2000-04-20 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
特にFRP艇、あれはどうしても不燃物であり、そしてまた処理に非常に余計お金がかかるために、そのまま放置されていて漁場が荒らされてしまっているんです。そのFRPのプレジャーボート、その処理をどうしていくかということを地方自治体は一番悩んでいるんです。それに対する対策はどうしていますか、今まで。
特にFRP艇、あれはどうしても不燃物であり、そしてまた処理に非常に余計お金がかかるために、そのまま放置されていて漁場が荒らされてしまっているんです。そのFRPのプレジャーボート、その処理をどうしていくかということを地方自治体は一番悩んでいるんです。それに対する対策はどうしていますか、今まで。
この強化プラスチックの廃船につきましての御質問だろうと考えるわけでございますが、先生御指摘のように、FRP艇は非常に耐用年数が長うございます。まだこれらのボートが生産されましてから比較的年数がたっておりませんので、FRP艇の耐用年数がどれくらいかということは的確につかめておりませんけれども、十数年間は少なくとも十分腐らず、また老化せずに使えるというふうに考えられます。
今回は、両案の審査に資する目的をもって、小型船舶の安全確保のためのFRP艇の建造状況、小型船舶操縦士養成施設の実情の視察、海事関係者の意見聴取に重点を置いて調査いたしてまいりました。 まず、FRP艇のメーカーである日本飛行機株式会社を視察し、FRP艇生産について事情を聴取いたしました。