2021-04-02 第204回国会 衆議院 本会議 第17号
そのため、我が国としては、日本に輸入されるマグロ類等に関して、外国為替及び外国貿易法に基づき、事前審査を行い、IUU漁獲物が輸入されないよう措置しているとともに、外国人漁業の規制に関する法律に基づく、IUU漁船リストに掲載された漁船の寄港規制に加え、IUU漁獲物等の我が国への陸揚げの禁止措置を行っております。
そのため、我が国としては、日本に輸入されるマグロ類等に関して、外国為替及び外国貿易法に基づき、事前審査を行い、IUU漁獲物が輸入されないよう措置しているとともに、外国人漁業の規制に関する法律に基づく、IUU漁船リストに掲載された漁船の寄港規制に加え、IUU漁獲物等の我が国への陸揚げの禁止措置を行っております。
我が国では、漁業取締り船を派遣いたしまして、外国漁船の操業状況の監視、情報収集を行っておるところでございまして、このような視認情報をもとに、NPFCではIUU漁船リストを作成しているところでございます。これまでに、三十三隻の外国漁船が違法漁船としてリストアップされたところでございます。 今後とも、関係国とも連携をしながら、北太平洋公海におけるIUU漁業対策を強化してまいりたいと考えております。
この会合でより実効ある管理措置が合意されるよう関係国に強く働きかけていきたいというふうに思っておりますが、加えて申し上げれば、この委員会におきまして、これまで、漁船の位置を常時モニターする衛星位置監視システムであるとか、あるいはこの委員会の資源管理措置に反する操業を行った漁船をリスト化するIUU漁船リスト対策などが実施されております。
この許可に際しましては、申請書類を国際機関が持つIUU漁船リストと照らし合わせるなどにより、当該漁船がIUU漁業やこれを補助する活動に従事した船舶であるかどうかを確認しており、IUU漁船と認められた場合は、許可は発給されないこととなっております。 これまで、IUU漁船と認められる漁船から許可の申請が上がってきた事例はなく、また、IUU漁船の入港拒否や船舶の検査に至った事例はございません。
また、公海における水産資源を管理する地域漁業管理機関では、IUU漁船リスト、いわゆるブラックリストを作成しておりまして、例えば太平洋の北部公海を管轄する北太平洋漁業委員会では、二十三隻の漁船がこのブラックリストに登録されておるところでございます。
さらに、我が国は、事務局設置国として、第一回、第二回の委員会会合及び関連会合をホストしており、これら会合において、我が国の提案に基づいて、サンマ及びマサバの保存管理措置並びにIUU漁船リストの作成手続が採択されました。 このような保存管理措置の採択及び実施を通じて、対象水域における漁業資源の適切な保存及び管理が確保されるとともに、我が国漁業を安定的に発展させることができると考えております。
また、昨年一月には、我が国がリーダーシップをとりまして、五つの地域漁業管理機関の事務局及び加盟国が一堂に会する初めての合同会議を神戸で開催いたしまして、そこで策定されました行動方針の中に、統計証明制度の改善、正規許可船リストやIUU漁船リストの一元化等のIUU漁業対策が盛り込まれておりまして、地域漁業管理機関の連帯によります対応の強化にも努めているところでございます。
そこで策定されました行動方針の中で、統計証明制度の改善、正規許可船リストやIUU漁船リストの一元化等のIUU漁業対策が盛り込まれておりまして、地域漁業管理機関の連帯による対応の強化にも努めているところでございます。 御指摘のとおり、我が国は世界最大のマグロの漁業国、輸入国でございます。
また、実は、ことしの一月には、我が国がリーダーシップをとりまして、神戸で初めて五つの世界の地域漁業管理機関が一堂に会しまして、こういった地域的な漁業管理機関のそれぞれの連携を図りまして、統計証明制度の改善を行っていく、あるいはまた正規許可船のリストの共通化、一元化、IUU漁船リストの一元化といったようなIUU漁業対策を行うということにしておりまして、こういったことを通じまして、今委員御指摘のとおり、