、やはりいま御答弁された趣旨で御検討いただくように、強く要請をいたしておきたいと思います。 それから気象庁に伺いたいと思いますが、何と申しましても、この石油パイプライン、わが国では初めてであります。
そういう中で、住民に直接した消防、そういうものと都市ガスあるいはLPGガスについても協議をして万全の体制をとっていくということが時代の趨勢ではないか。明治時代のころの各省のなわ張り根性というものをいつまでも各省が持っているということは誤りではないか、私はこう思うのです。この点、政治論でありますから、政務次官の御見解を承っておきたいと思うのです。
同じようなものに都市ガス、LPGガス等があるわけですね。これにつきましては、現在の法制のもとでは通産省の専管になっていますね。しかし都市ガスにつきましては、かつて大阪のようなああいう大事故が発生したということもございます。また今後公害対策の面から、火力発電所その他につきましても、LPGガスを大量に使うということは時代の趨勢だと思います。
ここでLPGガスの問題をやったときもあるわけですけれども、大衆性があるから公共料金で押えておる。この大衆性は、観光バスで旅行するものよりははるかに大衆性があるのじゃないですか。観光バスの料金に公定料金がありますか。主税局長、どうですか。
この法律改正を契機にいたしまして、一そうこういう機運が出てまいると思いますので、中小企業政策全般の立場と、LPGガスのいまのこういった業界内部の体制というものと両面からいたしまして、なるべく零細性というものを協業化によって力の強いものにしていくという努力をいたしたいと考えておる次第でございます。
○本田政府委員 むずかしいといっても、ごく零細企業の方が単独でやるのはむずかしい事情もあろうということでございまして、現在のLPGガスの販売業者ではかなり手広くやっておられる方もありますし、現に約一万に達する簡易ガスの導管供給の業者の中には、LPGの販売業者がかなり含まれておるわけでございます。
○阿部竹松君 さいぜんから何度も申し上げておるとおり、LPGガスのこの法に適用される範囲がきわめて広い。製造業者から小売人はもちろんのことですが、器具の製造者から一切がっさい入るわけです。ところが、これは通商産業省と地方自治体が、おやりになることになるのですね。そうして、その他について、消防署の御協力も求めることになっているのですが、それは具体的に、たとえば北海道と九州が違うのか。
あるいはまた従業員保安教育の実施の問題、あるいは保安台帳その他の帳簿の整備に関する指導でございますとか、そういうようなことにつきましては、従前にも増して各都道府県のLPGガス協会というものの自主的な指導体制を確立していただきたいと思っておるわけでございます。そういう点につきまして、役所のほうでやるべきことがあれば積極的に取り上げてまいりたい、このように考えております。
しかも保安協会と一体化しているLPGガス協会、こういうようなものにもほとんど加盟をするというような形になれば、これなんかは何とかそういう方向で進めていけば、協同組合の組織化ということを徹底さしていくというような形の中で、単に商協という形じゃなしに、LPガス協会がいままでやってきたことも一緒になって、保安と取引の適正化の問題を中心にして、主たる仕事を一体化されたものでやるというような方向になれば、より
ところがいまのような事情で元売りから商品をとめられた、LPGガスの供給をとめられたということで、きょうちょうど切れたというものに対して供給ができなかったというような事態なんかもあり得ると思うんですね。そういうような問題についてそれでいいのかどうか。
○細谷委員 そこで大臣にお尋ねしたいと思うのですが、通産省との間は、もち屋はもち屋という形で、たいへんな事故を起こしておりますLPGガスについては、十分か不十分かは別問題といたしまして、この法律で消防庁のお力をひとつ借りよう、消防庁のほうでもチェックしてもらいたい、こういう手続が法律的にとられようといたしておるのであります。
なお、引き続いてのLPGガスの規則についてお聞きしたいと思いますが、消防庁の前につくったいわゆる試案と、このでき上ってきたこの法案とは、いろいろな面で抜けておるところが多いのですね。それで試案の構想と相当食い違ってきている。それをどんなふうにお考えになっておるのか。
それから原油ガス並びにナフサガスが合わせまして四六%、LPGガスはわずかに二%でございます。天然ガスが約一%、そんなぐあいになっております。