1978-03-03 第84回国会 衆議院 建設委員会 第6号
○浅井政府委員 五カ年計画の中身は、これは実は今回、新しい安定経済成長の中でどういうような公共投資が考えられ、その中でどういうふうに道路投資を位置づけるかというような考え方から、三全総で考えられておりますGNP投資に対して大体昭和六十五年までにGNP投資の二%台、三%を超えない範囲の投資を一応続けることによって総額百兆に及ぶ道路整備の中期目標というのを立てまして、その目標に向かって緊急を要する事業を
○浅井政府委員 五カ年計画の中身は、これは実は今回、新しい安定経済成長の中でどういうような公共投資が考えられ、その中でどういうふうに道路投資を位置づけるかというような考え方から、三全総で考えられておりますGNP投資に対して大体昭和六十五年までにGNP投資の二%台、三%を超えない範囲の投資を一応続けることによって総額百兆に及ぶ道路整備の中期目標というのを立てまして、その目標に向かって緊急を要する事業を
それに対して道路は、これは全国津々浦々道路のないところはないわけでございまして、しかもこれだけの急峻の山岳地を越えてトンネルを抜き、橋をかけてつくらなければならない道路事業でございまして、もともと事業費がかかるというのはやむを得ないわけでございまして、先ほどGNP投資の対比で申し上げましたが、欧米諸国でもGNP投資に対して二%台の投資をやっておるわけでございます。
それが現状では、ああいった進んだ国が二・四%投資をしているのに対しまして、こういうふうにまだその二分の一にも達しないような日本において、五十二年度のGNP投資の比率は二%を割りまして一・九五%というような事情でございまして、非常にGNP投資に対しても低い数字になっておるわけでございまして、今度の五カ年計画では、これを二%台に乗っけて道路整備を図っていきたいというふうに考えておるわけでございまして、まあ