2005-10-20 第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
これがいわゆるIOG、インターナショナル・オブザーバーズ・グループと申しまして、いわゆるサッカーでいうレフェリーに当たるわけであります。相撲の行司に当たるわけであります。日本からは、この右端の、当時の駐在武官だった安藤一等陸佐が非武装で参加していただきました。 武装解除が進みました。一応我々が目指したのは政治的な動員解除でございます。
これがいわゆるIOG、インターナショナル・オブザーバーズ・グループと申しまして、いわゆるサッカーでいうレフェリーに当たるわけであります。相撲の行司に当たるわけであります。日本からは、この右端の、当時の駐在武官だった安藤一等陸佐が非武装で参加していただきました。 武装解除が進みました。一応我々が目指したのは政治的な動員解除でございます。
当初は、これはIOGと言われる国際監視団が積極的にやっていたことなわけであります。僕も行きました、僕が一応ヘッドだったので。これは本当に非常にセンシティブなオペレーションで、最初でここでこじれるとすべてのプロセスがパアになると。今回は何とかうまくいったということなんですね、本当にね。
これに対してIOGを通じてというような御答弁がありました。しかし、これは計画を伺うと、三億円とか六億円とかいうきわめて金額の少ないものを、しかもこれは国際赤十字のベトナム救援という形ですから、ベトナム全体に行くということで、グエン・バン・チュー政権側にも一部は行くことを予想しなければならない。
○政府委員(高島益郎君) いわゆるPRG占領地域に対する援助につきまして、わが方がいままでやってきました援助の態様は、田先生御指摘のとおり、IOGを通じての援助だけでございます。
私ども、たとえば南越における臨時革命政府側への援助という点につきましては、日本政府が直接援助する手だてもありませんので、従来インドシナ全域に対して国際赤十字が中心になってやっておりますIOGという組織がごいまして、そこを通じまして、いままで四十七年度以来全部で十六億円の拠出を行っております。
○政府委員(高島益郎君) その点につきましては、実は昨年度も、国際赤十字のいわゆるインドシナ救援グループ、IOGというものに対しまして十億円出しておりまして、これはインドシナ全域に対する人道上の援助ということになっておりまして、したがって、これをどのように配分するかはもちろん赤十字できめる問題でございまするけれども、われわれの了解では、当然GRP地域の住民にも均てんするというふうになっておるわけでございます
○塚田大願君 私の質問に答えていただけないで困るんですけれども、私がいま質問をいたしましたのは、要するに、このIOGに対する五億円の日本の援助金が実際には解放区に渡ってない。で、国際赤十字社の方々が各国から集まっておられるわけですから、解放区に入ろうとしてもサイゴン政府軍からうしろから鉄砲で撃たれる、危険でとっても行けない。
○説明員(大森誠一君) 外務省といたしましては、ジュネーブにございます国際機関、日本政府代表部を通じまして、IOGに対してインドシナ地域における救援活動の状況につきまして照会を行ないました結果、その活動状況につきまして次のような報告を受け取ってございます。 これは四月末現在の実績でございますが、総額は百八十七万六千ドル。
○説明員(大森誠一君) IOGの活動につきましてはただいま御説明したとおりでございますが、わが国が拠出いたしました五億円の拠出金につきましては、これが直接IOGの勘定に払い込まれております。
これは通常IOGと呼ばれておりますが、このインドシナ救援グループから各国の赤十字社に対しまして、インドシナ救援活動のための資金拠出の要請が行なわれまして、また同時に各国の政府に対しても拠出の要請がございました。
それはIOGと一般に略称されておりますが、これに対しましては四十七年度予備費をもちまして先ほど御説明しましたように五億円を四十八年三月二十七日に送金しております。このIOGの活動は、活動計画にはあらゆる地域をカバーしておりまして、これにははっきり南ベトナム臨時革命政府の支配している地域に対する救援計画も含まれております。
この五億円は、IOG、インドシナ救援グループがございますから、ここが使うのかもしらぬと思いますけれども、どうもわが国の過去を背負っておる歴史的背景から見て、五億円、やれ十億円という金は、あまりといえばどうも少額に過ぎるのではないかという気がする。 なぜこうなったかという点と、もう一つは、これは全ベトナムを対象にということでございますね。