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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

日本は一九五〇年代から一貫して南極観測を続けてきたんですが、戦後の、当時、主権を回復して間もない日本が純学術的な国際協力プロジェクト国際地球観測年IGY南極観測参加をできた、南極条約の策定にもその当時に関わって、十二の原署名国のうちの一つとして関わることができたのは、戦前に、明治の末に南極点の到達を目指した、私、地元は秋田なんですけれども、秋田県出身の白瀬矗中尉の功績が大きいというふうに思います

緑川貴士

1997-03-17 第140回国会 参議院 外務委員会 第4号

若干経験を踏まえて申し上げると、一九五七年という年は、昭和三十二年ですが、国際地球観測年IGYと言っておりますが、インターナショナルジオフィジカルイヤー、この年に、特に南極大陸が地球物理学的に非常に未知の世界にあるので国際的に協力して研究調査をしよう、こういうことになったときに、まだ戦後十年ちょっとですが、日本はこれに観測隊を送る、参加をしようということになりました。

田英夫

1969-04-18 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

そういうことで、南極の利用という以前に、南極そのもの実態を調べるのがIGY以来の各国南極活動実態ではないかと思います。また同時に、特に南極という特殊の場所、すなわち極光活動が、北極でもあるわけでございますが、特に南極というものは北極と違って、大きな陸地でございますが、その陸地においてあらゆる観測をすれば、それがいわゆる経年的に比較検討ができる。

村山雅美

1969-04-18 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

国の力また基地活動力によりまして、この範囲を調査したらどうかという、南極研究科学委員会という機関、これは国際学術連合下部機構となりますが、これのほうから各国に出て、IGYできめられた場所でございます。それの第一のデューティといたしましては、この沿岸のまず地図をつくるという、これは各国割り当てられた地図をつくることを一生懸命やっております。

村山雅美

1966-05-11 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号

これによりまして今後ますますこの昭和基地におけるいろいろな科学的な観測、たとえば昭和基地で申しますと、オーロラの頻度一〇〇%という真下にあります昭和基地の状態を加味いたしまして、太陽系からくる地球に及ぼすいろいろな影響、その他極地の特異性、こういうものを長い期間にわたりましていろいろ観測いたしまして、IGY以降、今回の太陽静穏時の観測年に引き続きまして、太陽周期は約十一年といわれておりますが、その一

大瀬正美

1965-08-12 第49回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

糸川教授らが長さ二十三センチメートルの例のペンシルロケットから始められたロケット開発は、IGY、国際地球観測年と結びつきましてカッパー6型、8型、さらにラムダ、ミューといったような驚くべき進歩を遂げております。私は、この間に精力的に続けてこられた東大のロケットグループ方々、その方々開拓者精神、またそのたいへんな御努力に対しまして心からの敬意を表するものであります。  

奥田教久

1965-02-17 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

しかし、この二つの研究を、私が仄聞しておるところによりますと、大学のほうはもともとこれは宇宙開発基礎研究でありまして、いまもお話のありましたように、IGY、国際地球観測年というのですか、そういうような国際的の行事に参画しようということが目的で始まったのでありまして、今日に至るまで、あくまで宇宙空間観測ということであったのであります。

大屋敦

1964-02-26 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

これは御承知のようにIGY、昭和三十一年から始まりました国際地球観測年におきまして、そういう観測が重要だということで始めたことでございまして、以来観測計器を載せるロケット開発を必然的に進めねばならないということで、営々八年やりまして、ようやくここまできたというのが現在のところでございます。

岡野澄

1962-12-22 第42回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

南極条約ができた端緒は、一九五七年、八年のIGY、国際地球観測年というものが動機であったろうと思いますけれども、この条約によって各国領土権を三十年間凍結し、また核実験を禁止し、平和と科学のために世界協力して南極を調査し、開発するという厳粛な約束をしたのであります。日本はその趣旨にきん然として原署名国一つとして参加して、昭和基地を開いたわけです。

中曽根康弘

1962-02-21 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

1この事業が「IGY参加のため」という応急、一時的な臨時体制で出発したこと。南極本部の実体は多くの関係省庁寄り集りであり、本部事務局のある文部省はじめ各省庁とも南極は片手間の仕事。早く逃出したいと考えている様子がみえる2その代表例であり、またいちばん苦しいのが海上保安庁だ。」こう書いてある。

齋藤憲三

1962-02-21 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

しかしながら、先ほど政務次官が言われましたように、この条約全部を通してみまして、もともとこの条約最初IGY観測などを共同でやってきた国が大体それを継続するということを予想して作られたものと了解いたしておりますから、この条約目的あるいは精神から見まして、そういう実行的な協力日本も続けることが非常に望ましいと思います。  

栗野鳳

1960-03-25 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

中曽根国務大臣 従来IGY関係から、いろいろ人工衛星観測とかそのほかの関係で、アメリカとの具体的な協力関係があったわけであります。従いましてアメリカとやるということについてある程度見当もついておりましたので、とりあえずアメリカとやるように進めておりますが、われわれの要望を達してくれる国ならばアメリカに限ったことではなくて、適当な国ならば私はどことでもやっていいと思っております。

中曽根康弘

1960-02-26 第34回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

それからIGY国際地球観測年に基づく協力組織も、これは引き続き行なわれておりまして、この関係におきましても協力を進めて参りたいと思っております。そこで、日本といたしましては、日本の周辺における宇宙線状況とか、あるいは上空のジェット気流状況であるとか、あるいはそのほかの科学的データをできるだけ正確にとりまして国際組織の方へ報告をして国際協力の責めを果たしたいと思っておるのでございます。

中曽根康弘

1959-02-28 第31回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

それからIGY特別委員会、これが一名で六十五万七千円、合せまして人員が十名で千二十二万九千円、こういうことに削減をされましたことはまことに遺憾でありまして、この点に対しましては申しわけがない。従ってこれに対しましてはさらに大蔵省当局にも何らかの形においてこれを増額してほしいということを要望はいたしておりますけれども、予算面に現われました決定はただいま申し上げた通りであります。

寺尾豊

1958-07-08 第29回国会 参議院 文教委員会 第6号

現在は、学術会議特別委員会の中で、私どもがあれやこれやと討論をしている最中でありまして、まだ結果を御報告する段階に至っておりませんが、先ほどお話しになりました前永田隊長の問題は、私個人の考えといたしましては、つまり永田君は御承知のごとくIGY、国際地球観測年のエキスパートでありまして、最初隊長に任命されたときからすでに学者の反対もありまして、こういう学者南極に連れて行く必要があるのかという疑問があったのであります

茅誠司

1958-02-27 第28回国会 衆議院 文教委員会 第4号

緒方政府委員 今の問題は先ほど野原なんの御質問に対しまして茅会長からお答えしたのでございますけれども、お話通り、この南極観測事業は国際的な協力のもとにIGYの一環として行われるわけでありまして、私聞いておりますところでは十一カ国がこれに参加し、本観測ではたしか四十四個所の基地が設けられた、かように聞いております。

緒方信一

1957-11-09 第27回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

宮地参考人 月というのは、天文学的に運動が非常に問題でございまして、そういったことを調べるということがもしできるならば、非常に重要な問題だとは思いますが、しかしながらソ連が今考えておりますのは、目的が何であるかということはIGY報告には何も書いてございませんので、よくわかりません。多分月をまずソ連のものにしようと考えておるのかもしれません。(笑声)

宮地政司

1957-04-17 第26回国会 衆議院 文教委員会 第19号

そういう工合に共同観測あるいは共同調査をいたしておりますが、各国南極観測につきましては、日本において考えられておりますよりも、これが地球観測年南極観測であるということが非常に強いのでありまして、私は山本航海長と飛行機で帰って参ったわけでありますが、新聞記者諸君もしくは識者は、会いますと、そのたびに、IGYすなわち国際地球観測年南極だねということを必ず申します。

永田武

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