1984-04-03 第101回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
ところで、先ほど本会議で健保の改悪問題の提案趣旨説明がございまして、ことしはいわゆる三K、米、国鉄、健保、かねてから国民の暮らしを極めて圧迫しておる大きな問題、すべてこれ改悪になっていくわけですが、とりわけ米、国鉄運賃ですね。
ところで、先ほど本会議で健保の改悪問題の提案趣旨説明がございまして、ことしはいわゆる三K、米、国鉄、健保、かねてから国民の暮らしを極めて圧迫しておる大きな問題、すべてこれ改悪になっていくわけですが、とりわけ米、国鉄運賃ですね。
そうなると、補助金の整理ということが一番の問題で、それから三K——米、保険、国鉄、こういうことだろうと。これはあなたが就任のときにおっしゃったことでございますから、それがなぜできなかったか、それをはっきりおっしゃってください。
○国務大臣(森山欽司君) 三K、米と健保と国鉄と、私が国鉄を担当しておるわけでありますが、国鉄についてはあなたの御承知のとおり、昭和五十四年度予算、助成前の赤字は一兆二千億円にも達しておりますから、国民一人頭約一万円の税金を主とした負担を負っておるというのが現状であります。
時間がありませんから、あと一緒に質問するわけでありますが、今度のこの四十六年度の予算は、まあ三K、米と健保とそれから国鉄の赤字財政、この三つを何としても解決するというのが当初の政府の意向じゃなかったかと思うのです。ところが、米の対策を見ましても、政府としてはこの米過剰対策、結局物統令をはずして今後米の上昇を見て、消費者米価、こういうものの上昇をはかるようなことしかやっておらないわけです。