2002-05-30 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
また、FRP製プレジャーボートの工場出荷数は五千六百隻。FRP船の耐用年数を三十五年と仮定をして、耐用年数を超えたFRP船の発生量を推計をすると、平成十三年では年間五千隻ですが、数年後には年間一万隻を超えると予想をしています。この数字はいろんなことを教えているなというふうに思うわけであります。
また、FRP製プレジャーボートの工場出荷数は五千六百隻。FRP船の耐用年数を三十五年と仮定をして、耐用年数を超えたFRP船の発生量を推計をすると、平成十三年では年間五千隻ですが、数年後には年間一万隻を超えると予想をしています。この数字はいろんなことを教えているなというふうに思うわけであります。
○政府委員(戸田邦司君) FRP製のプレジャー ボートの処理の問題でありますが、先生御指摘のように確かに非常に厄介な問題でありまして、急速に普及してきているという反面で、廃船がこれから相当出てくるのではないかという予想がされているわけであります。
○政府委員(戸田邦司君) ガラス繊維で強化されたプラスチック、FRPと呼んでおりますが、FRP製のプレジャーボートの処理でありますが、 〔委員長退席、理事櫻井規順君着席〕 これまでの処理方法というのは、砕いて埋め立てるとか焼却する、そういったことでやっておりました。現在、現実に出てきておりますのは、かなり大きな漁船の処理がありますが、こういったものについては水産庁でも検討を進めております。
処理困難と言われますこのFRP製のプレジャーボート、この処理技術の問題について、開発とか含めまして簡単にひとつお答えをいただきたいと思います。
この廃棄されたFRP製のプレジャーボートなどが船舶の航行を阻害したりあるいは景観を悪化せしめるということ、あるいはさっきから言っておりますように安全、環境面でいろいろ問題になっているわけであります。
○緒方委員 次に入りたいと思いますが、現在のプレジャーボートの大部分はFRPで、強化プラスチックというのですか、特殊なもので、船体の材料としては非常にすぐれた性能を持っているという反面、一般のプラスチック以上にその処理がまた難しいという問題があるわけでありまして、そのFRP製のプレジャーボートの廃船は今どのように処理をされているかお尋ねをいたします。
お話のございました廃棄されましたFRP製にかかわります船舶につきましては、大きくて重量があり収集も難しい、また中間処理過程におきましても粗く破砕する等の前処理が必要等のため処理が困難、処理上の問題が多いものでございます。
また地下タンクにつきましては、これまでにおきましても少量のものについてFRP製タンクを認めているところでございますが、比較的大容量のものにつきましても、これまでの少量のものの実績あるいは工作技術の進歩それから諸外国における実績等を勘案いたしまして、本年度これを第三者機関に委託して検討を行う予定にいたしております。
その結果として生まれた、例えばフレキシブルタンク、タンクコンテナ、FRP製タンク等を許可対象として認めるよう要望する。」とされておりますけれども、消防庁としてはこれについてはどのように考えていらっしゃいますか。
○犬伏政府委員 去る九月十九日から十月十九日の一カ月の間に、北海道におきまして五つの大型サイロ、いま御指摘のFRP製のサイロでございますが、倒壊事故が発生しております。このうち三基が補助事業で建設したものでございます。 この事故は、コーンサイレージの詰め込みの数時間後から翌日までにかけて発生しておる事実が認められます。
そのほか、日本トレールモービル、日本フルハーフ、富士重工、三菱重工、馬淵建設、アルナエ機、関東自動車工業、神鋼ファウドラー、これらのメーカーが鉄製あるいはアルミ製、ときによりますとFRP製のコンテナをつくっているわけでございます。
そこで、事故が多いじゃないかということでございますが、今日までの漁船保険の事故統計を見ましても、FRP製の漁船の事故は、木船、鋼船に比べて低くなっております。