2018-11-20 第197回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
委員御指摘のとおり、国際海事機関による船舶の排出ガス規制が強化される中、環境負荷の少ないLNGを燃料とする船舶の普及促進のためには、船舶へのLNG燃料供給、すなわちLNGバンカリングの体制をいち早く構築することが重要であると考えております。
委員御指摘のとおり、国際海事機関による船舶の排出ガス規制が強化される中、環境負荷の少ないLNGを燃料とする船舶の普及促進のためには、船舶へのLNG燃料供給、すなわちLNGバンカリングの体制をいち早く構築することが重要であると考えております。
昨日、横浜港で日本初のLNG燃料タグボート「魁」へのLNG燃料供給を行っているところを視察をさせていただきました。これは、トラックから船への供給、すなわちトラック・ツー・シップです。 船舶から排出されるSOxの規制が強化されるに当たり、世界的にLNG船の増加が見込まれます。ヨーロッパが先進的取組を進めていると承知をいたしておりますが、日本も後れを取ってはなりません。
我が国は、世界最大のLNG輸入国であり、各地にLNG基地が立地していることに加えまして、地理的にも、太平洋を横断する船舶の最初もしくは最後の燃料供給拠点となる場所に位置しているなど、LNG燃料供給拠点として大きなポテンシャルを有しております。 そこで、我が国がアジアで先駆けてLNGのバンカリング拠点を形成するため、昨年、横浜港をモデルケースとした整備方策を取りまとめたところでございます。
このLNG燃料供給拠点については、海洋部門の環境規制の強化を背景に、今後増加が予想される燃料船の燃料供給拠点を横浜港に形成し、LNG燃料船の我が国への寄港を促そうという取り組みが、本年六月から、官民から成る検討会で議論をされていると聞き及んでおります。 国際コンテナ戦略港湾に対しなされた施策でこれまでにどのような効果があったか、具体的な効果について答弁をいただきたいと思います。