1976-05-22 第77回国会 参議院 外務委員会 第9号
それと、このIMF協定改正案が今回確定をし、追認の形でできたわけですけれども、今後これが変動を予想される国際金融情勢に適応できるのかどうか。そのあたりの大蔵省の見解をひとつ簡単に御答弁いただきたいと思います。
それと、このIMF協定改正案が今回確定をし、追認の形でできたわけですけれども、今後これが変動を予想される国際金融情勢に適応できるのかどうか。そのあたりの大蔵省の見解をひとつ簡単に御答弁いただきたいと思います。
今回のIMF協定改正案に賛成をされる、そういう立場に立っておられるわけでありますけれども、広い意味で、細かい点はいろいろ戦前のことでありますから今日の事態に適用できるかどうかは疑問でありますけれども、大きな意味で考えた場合に、いま言ったような管理通貨という考え方から見て、金から離れていくという考え方を進歩と見るのか、またこれはむしろ非常に困ったことで、ただやむを得ず認めるというふうにお考えなのか、その
○旦政府委員 今般のIMF協定改正案におきましては、将来固定平価制度に戻る場合のことも想定して規定を設けておりますが、その将来戻った場合につきましては、平価を定めました上下四・五%というレールが敷かれておるわけでございます。
私は、新年早々ジャマイカで開かれましたIMFの暫定委員会に出席してまいりましたが、この会議におきまして、新しい国際通貨秩序の再建に関する最終的な合意がIMF協定改正案として結実いたしました。
私は、新年早々ジャマイカで開かれましたIMFの暫定委員会に出席してまいりましたが、この会議におきまして、新しい国際通貨秩序の再建に関する最終的な合意がIMF協定改正案として結実いたしました。
今回の会合は、その最終的な合意がIMF協定改正案として結実したものでございまして、いわば画期的な意義を有するものでありました。 これによりますと、協定改正後におきましては、IMFを中心とした国際協調体制のもとに、各国はフロートを含めて自由にそれぞれの為替相場制度を選択できることになります。
今回の会合は、その最終的な合意がIMF協定改正案として結実したものでありまして、いわば画期的な意義を有するものであると思います。 これによりますと、協定改正後におきましては、IMFを中心とした国際協調体制のもとに、各国はフロートを含めて自由にそれぞれの為替相場制度を選択できることになります。
次いで、昨年の五月に、全体としてIMF協定改正案を検討し、IMF加盟各国総務、すなわち各国蔵相の賛成をとりつけて、その改正原案はIMF原案として確定したのでございます。 この確定案は、加盟国の国の数では全体の六〇%、投票権数では全体の八〇%以上の国が国会の批准を終わって通告しますれば、IMF改正が成立することに相なるわけであります。