2019-04-16 第198回国会 衆議院 総務委員会 第13号
ICNIRPなどの国際基準に照らすのは当然だというふうには思うんですけれども、これも、これ以上ならはっきりと悪影響があり得る領域ということで基準を示しているということで、まだまだ調査研究など慎重にやっていかなければいけないというふうに考えております。
ICNIRPなどの国際基準に照らすのは当然だというふうには思うんですけれども、これも、これ以上ならはっきりと悪影響があり得る領域ということで基準を示しているということで、まだまだ調査研究など慎重にやっていかなければいけないというふうに考えております。
もう一つお伺いしたいんですけれども、ICNIRPの基準なんですけれども、長期にわたってその電磁波を浴び続けるということについてのリスクの評価というのは、しっかりとされているんでしょうか。
ICNIRPにおきましては、今委員御指摘のような、長期間にわたっての実証も含めたデータの検証というものが行われていると承知をしております。
これは、こういった分野におけます中立的な国際機関でございますICNIRPという国際機関がございますが、そこが定めて、各国で使われております電磁界の暴露を制限するためのガイドラインに定められました基準値、これは大体八十から百マイクロテスラという数字になるわけでございますが、この数字と比べまして、実測されたレベルは一けた以上小さい値、すなわち、安全サイドに今とどまっているという結果が出ているというふうに
また、国際機関ICNIRP、ここで長年そういう電磁界の暴露の安全性について検討して、それがガイドラインとして出されておりまして、これは日本を含めて各国がそれを参考にしておりまして、私どもも、その数字をもとに、実測したその数字と比較して、現在の電磁調理器については十分安全サイドに入っているであろうというふうに考えているということでございます。
この基準値は、先生御指摘の国際非電離放射線防護委員会、いわゆるICNIRPでございますが、などが策定している基準値と同等のものでありまして、平成八年、一九九六年に同委員会が基準値以下の電波により健康に悪影響が発生するとの証拠はないとの見解を出しているように、郵政省としましてもこの基準値を満たせば安全性は確保できるものと考えております。
郵政省は、電波の人体に与える影響について、ICNIRP、先ほどお話がありました国際非電離放射線防護委員会、ここの電波防護指針値を下回る電磁波暴露により、がんを含め健康に悪影響が発生する証拠はない、この声明をもって電波防護指針を満たせば安全であるという考えに間違いないですね。そういうことですね。
しかし、今お話しのICNIRPはこう述べているんですね、「健康に悪影響が発生するとの証拠はない」と。こうこの文章を引かれていますよ、「証拠はない」と。ところが、そのICNIRPの声明を解説する郵政省の文章では、「この電波防護指針値を満たせば人間の健康への安全性が確保される」と、こうなっているんですね。