1997-03-25 第140回国会 衆議院 決算委員会 第3号
平成二年ですと湾岸資金協力関係あるいはJR御徒町のトンネル薬液注入工事の問題、そして平成三年には証券損失の補てん問題平成四年ですとシール談合、あるいは平成七年の阪神・淡路の大震災あるいは東京共同銀行の問題、官有接待・食糧費の問題、こういったようなものがございます。本年には、例の社会福祉法人の問題もございます。
平成二年ですと湾岸資金協力関係あるいはJR御徒町のトンネル薬液注入工事の問題、そして平成三年には証券損失の補てん問題平成四年ですとシール談合、あるいは平成七年の阪神・淡路の大震災あるいは東京共同銀行の問題、官有接待・食糧費の問題、こういったようなものがございます。本年には、例の社会福祉法人の問題もございます。
平成元年度も終わりに近づいた平成二年一月末、JR御徒町駅前で、地下から土砂が噴出、道路が陥没して通行人十数人が負傷するという事故が起こりました。その後の調べの結果、これは東北・上越新幹線東京駅延伸工事の施工業者の手抜きが原因と判明いたしました。公共事業における手抜き工事の防止、国民の安全及び命の保護に関して言えば、各事業監督官庁の対応に国民の間からは不満の声が上がっております。
昨年一月、JR御徒町トンネル工事で陥没事故が発生いたしました。その後の調査では、地固めのための凝固剤の手抜き工事があった、こういうことでした。また、昨年八月には、足利市の下水道幹線工事で同じく凝固剤の注入不足が新聞等に取り上げられたわけであります。
○説明員(澤田諄君) 去る一月二十二日午後三時ごろ、JR御徒町駅付近の通称春日通りの道路下で、東北新幹線御徒町トンネルが圧気式シールド工法により掘進中に起こした事故と思われましたので、即座にJR東日本の中に学識経験者を踏まえました御徒町駅付近陥没事故究明検討委員会というものを設置いたしまして、事故原因の究明に当たってまいりました。
まず、建設省関係では、高規格幹線道路網の整備、一般国道の拡幅及びバイパスの整備、主要地方道の国道昇格、連続立体交差事業の推進、高速道路料金の見直し、自動車道トンネルの排気ガス処理問題、JR御徒町駅付近の地下工事による道路陥没事故と請負工事のあり方、ビル等の建設残土処理問題、建設業における労働者不足への対策、公団住宅の建てかえ問題、電柱、電線の地中化事業の推進、豪雪地域における雪害対策、長良川河口ぜきの
○三谷政府委員 この一月二十二日にJR御徒町の都道四百五十三号線の路面が延長約十五メーター、幅約十二メーター、深さ五メーターにわたって陥没して、車両が四台転落損傷、あるいは十三名の方が負傷されるという事故が発生したわけでございます。 この場所は、先生御承知のとおり、JR東日本が道路占用工事として東北新幹線及び上越新幹線東京駅乗り入れのためのトンネル工事を実施していたものでございます。
○野崎(和)政府委員 御指摘のJR御徒町駅での陥没事故につきましては、地盤凝固剤でございます薬液注入に関し、工事が施工計画どおり行われていなかったのではないかという疑いがございましたので、所轄の上野労働監督署におきまして捜査を進めておりましたところ、一部の工事関係者からその事実を認める供述がございましたので、その供述も踏まえまして、現在違反の具体的な事実、責任の所在等について鋭意捜査を進めているところでございます
また、一月二十二日、JR御徒町駅北口ガード下で道路が陥没し、十名が負傷いたしました。 また、三月十三日、昭和五十四年七月十一日の日本坂トンネルでの事故への訴訟判決が出ました。 これらはいずれも建設省が指導し、あるいは監督している事業での事故であります。