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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1994-05-30 第129回国会 衆議院 予算委員会 第12号

○藤井国務大臣 ISバランス論で議論してもどちらでもいいのですが、要は日本内需というものをもっと拡大しなければいかぬということだと思いますね。Sを減らすためには消費をふやすわけでもいいわけですし、また投資というものは公の投資もあるし民間投資もあるわけでありますから、それら全体を通じて内需拡大していくということが大事だと思います。  

藤井裕久

1994-05-30 第129回国会 衆議院 予算委員会 第12号

特にわかりやすいのは、日本経常収支黒字というのはいわゆるISバランスだ、すなわち日本国民貯蓄マイナス投資で、差額が国内で使われないから黒字なんだ、こういうISバランス論で非常に見事に書かれておって、さっきちょっと通産省に対して言い過ぎたかもしれませんが、さすが通産省だと、こう思うのですね。これはいい白書です。  

近藤鉄雄

1994-05-25 第129回国会 衆議院 予算委員会 第9号

それからISバランスです。所得税を大幅減税して可処分所得を大きくして、そうして片っ方で消費税をやったらどうなりますか。貯蓄はふえるんですか、減るんですか。日本経常収支インバランスでみんな今苦しんでいるんじゃないですか。可処分所得減税で大きくして、消費はなるべくブレーキがかかるような消費税の引き上げをして、貯蓄はどうなると思いますか。ISバランスどうなると思いますか。  

柳沢伯夫

1994-05-25 第129回国会 衆議院 予算委員会 第9号

○藤井国務大臣 ISバランスは結果として出てくることは、もうそれは否定いたしません。  ただ、現在の景気対策という中で減税政策というものは非常に大きなウエートを占めているということは、これはもう前からお話ししているとおりであります。しかしながら、同時に、この減税政策が歯どめない赤字国債発行につながってはいけないということから今のような話が出ているということも御理解をいただきたいと思います。

藤井裕久

1994-02-22 第129回国会 衆議院 予算委員会 第3号

需要政策ももとより必要でございますし、また規制緩和とかあるいは市場の開放とか、そうしたこともこれはやはりそれなりに推進をしていかなければならないことだと思っておりますが、基本的に、先ほど来お話しのISバランスといったようなことをどういうふうに考えていくのか、またその対応を考えていくのか、その辺のところについて何かいい知恵を考えなければならない、その点でまさに頭を痛めているというのが今日の段階である

細川護煕

1993-10-26 第128回国会 衆議院 商工委員会 第3号

熊谷国務大臣 私はエコノミストではないものですから正確なデータに基づいたお答えができないかもしれませんが、基本的な考え方といたしまして、アメリカが落ち込んでいる悩みの根本はISバランスの問題だろうと思います。これは、まさに委員が御質問の中で御指摘になったとおりであると思います。だからこそアメリカは、まず財政赤字というものをいかにして解消するかということを最大の政治テーマにしている。

熊谷弘

1993-10-22 第128回国会 衆議院 商工委員会 第2号

インセンティブをつけるかというのが大事なのでありまして、住宅を建てるのに何千万もおろして建てるという人はなかなかいないと思いますが、リフォームで、例えばせがれが嫁をもらったときに、いい機会だからシステムキッチンにそっくり台所はリフォームしようとか、あるいはシステムバスでおふろをそっくり改造しようとか、それに 自分の貯蓄を、貯金を取り崩してやろうということに対するインセンティブをつけるということは、まさにISバランス

甘利明

1993-10-22 第128回国会 衆議院 商工委員会 第2号

熊谷国務大臣 かつて三十年近く前に、数多くの経済学教科書を横に置きながら、我々に説教していた委員の姿を今はうふっと思い浮かべておったわけでありますけれども、ISバランスといいますか、マクロの政策がきちっとしなければ経常収支黒字は解消しないというのは、私は委員と同じ認識だと思っております。

熊谷弘

1991-03-19 第120回国会 参議院 予算委員会 第8号

と申しますのは、私どもが構造問題協議のとき、アメリカ側が毎年毎年のGNP対比数字あるいはISバランス論に立った論議を展開してまいりましたものに、年度の計画あるいは年次目標といったものを避けて日本としての総枠の目標を立てることに努めてまいりましたが、日本経済運営の観点からこうしたことを固定してとらえることは非常に危険度が高い。

橋本龍太郎

1991-03-08 第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号

当時の経緯を思い起こしていただけばおわかりのとおり、アメリカ側が求めましたのはGNP対比投資額であり、その論議というものはISバランス論に基づいたものであったということであります。これを我々は完全に排除して、日本自身が今世紀中に行うべき公共投資の総額を決定していくのでありますから、ここはどうぞ誤解のないようにお願いをいたしたいと思います。  

橋本龍太郎

1990-05-24 第118回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

私の友人で三年以内に日本経常収支黒字はゼロになると言う方がおりますけれども、ISバランスといいますか、貯蓄投資、御承知のように、貯蓄引く投資日本の場合には経常収支黒字になっているわけでございますが、貯蓄はそう急速には減らないんではないかと思いますし、ただ投資の方はかなり急激にふえる可能性があるわけでございます。

大場智満

1990-04-13 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

今回の構造協議の中を見ますと、そういう意味ではISバランスというんでしょうか、投資貯蓄の関係というようなこと、この点についてのものがかなり入っておるわけでございます。そういう意味では、これ自身が全体として貿易収支あるいは経常収支の改善にかなり効いてくるのではないかという点も私は含まれているだろうと考えております。  

堤富男

1987-05-21 第108回国会 参議院 外務委員会 第3号

これはISバランスいわば貯蓄に対して投資が非常に少ない、したがって余剰部分経常収支黒字となってあらわれてきておるわけでございますから、したがってこの点を改正していかなきゃいけないという意味内需拡大ということが言われているわけでございます。その一環として財政措置ということでございますけれども、御案内のとおり、税制というのもやはり内需拡大の一翼を担うと思うわけでございます。  

倉成正

1986-04-14 第104回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

私はすべてこれを肯定するものではございませんが、よくISバランス論というのがございます。すなわち、インベストメント投資と、セイビングス貯蓄。いずれにせよ、貯蓄というものはどこかへ投資されなければ金融機関業務そのものも成り立たぬ川その借りる相手はどこか、国か地方か企業か個人外国か、こういうことになる。

竹下登

1986-03-07 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

よくISバランス論をやる方は、日本はこれだけの貯蓄があるわけだから、セービングスがあるわけだから、したがってそれに合わして投資をすればいい。したがって、その貯蓄というものがどういうふうに民間活力の中でインベストメントの方へ向かっていくかということをポイントにいろんな法律が構築されておるではないか。

竹下登

1986-02-25 第104回国会 衆議院 予算委員会 第17号

そうしてまた、今河村さんおっしゃいましたので、いわゆるISバランス論の中で、貯蓄が超過しておるときには民間がそれを必要としなければ政府がそれを借りてという経済政策というものも、私も今までも興味を持って勉強させていただいておるわけでございますが、一つ大きな問題がありますのは、少なくとも名目伸び率公共事業費は確保すべきだという主張は、絶えずございます、民社党の主張にも。

竹下登

1986-02-24 第104回国会 衆議院 予算委員会 第16号

だからよく建設公債発行論のときに申しますのは、ISバランスと同じような考え方一つにはありますが、貯蓄投資というのはいつでも貯蓄超過にもならぬように、投資不足にもならぬようにというような経済運営が好ましい。したがって、民間にその需要がないときには、政府国債という名でそれを吸い上げて投資すればいいじゃないか。

竹下登

1986-02-21 第104回国会 衆議院 予算委員会 第14号

ただ、今も経済企画庁長官からもお答えがありましたが、この問題を議論いたしますと、本当は最終的にいわゆるISバランス論、要するに貯蓄投資の問題でありますが、これを投資不足と言うのか貯蓄過剰と言うのか、これは見方があると思うのであります。  貯蓄というものがあったから第一次石油ショックも第二次石油ショック大量公債発行が消化できたと私は思うのですよ。

竹下登

1985-11-26 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

そういう意味で、将来日本貯蓄率が低下した場合にも海外からの資本流入その他によってISバランスを補うことができれば、それなりに健全な成長は確保できるわけでございまして、成長という面だけをとらえればそのような見方ができるかと思います。しかし、安定的な成長という点からいえば貯蓄率は大変重要なものでございます。

徳田博美

1985-05-22 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

竹下国務大臣 これは一概にお答えすることはなかなか難しいのですが、まあ比率は仮に五〇、五〇とわかりやすくしたといたしますと、先ほどの最初の議論は、よくISバランス論というのがありまして、投資貯蓄バランスをとるべきだ、そこで、貯蓄日本の方はある、投資先はどこかと言えば、国か地方公共団体民間個人外国だ、したがって、それを、資金需要民間が乏しいときには国なり地方公共団体が肩がわりして、それでもって

竹下登