1965-03-09 第48回国会 衆議院 決算委員会 第12号
橋梁の構造につきましても、これは前回も一度申し上げたことがございますが、これの強度計算等も一応チェックいたしましたが、この構造は、I型鋼を十二本並べまして、その上に鉄筋コンクリートの床板を張って、それからピアーは中間に二本ございまして、これは鉄筋コンクリートで、しかもその基礎は、川床に堆積土砂が六、七メートルございますが、これをウエルを入れまして岩盤までくっつけてあります。
橋梁の構造につきましても、これは前回も一度申し上げたことがございますが、これの強度計算等も一応チェックいたしましたが、この構造は、I型鋼を十二本並べまして、その上に鉄筋コンクリートの床板を張って、それからピアーは中間に二本ございまして、これは鉄筋コンクリートで、しかもその基礎は、川床に堆積土砂が六、七メートルございますが、これをウエルを入れまして岩盤までくっつけてあります。
事故げたにおきましては、両端を木構造の水平梁とパイプサポートによる支保工構造といたしまして、中央部は、I型鋼による水平梁と支柱をぺコサポートとした支保工構造によって行なわれております。また、型ワクはすべて耐水ベニヤ板によって行なわれました。本工事は、契約当初より順調に進みまして、事故発生時の進捗率は約九三%でございました。
倒壊の状況等を見ますと、支保工の大部分が千駄ケ谷寄りに倒れておりまして、そういう状況から判断いたしまして、この支保工の上に乗っておりますI型鋼、これが何らかの原因によりまして水平力を受けまして橋軸方向に力が働いたものというふうに見られております。なお、このI型鋼の上につか柱が立っております。これは勾配のある橋でございますので、このつか柱の長さ等も場所によってすべて変わっておるわけでございます。