1970-05-07 第63回国会 参議院 商工委員会 第18号
またJECCの出資メーカーのJECC資金の利用でございますが、これはマーケティングといいますか、販売の面は、いずれも各メーカーの競争にまかされています。JECCが販売をするということでございませんで、各メーカーがそれぞれ自分の開発した電算機というものを需要先に販売をいたしております。
またJECCの出資メーカーのJECC資金の利用でございますが、これはマーケティングといいますか、販売の面は、いずれも各メーカーの競争にまかされています。JECCが販売をするということでございませんで、各メーカーがそれぞれ自分の開発した電算機というものを需要先に販売をいたしております。
先ほども御説明申し上げましたように、こういったレンタル資金というものは、やはり国産機を育てていく場合に非常に重要な役割りを果たしておりまして、特にIBMというような世界最大のコンピューターメーカーが非常に豊富な資金をもって世界じゅうに、その製造しております機械を売り込んでおりますことからいたしましても、なお今後このJECC資金の確保、あるいはこの融通の円滑化につきましては、私どもできる限りの努力をしたいと
政府は、こういう電子計算機利用高度化計画に盛られておる電子計算機の設置及びプログラムの開発促進に必要な資金の確保をはかるということになっておりまして、事業協会も、その一つの資金的な措置であると同時に、ただいま申し上げましたJECC資金に対する何らかの政府資金の確保等もその内容の一つでございます。
それにしても、いまのLEASCOの場合ですと、リース会社ですから、結局たとえばJECCの資金が十分でないというようなことになってくると、そういう面からLEASCOが食い込んでくるというような可能性もあろうかと思いますので、先ほどのJECC資金の問題とも関連して、いろいろな対策を考えていく必要があると思います。
○齋藤参考人 JECC資金の問題については、お話のとおりでございまして、目下業界としては一番問題にしておる点でございます。