2013-06-13 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
すり合わせは、元来、日本の製造業が得意とするところでありますが、六月二日に、もう先ほど参考人質疑でもありましたけれども、JAL機のバッテリー収納容器のテープをボーイング社が改修の過程で剥がし忘れたミス、また十日にもANA機のセンサーが左エンジンの不具合を示し欠航した、また十一日、十二日にもJAL、ANA機がエンジンの不具合で欠航するなど、製品化に当たり最終的責任を負うボーイング社の技術水準には依然疑問符
すり合わせは、元来、日本の製造業が得意とするところでありますが、六月二日に、もう先ほど参考人質疑でもありましたけれども、JAL機のバッテリー収納容器のテープをボーイング社が改修の過程で剥がし忘れたミス、また十日にもANA機のセンサーが左エンジンの不具合を示し欠航した、また十一日、十二日にもJAL、ANA機がエンジンの不具合で欠航するなど、製品化に当たり最終的責任を負うボーイング社の技術水準には依然疑問符
安全第一、これは、一九八五年のJAL機の御巣鷹山事故の教訓から導き出されたものであります。御巣鷹山事件直後、国会では、航空運送事業者に対して、「安全確保体制を抜本的に見直すよう厳重に指導監督を行うこと。」と全会一致決議したことを忘れてはならないと思います。 そこで、資料の二を見ていただきたいと思います。八五年の事件後、JALは新体制を発足させ、会長の最高経営会議通知第一号を発しています。
もう一点、先週末、JAL機の千歳空港での重大インシデントが発生をいたしました。この点につきまして、これは先ほども議論がありましたけれども、千歳空港が防衛省の管轄下にあるということですけれども、この点につきまして、事故調査委員会の調査はきちんと入って行えておりますか。
昨年の十一月十四日、JAL機がエンジンの一基目と四基目を全く取り違えて飛んでおった、七カ月間も飛行しておったという、これは重大なミスになるんだそうですが、このJAL機は、シンガポールのSASCOというところで機体整備をしておったというようなことで、こういった単純にしてかつ非常に重大なミスというのは許されないと思うわけでありますが、こういう形がなされております。
最近も、那覇行きのJAL機、エンジン故障で関空に緊急着陸、さらに全日空機でも、機内に煙が充満、大阪空港へ引き返す、それから自動操縦のスイッチが入らず引き返すなど、多発しています。 国交省が事業改善命令、報告書、立入検査等をしても、一向に改善されない。それどころか、重大インシデントも発生してひどくなっている。
これはそもそも、今局長からお話ございましたように、全日空機が着陸した、着陸して滑走路から離れる前に後続のJAL機が飛ぼうとした。管制の方から飛んでいいという許可も出していないのに飛び始めて、最終的に管制の方がそれに気づいて、とまりなさいということで、とまった、そのときの距離が約一千メートルだったという状況だと思います。
JAL機は出発機でございましたので、滑走路ではなく誘導路上で待機をしておりました。全日空機が着陸をいたしましたので、管制官は、JAL機に対して離陸位置へまで進入しなさいと、そこで待機をしていましょうと、こういう指示をしたわけでございます。その指示を受けまして、JAL機の方は滑走路に進入をいたしました。ただし、まだこれは待機を指示をしておりますので離陸をしていいというわけではございません。
警察からは十七時三十分ごろ、羽田到着のJAL機に負傷者のある模様であるが、航空事故かとの問い合わせがありました。まだ事故とは決定されておりませんでしたが、私どもは準備を始めました。
今度のJAL機の事故とそれから出動に関しての技術的な点につきましては、多くのマスメディアも、直接担当した制服の人たちに話を聞いてみたいという形で、何度かテレビのモーニングショーやアフタヌーンショーにも呼ばれて、事実関係については、また技術的な点についてはインタビューに応じていたようであります。
JALの問題でありますが、大臣は、航路逸脱問題が明らかになった後、十一月十二日の記者会見で、自衛隊が緊急周波数の百二十一・五メガヘルツを使ってJAL機に連絡をとろうとしたが、とれなかったということに関連しまして、ジャンボ機が無線機のボリュームを絞っていたとすれば、電波法違反の疑いもあるので調査を始めているというふうにおっしゃいました。
今回のJAL機事故に関しましてもいろいろ御批判も私たちも耳にはいたしておりますけれども、私たちとしては精いっぱいやったつもりでございます。先ほどもありましたように、機影が消えたのが六時五十七分でございまして、それから四分以内にスクランブルの指示をして三分半ほどで百里基地をファントムが飛び立って約二十分で見つけております。
○大出委員 それでは、ここで一つ承りたいのですが、韓国の海のほうの側から海岸をながめながら進入していった石田さんを機長とする飛行機、東亜日報の四月一日付によりますと、板付を離陸したJAL機は、三十一日昼一時五十八分、福岡上空を二回旋回した後、時速四百マイルで日本自衛隊航空機の護衛を受けながら公海上空を北上——これは二時二十一分に交信しているのですよ。