2015-04-23 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
平気で裏切りますから、アメリカの顔色を見て、最初はそうですよね、G7そのものにアメリカが働きかけて、G7は今回ちょっと見送ろうかと思っていたのが、イギリスが抜け駆けしたものだからみんなわっと入っちゃったと。で、日本が残っちゃっているわけですね。 だから、これは流れでいくとそうなっているわけですから、日本の場合はアメリカの顔色を見てやっぱり踏みとどまったと。
平気で裏切りますから、アメリカの顔色を見て、最初はそうですよね、G7そのものにアメリカが働きかけて、G7は今回ちょっと見送ろうかと思っていたのが、イギリスが抜け駆けしたものだからみんなわっと入っちゃったと。で、日本が残っちゃっているわけですね。 だから、これは流れでいくとそうなっているわけですから、日本の場合はアメリカの顔色を見てやっぱり踏みとどまったと。
G7そのものが大事でありますし、またこういう金融経済情勢の中でありますから、極めて大事な会合でありました。 そういう中で、G7プラス、まあG8、ロシアも加わっておりました、G8あるいは世界の国際金融機関等々も出席をして、前の晩のアウトリーチあるいはまた次の日のG8本会合で非常に重要な会議をやりました。
○国務大臣(宮澤喜一君) たまたまG7の会議が始まります前日の金曜日にニューヨーク株式市場の暴落がありましたが、このことはちょっと別にいたしまして、私はG7だけでございまして、総裁はもう一日後までおられましたが、G7そのものの雰囲気は、世界各地における景気状況はおおむね上向きであって、昨年のようにあちこちに問題があるという状況はかなり改善されておる、その中で我が国がまだ景気回復は万全とは言えないというのはそのとおりでございます
こういうことでございますので、財政と金融を分離ということになりますと、我が国 の大蔵大臣がこれらの問題につきまして責任を持って発言できないということになりかねないわけでございまして、我が国の国益を著しく損なうばかりでなくて、G7そのものの国際的な政策協調に支障を来すことにもなろうかと思います。
四月末のワシントンのG7のあのステートメントのときから少し反転、兆しか見えているという意味では、G7そのものは成果がなかったという一方的な御批判も一部にありましたけれども、やはり長年の歴史の中で、明確に、しかも文章で今の状況、為替の状況は正当でないということを言い切って、秩序正しく反転させることが望ましい、反転することが望ましいということを言い切ったのは初めてでございます。
ただ、G7そのものが通貨を非常に大きなテーマにいたしておりますだけに、私ども自身の会合の責任の問題でもあるというふうに思っております。
ブレイディ財務長官との話し合いの中身をここで全部申し上げるわけにもまいりませんけれども、これはG7そのものの中で例えば周辺国支援の問題、あるいは累積債務国問題等々、幾つかのテーマがありましたことも事実でありますが、この湾岸につきましての状況は、湾岸危機への支援における日本の協力の重要性ということについての発言がありました。当然のことながら、これは資金協力を意味することであります。
○橋本国務大臣 私は、少なくとも事実関係としてまず第一に申し上げたいことは、二十一日はG7そのものの日でありまして、ブレイディ財務長官と私の会談というものは二十日に行われましたということをまず申し上げます。そして、その時点において確かにいろいろなお話がございました。その全部を私は公開するわけにもまいりませんけれども、その時点において数字が確定していない状態であったことは事実であります。