2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
具体的には、IAEAの協力を得て、分析機関間の相互比較を行うなどにより、分析能力の信頼性を確保することや、海洋環境の専門家等による新たな会議を立ち上げ、海域モニタリングの実施状況について確認、助言を行うこと等により、客観性、透明性を最大限高めるとされたところでございます。
具体的には、IAEAの協力を得て、分析機関間の相互比較を行うなどにより、分析能力の信頼性を確保することや、海洋環境の専門家等による新たな会議を立ち上げ、海域モニタリングの実施状況について確認、助言を行うこと等により、客観性、透明性を最大限高めるとされたところでございます。
さらに、IAEAの協力を得て分析機関ごとの数字もしっかりと出して、客観性と信頼性を高めたいと思います。 ただ、先生が御指摘の、リアルタイムで、例えば海に流れ出ている、こういったところを撮る、そして公開をするということが技術的に、それ撮ることは今の技術だと当然できるとは思うんです。
そしてさらに、IAEAの協力も得ながら分析機関ごとで出たものを比較をするということもやりながら、いかにこの客観性と信頼性を高められるかを重きを置いてやっていきたいと思います。 是非、そういったことに加えて、やはり菅内閣全員が復興大臣だという気持ちで取り組むときに、最近私はいいニュースだったなと思うのは、シンガポールが日本の食品の規制を全廃を、撤廃をする決断をしてくれました。
イギリス・セラフィールドの原子力施設におきましては、複数にわたる事故、いわゆるアクシデントが発生をしておりますけれども、IAEA等が作成しました評価尺度で事故とされているもののうち、いずれも放射性物質の海洋への放出量を増加させる結果となるものはなかったと承知をしております。
また、IAEAの報告書によりますと、現在世界的に供給されているアクチニウム225はトリウム229を原料として米国、ドイツなど一部の国で製造されておりますけれども、その需要に対します供給量が不足している状況と指摘されているというところでございます。
外務省は、我が国発となる医薬品と医療機器を用いた治験、経験が国際的な指針作りに反映されるよう、IAEAのBNCT関連活動において積極的な役割を果たしてきたところでございます。
先ほど、計画の策定に当たっての、政府、規制委に加えてIAEAということのお話がございました。モニタリングも含めて、地元の業者、自治体、本当に地元の関係者の方にもしっかり目を入れていただくということが極めて大事だというふうに思います。 その上で、トリチウム以外の核種、よく、通常の炉から排出されるものと事故炉のものは違うんだ、こういう指摘もあります。
また、IAEAもSMRに対する規制に関してのコミュニティーを設けています。
ALPS処理水の海洋放出に当たりましては、放出前の準備から実際の放出、その後の海洋等の状況確認に至るまで、実施主体であります東京電力任せにすることなく、政府がしっかりと監視をし、また、IAEA等の外部の目による確認も入れ、客観性、透明性を確保しつつ実施していくことが大切と考えております。
本件については、アメリカやオーストラリア、インドネシア、そしてIAEA、国際原子力機関等が日本の海洋放出の方針を支持していますが、中国や韓国は反対しております。 まず、韓国についてですが、そもそも昨年十月には韓国政府内で、海洋水産部など関係省庁による作業部会が処理水の安全性に問題がないとの報告書をまとめていたことが報じられております。
我々といたしましては、中国側の不適切な対外発信には断固として対応しつつ、先ほども申し上げたとおり、ALPS処理水の処分に関して、科学的根拠に基づき、また、IAEA等とも協力して、客観性、信頼性の高い発信していくことを重視して、国際的な理解の醸成に引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
○政府参考人(新川達也君) ALPS処理水を海洋放出する際には国際基準に準拠した規制基準を遵守することが当然であり、IAEA等による第三者の確認を入れることで、客観性、透明性を確保しつつ実施していくことが大切と認識をしております。
委員御指摘のように、IAEAとの協力は非常に重要だと思っておりまして、ですからこそ、梶山経産大臣も非常にタイミングを得た形でグロッシー事務局長、IAEAの事務局長と会談をして、協力をしていくということで合意をしております。その合意に基づいて、しっかりIAEAと協力して、この海洋放出の客観性、科学的根拠に基づいてしっかり行っていきたいと、担保していきたいと考えております。
このIAEA、今回の海洋放出について発言が続いています。例えば、IAEAのグロッシー事務局長は、原発の処理水の海洋放出の処分について、モニタリング、すなわち監視など、IAEAで常時監視を、関与を続けていきたい、そして、そうすることが世界へ向けての安全、安心への発信にもなると、こういうことも言われています。
このIAEAの常時監視を受けるかどうかというのは、これは担当するのは経産省でしょうか、外務省でしょうか、そこになるんだろうと、こう思っていますが、経産省から、この風評被害、汚染水の海洋放出に対する風評被害を是非とも関与していただいて、IAEAに関与していただいて、世界の中での風評被害を抑えるように協力もしてほしいという依頼も出ているわけであります。
専門家が六年以上にわたって議論をし、IAEA、国際原子力機関ですね、が科学的根拠に基づくと評価した上で、先月、四月十三日に政府はALPS処理水を海洋放出する基本方針を決定しました。 残る課題の一つは、やはり風評対策、もういろんな大臣からも同じように話が出ていると思います。それを解決するのが丁寧なコミュニケーションというふうに思います。
○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の海洋放出に当たりましては、放出前の準備から実際の放出、そしてその後の海洋等の状況確認に至るまで、実施主体である東京電力だけに任せることなく、政府がしっかりと監視をし、またIAEA等の外部の目による確認を入れ、客観性、透明性を確保しつつ実施していくことが非常に大切なことであると考えております。
その上で、IAEAの分析によりますと、原子力は世界の電源構成において長期的に重要な役割を果たす見込みであり、今後も拡大が予想されているという分析がございます。
ですから、あくまでもこれは科学的根拠に基づいて事実を淡々と皆さんにお伝えをしていくということが何よりも重要なことでありまして、こういった政治的なトラップに引っかからずに、これは真っすぐにIAEAのモニタリング監視、これで十分だというふうに考えていますので、是非その点をよく御留意いただきたいということを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
具体的には、IAEAの協力を得てモニタリングの手法や分析能力についての信頼性を確保すること、東京電力が実施するモニタリングのための試料採取や検査等に農林水産業者や地方自治体関係者などの第三者が関与すること、海洋環境の専門家などによる新たな会議を立ち上げ、政府による海域モニタリングの実施状況について確認、助言を行うことなどによりモニタリングの客観性、透明性を確保することとしております。
そもそも韓国は、外務大臣が四月の十九日に、IAEA基準適合ならこれ反対はしないんだといった発言をしています。ですから、これはIAEAという国際的な枠組みがあるわけですから、この基準をしっかりと遵守していくということが何よりも必要でありまして、IAEAの枠組みの中でこれをしっかり解決をしていくということが重要だというふうに思います。
当時から、現在もそうですけれども、日英の原子力協定は、英国によるユーラトムからの脱退にかかわらず、引き続き英国に適用されているというふうに考えておりますが、今回の改正議定書において、英国において適用される保障措置、ユーラトム、英国、IAEAのものからユーラトムが抜けることに伴って、保障措置の切替えについて現行の協定に反映させることを規定するものとなっております。
ALPS処理水の処分については、これまでも、中国を含みます国際社会やIAEAなど国際機関に高い透明性を持って積極的に情報提供してきております。今回決まったのは基本的な方針であります。
だから、さっき言ったように、IAEAの人たちも、そのルール、リコメンデーションを日本はちゃんとやっていないということを知っていましたよ。それを今直っているのかといえば、そういう人たちに聞くと、いや、十分じゃないと思いますねと多分言ってくるんじゃないかなという気もします。ですから、是非、先生も言ってみたらどうかなと思います。
○黒川参考人 特にありませんけれども、実は、あれをやって、私は素人だったんですが、あれをやっているうちに、終わってからIAEAに呼ばれてしゃべりました。
そして、今のお話を聞いていて、分からないことは分からない、しかし、現時点で科学的に明らかになっていることは明らかになっている、こういったファクトを正確に情報発信をする、そして、これから環境省がやっていくモニタリングと、東京電力がやるものと、そしてまた規制庁がやるものと、さらに、こういったモニタリングをそれぞれやったことに対して、IAEAなどに分析を、比較をしてまた見てもらう、このような形でできる限り
しかし、IAEAなどのいわゆる客観的な検査とか、あるいは、エビデンスに基づいた、トリチウムについては規制基準の四十分の一、WHOの飲料水基準の七分の一まで希釈するということですよね。だったら飲めるということじゃないですか。工業排水ですから処理はしなきゃいけないけれども、おなかを壊さないように。
次に、東京電力への信用が損なわれる中で、住民の理解を得るための対応としては、ALPS処理水の処分を東京電力任せにせず、実際の処分開始の前後において、原子力規制委員会による厳格な審査や、IAEAによる調査の実施、さらには、東京電力以外にも、環境省や県及び影響を受け得る事業者等による徹底的なモニタリングの実施などの取組を行い、適切な処分が行われるか、しっかりと監視をしてまいります。
○徳永エリ君 実績と、処分に時間が掛からないということと、IAEAからも評価をいただいたということだということなんですけれども、それにしても、何でこのタイミングなのか、ちょっと唐突感が否めません。 昨年の十一月のこの委員会でも、このALPS処理水の処理方法や時期について江島副大臣に御質問させていただきました。あの時点では、その海洋放出の方針は決まっていないということでありました。
さらに、この二つの中をよく検討した結果、最終的に処分方法としてこの海洋放出というものを決めたわけでありますけれども、これに関しましては、十三日、いわゆる原子力に関しての最も高い専門性を有する国際機関でありますIAEA、こちらの方のグロッシ事務局長からも、この海洋放出という方式は技術的に実施可能であり、国際慣行にも沿うものという評価をいただいているところでございます。
また、先ほど申し上げました梶山大臣とIAEAのグロッシ事務局長とのこの面談でありますけれども、これはALPS処理水を処分する場合に関しましては、そういう場合が生じた場合にはその安全性についてしっかりと国際社会にも発信をしていくということでIAEAと合意を得ているところでございます。 また、御案内のように、四月の七日の日に、総理と梶山大臣が全漁連の幹部の皆様と面会をしたわけでございます。
IAEAという存在というのは、やはり科学的なそういうものをしっかりと国際社会に発信していただけるというものとして非常に重要だと思いますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。 それでは、最後の質問になりますけれども、この十年間、福島を始め被災地では、本当に風評被害に長期にわたり苦しめられてまいりました。
経済産業省は、これまでも外務省と連携いたしまして、韓国を含む関係国や原子力に関して高い専門性を有するIAEA等の国際機関に対して、ALPS処理水の安全性や日本の対応について丁寧に説明をしてきております。
梶山経済産業大臣が、先ほどちょっと答弁にもありましたけれども、IAEAのグロッシー事務局長と三月にテレビ会談を行っていました。報道によれば、政府が処分方針を決めた際にIAEAが科学的に評価をして安全性を国際社会に発信するよう協力を要請して、グロッシー事務局長も全面的に協力をすると、このように応じたと伺っております。
何らかの形で、安全な形の処分ができないかと考えてきたものでありますが、これまでも、IAEAへの情報提供、さらには、外務省としては、外交団への丁寧な説明等を通じて、これは中国、韓国もそうでありますし、米国、IAEA、国際機関に対しても、高い透明性を持って積極的に情報提供を行ってきたところであります。
また、三月二十三日に私自身がIAEAのグロッシー事務局長と面談をし、ALPS処理水を処分する場合には、その安全性について厳しい目で確認をいただくとともに、その結果を透明性高く国際社会に発信をしていただくことを約束をしたところであります。 さらに、四月七日に総理と私が全漁連の幹部の方々と面会をし、反対であるとの立場は変わらないという全漁連からの発言がありました。
そういったものをしっかりと把握して、均質なものにして放出をするという形になりますし、そのモニタリングの在り方というのも、東電のみならず、自治体であるとか、環境省であるとか、また国際機関であるとか、そういったところの実行と、さらにまた評価というものもしていただきたいと思いますし、東電なりの拡散のシミュレーションをしておりますけれども、それについても国際機関、IAEAに評価をいただくということでお約束をいただいているところでありまして
いわゆる処理水の排出の決定をしたということについては、私は、科学的な根拠に基づいて安全性を確認するということをきちんとやっていくということであれば、それは、科学的に安全であれば、あるいはIAEAなんかも大丈夫ということであれば、一つの、これは苦渋の選択だと思うんですが、ただ一方で、風評被害というのはある種科学を超えたところにあるので、そこは丁寧に丁寧に時間をかけて、地元の皆さんの理解や消費者の理解も
政府の発表、昨日のことによりますと、例えば、海洋放出に当たっては、モニタリングはIAEAの協力を得て透明性を向上させるんだと。それからもう一点は、トリチウムの濃度も、国基準の四十分の一程度に薄めて放出するんだ、こういうお話がありました。