2016-11-02 第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号
二〇三〇年にGDP当たりCO2排出量でマイナス六〇からマイナス六五」、こうあるわけです。 これが何を意味するかというと、GDPがどんどん伸びていって、それと同じ比率で排出しても、これでオーケーですよということを意味しているわけです。つまり、量の削減には何のコミットもしていないという状況なわけですね。 こういう今の私の認識でいいですか。事務方で結構です。今度は真面目に答えてください。
二〇三〇年にGDP当たりCO2排出量でマイナス六〇からマイナス六五」、こうあるわけです。 これが何を意味するかというと、GDPがどんどん伸びていって、それと同じ比率で排出しても、これでオーケーですよということを意味しているわけです。つまり、量の削減には何のコミットもしていないという状況なわけですね。 こういう今の私の認識でいいですか。事務方で結構です。今度は真面目に答えてください。
○鎌形政府参考人 中国の目標でございますけれども、御指摘のとおり、二〇三〇年までにGDP当たりCO2排出量でマイナス六〇%からマイナス六五%、二〇〇五年比でございます。そして、二〇三〇年前後にCO2排出量のピークということでございます。 この意味するところでございますけれども、GDP当たりということで、いわゆる原単位の扱いでございます。
八ページ、日本がどういう道をたどってきたかを、左の上のあたりの「先進国のGDP当たりCO2排出量」というのを見ていただき、一番左のグラフでございますが、このグラフの縦軸はいわゆる省エネ度を示しております。下に行くほど有利な国である。すなわち、日本は一九七〇年代はアメリカの倍もよかった。 ところが、その後、どういうことかといいますと、ほかの国はこの指標をどんどんどんどん下げております。