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137件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-05-09 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

我が国におきましては、いわゆる商業用原子炉廃止措置が終了した事例はございませんけれども、試験炉では、日本原子力研究開発機構JPDRという動力試験炉がございまして、これは運転開始が一九六三年、運転終了が一九七六年でありますけれども、このJPDR廃止措置が一九九六年三月に終了しているところでございます。

村瀬佳史

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

文科省の方にお聞きしますが、JPDRの関係なんですけれども、日本原電が、L3の廃棄物埋設施設トレンチ処分計画について説明している資料の中では、L3廃棄物は既に埋設処理した実績があります、JPDR解体実地試験においてL3廃棄物埋設が実際に行われていますとありますけれども、実績と言うんですけれども、現状は実地試験中なんじゃないんですか。

塩川鉄也

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

塩川委員 そういう御説明ですが、文科省の方にお尋ねしますが、浅地中処分相当する、原子力研究開発機構動力試験炉JPDR解体に伴う放射性廃棄物処分に関してですけれども、このJPDR解体に伴う放射性廃棄物が、内訳がどんなふうになっているのかが、L1、L2、L3相当ということでわかりますでしょうか。そのうち、埋設廃棄物の内容と、埋設施設の概要について説明をしてください。

塩川鉄也

2015-03-20 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

○鈴木(義)委員 二十六年の七月に資源エネルギー庁が出している、原子力依存度低減の達成に向けた課題という、庁が出している資料の中にうたってあるんですけれども、ここで出てくるJPDRという一番最初動力試験炉がもう廃止措置を完了していると、ここのパンフレットにもうたってあるんですね。  

鈴木義弘

2015-03-20 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

先生お尋ねJPDRは、旧日本原子力研究所、現在の日本原子力研究開発機構動力試験炉でございまして、発電炉特性把握燃料照射発電所建設運転保守経験取得など、軽水炉国産化に貢献した実験用原子炉でございます。  JPDR解体自身は、昭和六十一年から開始いたしまして、平成八年に終了してございます。

田中正朗

2014-04-09 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号

JPDRというのは日本で初めて原子力発電に成功した動力試験炉でございますが、これは解体をして、今きれいな芝生に、グリーンフィールドになっております。そして、日本原子力発電株式会社東海発電所と福井県敦賀の「ふげん」という新型転換炉原型炉、これも現在解体中であるということを伺っています。

青木愛

2011-05-27 第177回国会 参議院 予算委員会 第17号

ただ、原子炉JPDRという日本で初めて原子力発電所を私自身は造りまして、ついでにこれを壊す指揮者であった経験がございます。この経験からいいますと、例えば原子力研究所の中で履いているつるつる研究用シューズというのがございますが、これを使わないと原子炉の中に入っちゃいけない規則がございました。初め、そのつるつるの靴で分解をしようとすると、これはもう危なくてたまりません。

石川迪夫

2002-12-10 第155回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

広野ただし君 私のいろいろと聞かせていただいたところでは、文科省のやっておられるJPDRでの廃炉技術、あるいは海外でも廃炉のいろんな事例が出てきていますので、自信を持ってやっていけるというふうに聞いておりますが、これは日本でもそれだけの技術があるかどうか、これから実証していかなきゃいけないことだと、こういうふうに思っております。  

広野ただし

1998-04-22 第142回国会 参議院 本会議 第22号

原研JPDR先例はありますが、今後は国内の商業炉では先例のない解体撤去が行われると聞いております。  運転を終了した原子力施設を早期に解体撤去することは、今後の原子力立地政策上非常に有効なことと考えます。しかしながら、当原子力施設解体に伴って十六万トンの廃棄物が生じ、そのうち放射線のレベルが異なるさまざまな放射性廃棄物が二万三千トンと大量に発生いたします。

小林元

1998-03-17 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号

既に日本原子力研究所JPDR、動力開発炉ですか、小さいものでありましたけれども、廃炉先例はあるわけでございます。今回、聞くところによりますと、廃棄物が十六万トンあると。そういう中で低レベル廃棄物が二万三千トン、それから高レベルのものにつきましても三千トンに及ぶというような状況でございます。解体技術あるいはその廃棄物処分方法に注目しているわけでございます。

小林元

1998-03-11 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

話の筋の、廃棄物の方に話を持っていきたいと思いますが、JPDR研究報告書、ざっと目を通させていただきました。私が今後一番大きな研究課題だなと思いましたのは、その報告書の要旨ですけれども、ちょっと読み上げますと、原子力発電施設廃止措置に伴い発生する解体廃棄物の総量は、推計で百十万キロワット級の軽水炉の場合約五十から五十五万トンになる。物すごい量です。

斉藤鉄夫

1998-03-11 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

わずふにあるのが日本原子力研究所JPDR、日本最初のデモンストレーション・パワー・リアクターですけれども、このJPDR経験があるにすぎないということでございますが、この商業用人型原子力発電所廃炉の問題を、これは通産省、資源エネルギー庁かもしれませんが、今後研究をどのように考えておるのかお伺いします。

斉藤鉄夫

1998-03-11 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

加藤(康)政府委員 先ほどのJPDR廃炉もかなり以前からやっておりまして、平成八年に完全に終了しております。その間は既に民間の方々の御協力も得ねがらやりておりますし、電力会社にすべてオープンにしておりますので、そういうものを既に吸収しながらやっていただいているものと考えております。

加藤康宏

1997-06-05 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号

それから、ついででございますので、次は当然廃炉の問題ということになるかと思いますが、これは、初めて日本動力試験炉として原研に入れましたJPDR廃炉が既に終わりまして、この技術が今後の相当大きな参考になると思っております。それから、既に御承知のように、発電炉としては初めて導入された原電東海号炉をそろそろ廃炉対象として考えようとしております。

藤家洋一

1997-06-05 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号

これは、「昭和四十二年度業務監査の結果について」ということで、ちょっと背景を申し上げますと、このころ原研動力試験炉JPDRというのがございまして、それの勤務態様ですね。原子炉ですから、夜ずっと通して直をやらなければいけないわけですけれども、五班三交代から四班三交代に移るという事態がありまして、これは労働組合は反対したわけですけれども、所の方が強硬にこれを入れようとした。

舘野淳

1997-04-24 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

加藤(康)政府委員 ATRは、原子力発電所としては非常に運転状態がいいと申しますか、余り多くのトラブルもなく、ずっと長く運転されてきたものでございまして、国産でつくりました最初原子力発電JPDRを除けば、大型のものとしては軽水炉以外では初めてのものでございますが、そういうようなことで、動燃の中でもATRのグループというのは非常にまとまってよくやっていたかと思います。  

加藤康宏

1996-02-22 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

作業員被曝量を少なくする、これにつきましては、先ほど御報告ありましたけれども、JPDRで、例えばロボットを使って解体するとかいろいろな技術が開発されたということで、この作業員被曝については今回のJPDR試験めどがついた、こういうふうに聞いております。そしてまた、鉄筋コンクリートをロボットで切断したりする、そういうハードの技術についても大体めどがついた、こういうふうに聞いております。  

斉藤鉄夫

1996-02-22 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

○斉藤(鉄)委員 先ほどの長官の御答弁の中に出てきましたJPDR、日本原子力研究所JPDR解体撤去研究が十年間進んできて、来年度で一応一段落するという御答弁がございました。このJPDRで十年間研究をしてきて大体どういうことがわかったのか、わかりやすく簡潔に教えていただけますでしょうか。

斉藤鉄夫

1994-02-09 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

そういった観点から、廃棄物処理廃炉についても当然のことながらそれだけの開発研究はやってきているつもりでございまして、廃炉については既に御存じかと思いますが、原研JPDRという初めて日本で電気をともした原子炉解体することによって廃炉技術を克服しようというところが一つ出てまいりました。  

藤家洋一

1990-06-08 第118回国会 衆議院 外務委員会 第8号

先ほど説明申し上げましたように、我が国では日本原子力研究所動力試験炉JPDR廃炉試験をやっておりまして、これまでのところ手順を尽くして安全に措置すれば、動力試験炉におきましては安全な廃炉は可能だという見通しを得ておるところでございますけれども、もちろん先生御指摘のように、炉内構造物はかなり放射性が高いということもございます。

石田寛人

1990-05-24 第118回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

密閉管理遮へい隔離あるいは解体撤去というような各方法が考えられますけれども、現在原研におきまして、「むつ」の活用方策をも勘案しつつ、JRR1あるいはJRR3、JPDR廃止措置などの知見も踏まえまして具体的な方法検討を行っているところでございます。これらはさらに検討を進めまして、実験航海が終了する段階で本格的に検討していく、こういうことになろうかと思っております。

緒方謙二郎

1990-03-29 第118回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

村田誠醇君 このJPDRは約九万キロワットぐらいで、商業用の原発に比べたら大体十分の一以下の発電量ということですね。これが解体したときに出てきている現在の放射性廃棄物が約四千トンと言われておるわけですね。そうすると、百万キロワット程度になると単純に計算してもこの十倍は出てくるだろう。

村田誠醇

1990-03-29 第118回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

説明員森本修君) 原研JPDR、試験研究用のあれでございまするけれども、これにつきましては、最初試験研究炉でございまして、一般発電用原子炉とはちょっと違う構造になっておるということと、それから、この解体によっていろいろな研究をしながら進めていくということもございまして、一般解体よりはいろいろな格好での研究費的な支出が多くなっておるということでございます。

森本修