2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
二〇二〇年七月十三日、HLA マッチド アロジェネイック iPS セル ディライブド RPE トランスプランテーション フォー マキュラー ディジェネレーションという論文です。ジャーナル・オブ・クリニカル・メディスンは年によってインパクトファクターは結構変わる雑誌なんですけれども、三点から七点ぐらい。一流誌ですけれども、セル、サイエンス、ネイチャーみたいな超一流誌ではありません。
二〇二〇年七月十三日、HLA マッチド アロジェネイック iPS セル ディライブド RPE トランスプランテーション フォー マキュラー ディジェネレーションという論文です。ジャーナル・オブ・クリニカル・メディスンは年によってインパクトファクターは結構変わる雑誌なんですけれども、三点から七点ぐらい。一流誌ですけれども、セル、サイエンス、ネイチャーみたいな超一流誌ではありません。
残念ながら、それにおける人種差とか、あるいは地域差とか、何がそれに影響するのかとか、もしも免疫系がそこにかかわっているんだとすれば、例えば、人の白血球表面にあるHLAという、我々が持っている白血球の血液型がありますけれども、そういうものが関係しているのかとか、そういうことについてはほとんどわかっておりません。
今おっしゃるように、縦割りでない、全官庁がきちんとできるような指示をしていただきたいし、それから、日本で死者が少ない理由は、BCGだの、遺伝子型、HLAだの、集団免疫だの、マスクを含めた生活習慣だの、いろいろ説はあります。その辺も含めて、また今度ゆっくりぜひ議論をさせていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。 ――――◇―――――
しかし、アメリカで今一体どういうような移植提供の状況下にあるのかを調べて、アメリカで、意思がありながら、例えばHLAの型の問題だとか医学的な理由で適合者がいない心臓があるのであれば、それは日本人にお願いできないかということを考えるのは、やはりイスタンブール宣言を踏まえた上で我々がとれる行動じゃないかと思っているんです。
一方、非血縁者間の末梢血幹細胞移植は平成二十三年三月から開始をされておりますけれども、その開始に当たりまして、厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会におきまして、ドナーの安全性の確保の観点から、ドナーが採取施設に一時間以内で通院可能であること、採取中は医師が常時監視をすること、また、治療成績の観点から、ドナーと患者のHLAの一致度が遺伝子レベルで八分の八、一致であるということを条件として認められたわけでございます
要は、患者さんが一人以上のドナーとHLAが適合した割合、九五・九%なんですよ。かなりの割合で適合したドナーさんがいるんですよ。ところが、こちらの下のグラフ、移植率が五四・六%と、四〇%ぐらいの差があるんですね。せっかく適合したドナーがいるのに移植に至らない。この差をできるだけやはり縮めていってもらいたいなと思うんですよ。
世界はそうなんだけれども、日本人特殊なのかという話で、去年いろいろ問題になりました白血球のHLAタイプ、このことについては報道が誤っております。それについて厚生労働省もしっかり正して、そして訂正したところもありますね。誤りがどこであったか、その報道を否定する見解、簡潔にポイントを絞って、これは前もって言っておりますから、そこを教えてください。
HLA—DPB1と呼ばれる遺伝子が0501という型だった患者が十二人中十一人、九二%に上り、免疫異常による脳炎などを起こしているということは、0501は日本人の四割から五割とされることと併せて考えると、国民の約半数が副反応の発症リスクを負うということになるのではないでしょうか。
○政府参考人(新村和哉君) まず、HLA型は白血球が持つ抗原の種類でございまして、血液検査により調べることができ、詳細な遺伝子検査を要するものではございません。 いずれにいたしましても、これも繰り返しになって恐縮ですが、本研究ではまだデータに制約がございますので、現時点では接種が不適当であるものについて評価をするといったような段階にはないと考えております。
○政府参考人(新村和哉君) ただいま御指摘がありましたデータにつきましては、厚生労働科学研究の中の池田班に所属する鹿児島大学のグループが行った研究と承知しておりまして、HPVワクチン接種後に神経学的な症状を呈した患者につきまして、白血球が持つ抗原の種類を表すHLA型を調べました。
拒絶を減らすには、HLAという細胞の血液型でございますが、の一致が重要であるとのことでした。HLAは血液型とは違って何万ものタイプがあり、親子でも兄弟でも違うんだそうです。
しかしながら、臍帯血移植の実施に当たりましては、一つは、臍帯血のHLA型が適合しなければいけない、こういうことになっておりまして、このために臍帯血バンクを通じて適合する臍帯血の有無を検索する必要があるということ、もう一つは、他人の幹細胞でございますから、移植片対宿主病と言われます免疫反応が起きる可能性などがあるということに留意をしなければならないというふうに言われております。
つまり、骨髄移植なんかの場合はこの東アジアで、HLAが合えば、国境を越えてドナー、レシピエントの関係が成り立つわけであります。 そういう意味でいえば、医学的な見地から見て、優先順位をつけていくべきではないかと考える考え方もあるわけです。
そういう中で、HLAの適合した患者さんが九三・七%おりますけれども、現実に骨髄移植を受けられる方が四〇・八%と、ある意味で半分ということになっております。 ここで一番大事なのは、マッチングをして、その後現実に手術に至るまでに掛かる日数、これいろいろとそれぞれの段階に安全を考えてやられるわけでありますけれども、平均的に百二十日掛かっていると。ですから、ここのところをどういうふうに短くしていけるか。
○政府参考人(外口崇君) 平成十七年度の実績でございますけれども、HLAの型が一致する患者さんとの間でコーディネートが開始されたドナー候補者一万九千三百十八人のうち再検査採血、再検査というのは、いったんマッチングをしてから改めて確認のために精密にやる検査でございますけれども、その再検査前の初期段階でコーディネートが中止になった方が八千六百七十二人でございます。
○政府参考人(外口崇君) 平成十七年において、新規に骨髄バンクに登録され、HLAが一致するドナー候補者との間でコーディネートが開始された千六百四十八名の患者のうち、移植に至った方が六百十八名、コーディネートを進行中の方は三百九十九名であります。
このHLAと言われる白血球の型が適合しなければ大変大きな拒絶反応が起きる。例えば、心臓移植の場合ですと移植した心臓だけが異物、敵として攻撃を受けますけれども、骨髄移植の場合、型が違いますと、入った骨髄が親分で体全部が敵になってしまう、こういうことなんですよね。その意味で、この白血球の型を合わすというのは大変重要で、しかも数百分の一から数万分の一の確率になっている。
それに対して、大体このHLAと言われる白血球の型というのは一体どのぐらいの確率で合うんでしょうか、確率なんでしょうか、その点まず。
○政府参考人(高原亮治君) 骨髄移植、これを提供していただく方はドナーというふうに言っておりますが、受ける患者さんとの間で白血球の型、HLAの中の六つがすべて一致していることが原則でございまして、特に非血縁者間の移植に関しましては、更に骨髄移植の内容を十分御理解いただいて、家族の同意をいただいていること、二十歳から五十歳までの骨髄移植に耐え得る身体的に健康な方であるということが骨髄移植推進財団により
○三ッ林分科員 これからPRに努めていただけるということですけれども、この三十万人を目標とするドナー登録、これによってかなり、HLAが適合して骨髄移植を受けることによって治癒にいき、いずれは納税者となる方もたくさんふえてくると考えられますので、ぜひともこの三十万人の目標というのを達成するように努力していただきたいと思います。
非常に有効でございますので、そういった手法につきましても、どんどん今後推進していきたいと考えておりますが、従来から日本赤十字社に対しましては、ドナー登録希望者の受け付けあるいはHLA検査の実施、ドナー登録者のデータ管理、財団からの依頼に基づきますデータ検索及び結果連絡などをお願いしてきたところでございまして、全国の骨髄データセンターや献血ルームにおいて事業を行っていただいているところでございます。
次に、ドナーの確保についてですが、骨髄移植のドナーは、白血球のHLAの適合した同胞が最適と言われております。しかし、同胞間でHLAが一致する確率は三〇%でありますし、現在の少子化の影響もあって、適合ドナーが得られる確率はさらに低くなってきております。そして、血縁ドナーが得られない患者さんのために、骨髄バンクや臍帯血バンクが必要となります。
臍帯血移植につきましては、ことしの四月、診療報酬改定におきまして、新たに臍帯血移植に必要な検査、HLA検査とか組織適合性検査、このように呼ばれておりますが、これらの検査費用の一部に医療保険が適用されまして、技術料に包括して評価することとして、これに伴い、臍帯血移植の点数が二万一千点から二万六千六百点へ引き上げを行ったところでございます。
○五島委員 そうしますと、腎以外については、コーディネーター組織ではHLAのマッチングをして対象患者を選んでいるわけではないということですね。 それでは、次の質問をさせていただきます。 こうした二例の臓器移植が実施された中において、先日も患者の家族の方々の要請行動がございましたが、子供についても臓器移植による治療というものを望む声が非常に強くなっております。
そういう意味において、レシピエント及びドナーとの間におけるいわゆる拒絶反応について完全に予測することは難しいわけでございますが、臓器の種類によっては例えばHLA遺伝台座ができるだけ重なっている方が手術の予後がいい、いいというよりも拒絶反応が起こりにくいというのは常識でございます。そういう意味で、臓器移植をする場合に、この遺伝台座のマッチングというのはどのようにされているのか。
そこで、これらの臓器のうち、今先生御指摘のHLA型につきまして、移植の際に考慮する必要がございますのは腎臓でございます。心臓、肝臓、肺につきましては、レシピエントの選択の際、HLA型は考慮する必要がないというふうに聞いております。
また、二つ目には、白血球の型、HLA型を完全に一致させる必要性がなく、移植後の拒絶反応も少ないということであります。三つ目に、保存できるため必要とする患者さんに必要なときに提供できるという点があるわけであります。 また、欠点といたしましては、治療法として一定の成果を上げてはおりますけれども、まだ十分な数の症例に基づいた評価が確立しているとは言えないということ。
厚生省は、これまで十万人のドナーがいれば約九〇%の患者さんにHLAの適合したドナーが見つかるとしてこられました。そこで、五年間で十万人の登録を目標に取り組んできたんですが、もう既に五年が過ぎているわけです。そして、十万人に迫るところまで今来ているわけですけれども、十万人を達成してもなお待機者が出るというリアルな現実が今ここにあるわけです。
それで、厚生省が骨髄移植調査研究事業で、平成八年度にHLA型適合に関する研究というのをやっていらっしゃるんですけれども、その中で、適合率とドナーの規模について一歩踏み込んだ見解が述べられているわけです。私は、これは非常に注目しているわけです。
○中西政府委員 臍帯血につきましては、一般の臓器移植でいいます一対一の移植、肝臓移植でありますとか腎臓移植でありますとか、そうしたいわゆる臓器移植とは異なりまして、先ほど保健医療局長の方からも御説明申し上げましたように、相当の臍帯血をプールして、その中から白血球のHLAのタイプが合うものを拾ってくる。
現在、腎移植病院として、新潟市の新潟大学附属病院、信楽園病院、長岡市の立川総合病院、上越市の県立中央病院及び吉田町の県立吉田病院の五施設が、また、HLAセンターとして、新潟市民病院、立川総合病院の二施設が日本腎臓移植ネットワークに認定されており、泌尿器科医、内科医及び小児科医が中心に相互に協力して腎移植医療に当たっております。
三ページ目の別紙2は、デモンストレーションで出力したリストですが、順位については、六つのHLAのタイプがすべてマッチしている場合は各ブロックセンターの枠を超えて腎臓が適合者に移植されることになっており、平成七年度では御提供いただいた腎臓のうち、七つの提供腎がブロックを超えて移植が行われました。