2001-03-22 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
先日、当委員会でKSD関連の集中審議をしました。そのときに時間がなくて質問漏れしたものがございます。ただ、重要なテーマを含んでおりますので、あえて蒸し返すわけじゃありませんが、ちょっと質問しておきたいと思うんです。
先日、当委員会でKSD関連の集中審議をしました。そのときに時間がなくて質問漏れしたものがございます。ただ、重要なテーマを含んでおりますので、あえて蒸し返すわけじゃありませんが、ちょっと質問しておきたいと思うんです。
次に、調査内容でございますが、まず国家公務員倫理法が施行されました平成十二年四月以降を最重点といたしまして、次に労働省職員倫理規程が施行されました平成九年一月から平成十二年三月までの間を重点としつつ、それ以前の期間も含めまして十年間にわたりKSDあるいは厚生労働省所管のKSD関連公益法人の関係者との間で会食、ゴルフ等の事実関係を把握すべく、可能な限りの調査をいたしたところでございます。
そのときの元事務次官が、それもKSD関連のアイム・ジャパンに約一年間いた、顧問であった。月百万の報酬を得て、千二百万得ております。その人がそのまま残って、準備財団の理事長だったから新たな学校法人の理事長になるんだという理屈は立たないんじゃないですか。
ものつくり大学の設立経緯の問題、KSD関連団体による党員集めと党費肩がわり問題、KSD会員費の政治献金への充当の問題、小渕内閣の施政方針演説にものつくり大学が盛り込まれた経緯等について質疑が行われました。 第五に、宇和島水産高校実習船えひめ丸と米海軍原子力潜水艦グリーンビルの衝突事故についてであります。
会長就任直後から事務所の家賃をKSD関連の政治団体、豊明会中小企業政治連盟が資金管理団体正邦会と自民党東京参議院比例区第三十九支部の事務所、毎月家賃は八十八万円で約二年間、二千二百八十八万円が肩がわりされていたというふうに言われております。しかも、これも先ほど申し上げましたように、証人から要求があったようにこれまた報道されているわけでございます。
早速ではございますが、引き続きKSD関連の質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、坂口大臣も、先ほどもございましたように、医師としての御経験を踏まえてこれまでも厚生大臣として御活躍をいただいたところに、今回は、省庁再編ということで、厚生労働大臣ということに御就任をされたわけでございます。
時間ですから終わりますが、坂口厚生労働大臣におかれましては、こういう問題ですから徹底的に、KSD関連団体の裏金の使い方、特にインドネシア政府関係に対してはどうだったのか、先日の答弁ではそんなのはないというような答弁をしたようですが、そんな立場じゃなくて、徹底的に、真相の全容を解明して、この委員会と国会と国民に報告すべきではないかと思います。御所見を伺って、終わりにしたいと思います。
まず、これまで報告されましたアンケート調査によりますれば、KSD関連の振替口座窓口に一番深く関連しておられますのは、信用金庫並びに信用組合。五百七機関中、信用金庫が二百二十九、信用組合百八十四。また、行ったとされるキャンペーンも、信用金庫百五十九、信用組合八十五。預金受入額につきましても、信用金庫百二十八億ということで、大変に断トツの金額とはなっておると思うのです。
この点は、先日の予算委員会で我が党の志位委員長が、政治資金収支報告書に記載をされましたKSD関連の四つの自民党豊明支部、このことを取り上げて、党費がKSDに九年間肩がわりされたんじゃないか、それから、実態としても支部としての実体がなかったんじゃないか、このことをただしました。
自民党がつくっているKSD関連の議員連盟、いろいろある。村上正邦参議院議員が会長をしていた豊明議連とKGS議連、また、額賀衆議院議員が会長をしていた国会議員の会などもあります。ダブりを除きまして二百二十二人が参加しているというのが豊政連新報に載っております。昨年六月の豊政連新報には、二百二十五人の名前が載っている。その先頭に村上参議院議員が立っていたということは明らかでございます。
○坂口国務大臣 一方的に決めつけてお話をお進めになりますが、KSD関連のこの問題は、いわゆるものつくり大学の問題は、一九九〇年ぐらいから話はスタートしているわけであります。 この前、私はここでも答弁をさせていただきましたが、いわゆるSSFというフォーラムができ上がりまして、そこがこのスタートをさせたわけであります。
政治家の心理として全くわからないというわけじゃありませんけれども、しかし結果として、そういうふうにサービスをされたのか何なのか知りませんけれども、現職の総理が、今こんな大問題になっているKSDあるいはKSD関連諸団体と、かすったというよりはもう少し関係がどうもおありになるのじゃないかというふうに見られてもやむを得ない痕跡というか証拠が残っているんですよ。
一般的に政治に対する協力の方法は、寄附による財政的な支援、選挙活動を手伝うことによる人的支援等がありますが、KSD関連団体が行った党員の獲得もまたその一環であった、このように私は承知をいたしております。
本院同僚である久世議員、村上議員、小山前議員が関係した名簿順位を上げるための自民党党費の立てかえ問題、KSD関連の疑惑、そして外務省官僚による機密費の流用疑惑など、自民党政権が得意とするこの中央集権的システムが、いかに政官業の癒着と利権構造を生みやすいかを端的に物語っています。 今、我が国が陥ってしまった袋小路から抜け出すためには、国の現在の機構を全く新しいシステムへ移行するしかありません。
KSD関連のアイム・ジャパンには、これも十三名の労働省OBがいると言われており、外務省、法務省、警察庁のOBが理事などとして働いています。事務次官を含む労働省幹部にKSDから広くお歳暮が配られ、接待も行われていたことがわかっています。これでは、監督官庁が監督する官庁として機能していなかったということになるではありませんか。
この点につきまして、委員長の方にお願いでございますが、これはKSD関連でございます、この委員会においてこうした問題についての集中審議の場をぜひお願いしたいということを御要望申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
その点も踏まえまして、本日は、昨今大変大きな問題になっておりますケーエスデー、きょうは言いやすくケーエスディーと言わせていただきますが、このKSD関連の問題について大臣のお考えを伺ってまいりたいと思います。 まず、KSDそしてKSD豊明会という二つの団体がございますが、KSD豊明会の中には、豊明会中小企業政治連盟の支援ということが実は定款で明らかにうたわれております。
だから、こういうように歳暮攻勢を役所にかけるということもけしからぬが、そういうことで歳暮はたくさんもらい、そして政治家からも豊政連を通じていろんな働きかけがあり、そういうことの中でKSDはまことにずさんなことをやり、KSD関連のアイム・ジャパンという財団法人も人権侵害を法務省の指針に反してまで侵すようなことを関係企業にやらせるという、そういうことまで起こって今まで何のチェックもできなかった。
KSD関連の政治団体豊明会中小企業政治連盟、豊政連に計十二万円分のパーティー券を購入してもらっていたという問題、けさもありました。大臣の答弁は、通信社から指摘されて、調べたらあった、言ってこなければ全然わからなかったことだと言われました。強制捜査から三週間もたった十月二十七日になって、指摘をされて慌ててその日に書留で返送すると。
○国務大臣(吉川芳男君) この問題についてちょっと経緯を説明いたしますと、その日の二十六日でしたか、ある通信社よりKSD関連の資金というものがあるかどうかということを聞いてまいりましたので、調査いたしましたところ、平成十一年と平成十年のこの二回、私パーティーをやっておるわけでございまして、その節、豊明会中小企業連盟にそれぞれ三枚分ずつ六万円、計十二万円のパーティー券を購入してもらっていることが判明いたしましたので