2005-07-01 第162回国会 衆議院 外務委員会 第11号
○武正委員 国会に報告をするというのが、これは後で資料でいただければ結構でございますが、多分全部国会に報告するというふうに、もしなかったとすれば、なおのこと、十九年前、二十年前のILO会議でのこの採択が重い課題を日本の国会に突きつけて、また今、全国会議員に十九年前配付をされているということであればなおさら、十九年もこのことを看過してきた国会としても、その責任も問われるというふうにも思われるわけであります
○武正委員 国会に報告をするというのが、これは後で資料でいただければ結構でございますが、多分全部国会に報告するというふうに、もしなかったとすれば、なおのこと、十九年前、二十年前のILO会議でのこの採択が重い課題を日本の国会に突きつけて、また今、全国会議員に十九年前配付をされているということであればなおさら、十九年もこのことを看過してきた国会としても、その責任も問われるというふうにも思われるわけであります
昨年の十二月のアジアにおけるILO会議でも、日本企業に対するという名指しはありませんけれども、いわゆる多国籍企業対策という問題でいろいろな決議なり活発な討論もあるようでございますが、私ども率直に言って日本の企業がそんなにコングロマリットというのですか、巨大な国際企業だというようには実は意識してないわけですが、相手の方々はそういう物の見方をされるわけでありますし、特に日本の高度成長をした特殊な労使関係
したがって、訂正をされましても、それを聞き得なかった人たちは、三月五日の放送を聞いた方はそのように理解をして、その面から――今、ILOの批准の問題、在籍専従の問題等については、ILO会議で非常に問題になっているわけですから、不必要な誤解を私は招くことになると思う。
これはILO会議の参加費、分担金等でございます。 第十一が労働統計調査の整備拡充に必要な経費でございますが、これも事務的な経費でございます。 第十二が一般行政事務費等に必要な経費になっております。 第十三が庁舎新営に必要な経費でございます。 次に、特別会計の概要を御説明申し上げます。 まず、労働者災害補償保険特別会計の歳入でございます。
かつて石田労相がILO会議に出席されたおり、モース事務総長が石田さんにこんなことを言ったということを私は現地で承りました。今日ILOの問題は、労働者の自由や権利擁護の問題よりも、むしろ後進国をどう引き上げるかという問題に移ってきている。後進国をどの陣営がつかむかというような問題に移っている。
思っておりませんが、早晩ILO会議とか、そのほかの会議とか、いろいろなところでこういう問題は議論になるものでありますので、私も就任日浅くして、まあ全廃に踏み切るには多少荷が重いというような考え方で、漸進的な意味で六カ月というような状態に踏み切ったわけであります。
その再加盟をしておるときに、政府代表のILO会議における発言は、この前私が当委員会でお話した通りなんです。そうして現在は、その理事国になっておる。
むろん、ILO会議に出席したりなんかすることも、そういう立場でありますれば自由でありますし、何もかも自由に独立、自主的にやっていけるという建前が望ましいのではないか、かように思っております。
そういうような国際的な関連、内情もあるのに、ILO会議場裏において四条三項あるいは五条三項違反じゃないか、その違反した法律をいつまでも持っておるのは日本の労働法においてはちょっと恥じゃないかという機運が国際的に盛り上がってきている今日、国内法が整備されないから四条三項、五条三項はまだ削除しないのだ、国内法が整備されないから批准しないのだということであれば、整備されないという理由をもってどんどん批准はおくれても
今回のILO会議における政府代表の帰京の報告、あるいは資本家代表の報告、あるいは瀧田労働代表の報告も、三人につぶさに承わりました。精神においてはみな一致しております。同じような報告であります。従ってただ一つの障害が目の前にあるのですから――私は全逓の方も現行法を守っていただくことにおいて何も問題はなかったと思うのです。その違法性を直ちに妥当にするということは、これはむずかしいと思うのです。
これは一昨年私がILO会議に行っておりますときに、イギリス側から提案をされまして、その後長い間マックネア委員会というもので慎重審議をされ、これは御承知のように、共産圏諸国等に行われておる政治的信条を異にする人々に強制労働をしておることはよくない、こういう考え方から出発しておる条約で、趣旨はまことにけっこうであります。
それが戦後、占領中からでございますが、日本は再びILO会議に参加することを認められまして自来国会の毎会期に必ず二、三の労働条約を提出いたしまして御審議を願っておるわけなのでございます。