2006-03-28 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
こういった観点で、現在は私どもの方でICプレーヤーの試験実施準備、そのための検証を行っておりますけれど、そういったことを踏まえて今後ともその改善を図っていきたいと思っております。
こういった観点で、現在は私どもの方でICプレーヤーの試験実施準備、そのための検証を行っておりますけれど、そういったことを踏まえて今後ともその改善を図っていきたいと思っております。
○政府参考人(徳永保君) この英語のリスニング試験に係るICプレーヤーの製造メーカーについてであります。 まず、その選定経緯について申しますと、製造メーカーの選定につきましては、競争的な要素を導入する観点から、十五年十月にICプレーヤーの製造に実績のある大手メーカー五社に基本仕様を提示して提案を求めたわけでございます。
そういったような点から、これは大学関係者、高等学校の関係者、有識者等の意見も十分にお聞きした上で、慎重に検討してこのICプレーヤーによる個別音源方式が採用されたところでございます。 平成十六年の九月に同方式によるテストが行われまして、三万六千名の皆さんにトライアルをやっていただきました。その結果、十八名の方から不具合の申出がありました。
一月二十一日、三百一の会場で行われたわけでありますけれども、英語の聞き取り試験について、実はICプレーヤーが不具合で四百六十一名の方がもう一回テストを行うというふうなことになりました。
入試センターの試験におきまして、英語のヒアリング試験でのICプレーヤーの故障と思われる原因によって多くの受験生が再試験を余儀なくされた、こういう事実がございます。今後の精緻な検証によって内訳は変動すると考えられますが、現時点での再試験受験者は、本人の体調不良を除き四百三十八名、このように想定されております。
まず、今回のメーカーの選定の手続でございますけれども、競争的な要素を導入いたしまして、ICプレーヤーを製造している実績のある五社に基本仕様を示しまして提案を求めました。そのうち三社から提案がございまして、センターにおきまして審査をし、必要な基本仕様を満たしていることを確認し、かつ、コスト面で最も低廉な提案をしたメーカーを選定したものでございます。
○月岡参考人 大学入試センターでございますが、ことしから導入いたしました英語リスニングテストにつきましては、メーカーに対しましてICプレーヤーを事前に十分チェックさせまして、また大学に対しましては、マニュアルを十分周知させ、事前の予行演習まで行って準備を進めてまいったところでございます。