1996-05-07 第136回国会 参議院 運輸委員会 第10号
五省庁と連携して研究を進めている任意団体でございますけれども、例えばITS導入によるこの試算によりますと、五十兆円規模の新規市場ができ上がる、これは二十一世紀の新しい産業としても大変突出した市場規模でございます。 さらに、先ほどからも御質問ありましたけれども、年間一万人を超えるという交通事故死者、これが半分に減るという試算も出されております。
五省庁と連携して研究を進めている任意団体でございますけれども、例えばITS導入によるこの試算によりますと、五十兆円規模の新規市場ができ上がる、これは二十一世紀の新しい産業としても大変突出した市場規模でございます。 さらに、先ほどからも御質問ありましたけれども、年間一万人を超えるという交通事故死者、これが半分に減るという試算も出されております。
ITS導入により三十年後に交通事故死亡者が現在の一万人から半減するということについて、道路運転システム、いわゆる追突防止だとか、いろいろ道路と通信システムを使って安全性を高めようということなんですが、いわゆるインテリジェント化、車にもっと知能を与えようというか高知能化というふうな表現もされていますけれども、この安全性について交通事故抑止の面からどのように取り組むのか、簡単に。
それで、ITS導入による試算、試みの数字を発表いたしました。これによりますと、交通渋滞等の大幅な改善によりまして、三十年後には自動車燃料消費量とCO2を約一五%削減できる、あるいは都市部のNOxを約三〇%削減できるという試算値を発表しております。