1956-03-30 第24回国会 衆議院 外務委員会 第25号
しかし、アメリカは特にソ連のILO加入については相当神経も使い、不快な思いをしておったように私どもは見受けるのですが、その後そうやって一緒にやってみて、アメリカ自体においても当初心配というかあまりいい気持がしておらなかったような面も、だんだん緩和されてきたと見られるでしょうか。
しかし、アメリカは特にソ連のILO加入については相当神経も使い、不快な思いをしておったように私どもは見受けるのですが、その後そうやって一緒にやってみて、アメリカ自体においても当初心配というかあまりいい気持がしておらなかったような面も、だんだん緩和されてきたと見られるでしょうか。
去る六月の八日の日に、日本のILO加入の申請書を事務総長代理のゼンクス氏に提出いたしまして、ゼソクス氏も事務総長に代りまして、正式にこれを受諾いたしたのでありますが、その後六月の十三日の日に、セレクシヨン・コミツテイの小委員会が設けられましたので、小委員会に政府側代表二人が喚問せられまして、各国の代表のかたがたからいろいろな質問が出ました。これに対して回答するようにということであつたりであります。
只今保利労働大臣からILO加入の問題が出ましたので、この際、念のためにお伺いしておきたいと思います。