2014-11-12 第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
今までそういうお話をしていたんですけれども、アメリカの場合、リスク資産と言っていいかどうかわかりませんが、QE1、2、3とやっている間に、MBS、住宅ローン担保証券とか、GSE、エージェンシー債、つまりファニーメイとかフレディーマックの債券とか、こういうのもFRBは買っているわけですね。
今までそういうお話をしていたんですけれども、アメリカの場合、リスク資産と言っていいかどうかわかりませんが、QE1、2、3とやっている間に、MBS、住宅ローン担保証券とか、GSE、エージェンシー債、つまりファニーメイとかフレディーマックの債券とか、こういうのもFRBは買っているわけですね。
それから、政府系金融機関であるGSEが実質的に破綻状況になったということでございます。 このことが示しますように、これは、業務規制が重要でないということではもちろんございませんけれども、しかし、より重要なことは、リスク管理についての体制、認識だと思います。そういうことを申し上げた上で、どのような業務規制がいいのかということについては、実は今また先進国の間でいろいろな議論が起きております。
危機の震源地でありますアメリカを例にとりますと、GSEという暗黙の、明示的な保証ではございませんけれども、暗黙の政府保証を有した公的金融機関の拡大、それからそのもとでの経営難が問題となりました。
これは四月七日の会見の方にも少し入るんでございますが、政府との関係ということで、随分報道でも、騒ぎというほどのことではないかもしれませんが、取り上げられました郵貯の問題に、郵貯、簡保の問題についても総裁はちょっと懸念を表明されておられまして、まさにアメリカのGSEですね、政府系の住宅金融機関のことを指摘をされたと。
○林芳正君 ツービッグ・ツーフェールということとそれから政府の暗黙の保証と、これはGSEのときに大変大きな問題になったわけでございまして、今回のこの間の決定、全閣僚でお集まりになって決めたということを報道で見ますと、暗黙ではなくて明示的に政府が三分の一をお持ちになると、それからこのツービッグということの一つの表れだと思いますが、限度額が上がると。
今回の世界的な金融危機を振り返ってみましても、震源地であったアメリカでは、いわゆるGSE、これはこの扱いが大きな問題になりました。つまり、暗黙の政府保証を有している金融機関がそのために規模が拡大するということになりまして、その結果、最終的にそれが様々な形として問題が顕在化をしたということだというふうに理解しております。
それから、GSEの数字につきましては、証券化商品とは別のものでございます。範囲としては別のカテゴリーで推計いたしております。
○政府参考人(玉木林太郎君) 米国政府あるいはGSE等が円建ての債券を日本で発行するサムライ債の発行というのは、当然のことながら一義的には各国当局等の判断によるものでございますが、仮に外国当局がサムライ債を発行した場合であっても、これを外為特会で直接保有するということは法律上できないと考えております。
御指摘のありました米国住宅関連のいわゆるGSE、住宅公社債というふうに先生がおっしゃった債券でございますけれども、これにつきましては、投資判断を外部の業者に委託しています、いわゆる外部委託ポートフォリオという形で保有しております。 その外部委託ポートフォリオの残高でございますけれども、九月末時点では約千四百億円でございます。
そして、繰り返しますけれども、リーマンとかほかの破綻と、いわゆる暗黙の政府保証のこのGSE二社とはちょっと状況が違って、完全に政府のコントロールというか、政府の支援のもとにあるわけでございます。
ほぼすべての民間の金融機関のGSE保有残高です。一番下に書いてありますが、十六兆一千億。特記すべきことに関しましては、三菱UFJフィナンシャル・グループが三兆三千八百億、農林中央金庫が五兆三千億、こういった数字がございます。 合計十六兆一千億と日本の保有残高二十四兆を引き算しましたら残り八兆円。これが外為特会及び日銀であると想像されます。
また、米国における住宅資金供給の円滑化を目的とする政府支援機関、GSEのファニーメイ及びフレディマックについて、その財務悪化懸念から市場に混乱が広がりました。これに対応するため、米国においては、七月にGSE支援策を含む住宅関連法案が成立を見ました。
GSE関連の債券の保有状況につきましては、決算公表やマスメディアの取材等を受けまして各金融機関において開示が行われております。主要行及び農林中央金庫におけるファニーメイ及びフレディマックの発行する債券の保有残高は平成二十年六月末時点で約十兆円と承知しております。なお、ゆうちょ銀行及びかんぽ生命におきましてはGSE関連の債券は保有していないと聞いております。
具体的にその中身でございますが、政府支援機関、GSEと言われておりますが、に位置付けられますファニーメイ及びフレディーマックですね、これがいわゆる買取り型というのをやっております。民間のローンを買い取りまして、それを証券化市場に出して資金調達をする、このタイプが合計二兆二千億ドル余りでございます。 一方、いわゆる保証型というのがございます。これがジニーメイというのが実施しております。
ファニーメイやフレディーマックというようなアメリカの似たようなGSE、政府の支援機関ですと、買い取りと保証と両方やっておるんですが、やはり買い取りの方がもうかっていますね。