2019-03-13 第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
東日本大震災によって不通になったJR山田線については、平成二十七年二月に鉄道復旧及び三陸鉄道への移管が関係者間で合意され、その後、復旧工事が行われてきました。運営移管により、大船渡市の盛駅から久慈駅までの百六十三キロメートルが三陸鉄道リアス線として一体として運営されることになります。
東日本大震災によって不通になったJR山田線については、平成二十七年二月に鉄道復旧及び三陸鉄道への移管が関係者間で合意され、その後、復旧工事が行われてきました。運営移管により、大船渡市の盛駅から久慈駅までの百六十三キロメートルが三陸鉄道リアス線として一体として運営されることになります。
○木戸口英司君 そこと関連するわけですけれども、JR山田線宮古—釜石間、本来、JRでの復旧が望まれておりましたけれども、来年三月、三陸鉄道による第三セクターで運営が決定をいたしました。今、JRにより復旧工事が進められております。日本で一番長い第三セクターが三月に開通をするということになります。
○国務大臣(石井啓一君) JR山田線の宮古駅から釜石駅間につきましては、JR東日本が復旧工事を行った上で三陸鉄道に移管され、平成三十一年三月二十三日に運転が再開される予定であります。
○中村参考人 JR山田線、宮古—釜石間を今度引き受けて、二年後には一本につながるということで、それは岩手の沿岸の皆さんにとってはやはり大きな喜びといいますか、希望になっている側面も非常に大きいというふうに思っております。逆に言えば、それを我々としてはしっかり活用しながら、沿岸地域の活性化につなげていきたいというふうに思っております。
そこで、伺いたいのは、JR山田線の問題であります。これを引き受けるということで、私は、率直に言って、JRの責任をもっと果たしてほしいという思いがありました。しかし、苦渋の決断でもあったと思います。今となっては、やはり最長の地域の鉄道だというのを生かしたいということもおっしゃいました。
JR山田線の早期復旧についてであります。 JR山田線は、三陸鉄道に運営を移管すること、平成三十一年三月の開業を目指し、今復旧工事を進めております。スムーズな移管が進められるように、そしてその後の運営がスムーズに進むように、これは復興大臣そして国土交通大臣に強く要請を申し上げて、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
その後、派遣委員との間で、日本産水産物の輸入制限の影響、JR山田線を鉄道復旧する意義、外国人観光客の誘致策、グループ補助金の利用状況、農業・漁業の振興策等について懇談が行われました。 次に、宮古市魚市場を視察しました。同魚市場は震災により甚大な被害を受けながら、その翌月には市場業務を再開するなど、地域の復興に多大な貢献を果たしてきました。
JR東日本でいえば、東日本大震災で被災をされたJR山田線や大船渡線、こういう不通になっている路線を復旧もせずに、経営を放棄いたしました。また、JR東日本の只見線も不通の地域を放置しております。 これまでも、整備新幹線が通れば在来線の経営がもうからないからといって撤退をしてきたわけでございます。
○副大臣(長島忠美君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思いますが、平野先生には大臣時代から、被災地を抱えて、岩手県だけではなくて復旧のために、復興のために御尽力をいただいたことに復興庁としても心から敬意を表したいと思いますし、御指摘のとおり、平野大臣時代から、私も政務官として岩手県に通わせていただいたときから、このJR山田線については大きな課題の一つでございました。
JR山田線の場合もいろんないきさつがございましたが、最終的にJR東日本の方で財源も含めてしっかりと負担をするという大前提の中で動き始めておる話でございます。
岩手では、JR山田線が復旧工事が始まりました。それから宮城では、JR石巻線四十四・七キロメートルの最後の一区間、浦宿と女川、この二・三キロが今月の二十一日、運行を再開いたしました。新築された女川駅も当日オープンをして、女川ではその日に、町開きと銘打って、観光施設となる温泉施設もオープンしたわけです。 私は当日のセレモニーに伺えなかったんですけれども、大変感慨深く思いました。
このJR山田線につきましては、多分平野先生御存じだと思いますが、いろんな裏での話合いも実は今まだ進んでおりまして、かなり煮詰まってきておることも事実でございますが、決着というところには残念ながらまだ至っておりません。 指摘を受けましたので、さあ私に何ができるか、ちょっと自分なりに考えさせていただきます。
○滝口政府参考人 JR山田線につきましては、JR東日本から三陸鉄道に対する運営移管の提案がなされておりまして、三陸鉄道とJR東日本との間でその場合の技術的な問題について協議が行われております。 技術的な問題の一つとして、今委員が御指摘がございましたが、軌道をどのように復旧するのかというものがございます。三陸鉄道は、木の枕木というものが非常に少のうございます。
○土井大臣政務官 JR山田線の復旧につきましては、早期にというお声をいただいております。現在、御指摘いただきましたように、自治体、JR東日本、三陸鉄道が鋭意議論を重ねております。
○根本国務大臣 JR山田線は、委員がおっしゃるように、本当に公共交通として重要な路線であると私も思います。 今のお話でありますが、委員既に御案内のように、JR山田線の復旧、これについては、鉄道事業を含む地域のかさ上げ、駅の移設、踏切の移設、拡幅など、まちづくりと一体的に復旧方針を検討する必要があります。
さらに、JR山田線の復旧について言うならば、第一義的にはJR東日本の仕事だ、こう言っているんですよ。 地元の声をもう少し紹介しますと、地元では、要するに、促進協議会もつくって、みんなで乗りましょうということまでやっているわけですやんか。その後が心配だとJRが言っているものだから、みんなやっているわけですね。 昨年の十一月九日には、シンポジウムを開催しています。
委員今お話がございましたが、JR山田線宮古—釜石間のうち、宮古市と釜石市はもう既に負担をしておりますので経験はあるわけでございますが、山田町と大槌町につきましては今回新たな負担になるということで、そういったような問題意識をお持ちだというふうに承知をいたしております。
さらに、この間、何度もJR山田線、大船渡線の課題を取り上げてきました。 四月六日、南北リアス線の全線開通があります。それを受けて、いよいよJR東の鉄路の復旧が焦点であります。資料一にお示ししたのがその地図であります。 三鉄、三陸鉄道を略称して三鉄と現地でも言われていますが、三鉄は被災後直ちに復旧活動に全社挙げて従事し、五日後には一部運行し、ようやく全線復旧につなげました。
JR山田線、地域の公共交通、そして重要な路線であって、一日も早い復旧が必要だと思います。山田線の復旧と運行再開については、二点ありますが、復旧段階における町づくりとの整合をどう取るか、運行段階における適切な運営、この二点が重要な課題だと考えております。
したがって、JR山田線について、町づくりに伴い必要となるかさ上げの具体的な箇所などについて、参加者間で共通認識が得られつつある、検討が進んできている、そういう認識に立っておりますので、残された課題について、引き続き、復興調整会議などの場を通じて、関係者の合意形成を促していきたい、それに全力を尽くすという考え方でございます。
○滝口政府参考人 JR山田線につきましては、ただいま復興庁の方からお話がございましたけれども、JR東日本では、原状復旧する場合には約百四十億円、また、かさ上げなどの町づくりを考慮した場合にさらに七十億円の増額ということで、トータルの復旧事業費は約二百十億円といった概算額を示しております。
JR山田線の復旧につきましては、JR東日本の方から、原状復旧を要する場合のお金、それから、やはり復興でございますので、町づくりを考慮してかかり増しになる費用というものが一応提示をされております。
JR山田線も含めたこれらの路線につきましては、国土交通省、復興庁、沿線自治体、JR東日本等で構成する復興調整会議の場において、まちづくりと一体となった鉄道復旧について検討を進めております。 鉄道の復旧は、被災地域の本格的な復興を図る観点から極めて重要な課題と認識しております。引き続き、鉄道復旧に向けた取り組みを進めてまいる所存でございます。
現在、復興調整会議におきまして議論をしているJR山田線、また、大船渡線や気仙沼線の三線につきましては、いずれも、まちづくりと一体となった鉄道の復旧ということが重要だという課題のもとで、調整会議だというふうに思っています。
○鶴保副大臣 委員御指摘のとおり、三月十五日の本委員会において、JR山田線のまちづくりと一体となった鉄道復旧について、国として支援ができないか復興調整会議において議論をしている旨、大臣から答弁をさせていただきました。 その後の状況ということでございますが、JR山田線については、まちづくりと一体となった鉄道復旧には、原状復旧費百四十億円を超える約七十億円が必要という試算がなされております。
そこで、岩手県のJR山田線、大船渡線の復旧についてどのようにお取り組みいただいているのか、国土交通省にお伺いいたします。
○滝口政府参考人 委員御指摘のJR山田線それから大船渡線につきましては、国土交通省、復興庁、沿線の自治体、JR東日本などで構成いたします復興調整会議の場において、町づくりと一体となった鉄道復旧の課題について検討を進めております。この復興調整会議は路線ごとに設置されておりまして、JR山田線については五回、また、JR大船渡線につきましてはこれまで四回、開催いたしました。
先ほど質問の中にもありましたように、今、JR山田線の沿線自治体では、BRTではなくて、鉄路にての復興というものを求めておりまして、当然のことながら、鉄路、また鉄道駅を中心としたまちづくりの絵を描いているところでございまして、これが、もし山田線が鉄路での復旧がなしということになると、絵そのものを描きかえなければならないということになりますし、また、鉄道が来ることを想定して、例えば商業スペースであるとか
○滝口政府参考人 委員、今御指摘がございましたように、JR山田線につきましては、国土交通省、復興庁、沿線自治体、JR東日本というところが集まりまして、復興調整会議というものを構成いたしております。ここで、まちづくり一体となった鉄道復旧の課題について検討を進めているところでございます。
○田端政府参考人 JR山田線及びJR大船渡線につきましては、国土交通省、復興庁、沿線自治体、JR東日本等で構成いたします復興調整会議の場において、まちづくりと一体となった鉄道復旧の課題について検討を進めているところでございます。これまでこの会議は、JR山田線につきましては五回、大船渡線につきましては四回、開催をいたしてきております。
JR山田線も含めたこれらの路線につきましては、国土交通省、復興庁、沿線自治体、JR東日本等で構成する復興調整会議の場におきまして、まちづくりと一体となった鉄道復旧について検討を進めてまいります。 鉄道の復旧は、委員御指摘のとおり、被災地域の本格的な復興を図る観点から極めて重要な課題でございますので、引き続き、鉄道復旧に向けた取り組みを進めてまいりたいと思います。 以上です。
私は痛いほどその辺がよく分かるものですから、JR山田線を始めとして、また、全国のいわゆる赤字になっているけれども踏ん張っているところに対して何かできないかなということをいつもいつも思っているところで、そうした住んでいる人たちが、光景が浮かぶような気がするんですよ。