1993-06-10 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○新間正次君 簡単で結構でございますが、郷田参考人にお尋ねしたいんですけれども、もしこの法案が通った場合、JAS専門委員会というのが設けられるわけでございますね。郷田参考人のところではみずから努力をなさって、お互いに勉強し合ってやっていらっしゃるということですが、こういう専門委員会が入ってこられた場合に迷惑か迷惑でないか、その辺のところをちょっとお尋ねしたいと思います。
○新間正次君 簡単で結構でございますが、郷田参考人にお尋ねしたいんですけれども、もしこの法案が通った場合、JAS専門委員会というのが設けられるわけでございますね。郷田参考人のところではみずから努力をなさって、お互いに勉強し合ってやっていらっしゃるということですが、こういう専門委員会が入ってこられた場合に迷惑か迷惑でないか、その辺のところをちょっとお尋ねしたいと思います。
○新間正次君 こういうJAS専門委員会というものがもし通過した場合に、郷田さんのやっていらっしゃるところではどのようなお考えを持っていらっしゃるかということです。
例えば、ついこの間でございますと風味かまぼことかいうようなものをやった例がございますけれども、それをじゃ具体的にどういう規格をつくるかということになりますと、今お尋ねのように、JAS専門委員会、技術サイドを特に生産者代表、消費者代表、学識経験者等で構成いたしまして、さらに別に消費者中心の専門委員会がございまして、いわゆる技術と消費者とその二つの専門委員会からの論議をクリアしていくというのが通常の形でございます
ここでちょっとお伺いしたいんですが、「規格制定までの手順」というのは、もちろん御承知のように、「大臣が必要あると認めるとき」、そして「農林物資の生産・流通の実態調査」からずっとおりてまいりますが、「JAS調査会の意見聴取」、「諮問」と「答申」というのは、「JAS専門委員会」、これは技術の専門委員会ですね、生産者の代表、消費者の代表、学識経験者等で構成されるようになっております。
私も、農林水産省から食酢のJAS専門委員の一人として委嘱を受けて、立案に参加してまいりました。 立案の過程におきましていろいろな問題がございましたが、私が主張してきた主要な問題の一つとして、食酢のJAS規格の無塩エキス分——以下エキス分と略称させていただきますが、無塩エキス分の上限及び下限がいずれも高過ぎるのではないかという点でございました。