1999-07-01 第145回国会 参議院 国土・環境委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
どういうふうに言っているかといいますと、米軍について、在外基地においては、日本というふうに考えてもいいと思うんですけれども、一定の評価基準、ファイナル・ガバニング・スタンダーズ、FGS等を用いて米側は環境アセスメントを実施していて、在日米軍においてもこの基準が用いられているというふうに承知しておりますと、このように政府は答弁しているわけです。
どういうふうに言っているかといいますと、米軍について、在外基地においては、日本というふうに考えてもいいと思うんですけれども、一定の評価基準、ファイナル・ガバニング・スタンダーズ、FGS等を用いて米側は環境アセスメントを実施していて、在日米軍においてもこの基準が用いられているというふうに承知しておりますと、このように政府は答弁しているわけです。
それでは次に、FGS、ファイナル・ガバニング・スタンダーズについてお尋ねいたしたいと思います。 FGSの位置づけ、これについてどのようにお考えでしょうか。
○政府委員(渡辺好明君) FGSには守るべき大気それから水質、廃棄物等各般の基準が盛り込まれておりますが、御指摘の土壌汚染につきましては現在のところFGSに関連する項目は含まれておりません。 したがいまして、土壌環境基準など土壌汚染に係る項目をFGSに追補するよう日米合同委員会環境分科委員会を通じましてアメリカ側に要請をしているところでございます。
○加藤修一君 FGSについては今言ったオーバーシーズ云々に極めて依存しているわけですよ。その中身がわからないとFGSそれ自体がわからないんですよ。
いわゆる日米間で取り交わされておりますFGS、ファイナル・ガバニング・スタンダーズ、環境にかかわるものでございますけれども、日本における米軍基地内においての環境問題を守るための環境基準を定めているわけですが、この中には劣化ウラン並びに劣化ウラン弾のことについて書いてございますか。
○政府委員(嶌田道夫君) どちらか厳しい方と先と言われておりますのはFGSの話だと思いますが、FGSの話につきましては、先ほど申しましたように米軍基地内に起因する環境問題ということに対応するものでございます。
○加藤修一君 必ずしも答弁になっていないように私は理解しているわけですけれども、先ほどのFGSでは日本国内法とアメリカの国内法を比べてどっちが厳しいかと、厳しい方に実は基準を考えますよという話が外務省も公式の発言なわけですけれども、アメリカ軍の方からそういう形で出てきていることについて何らかの対処をしなければいけないという話になってくるように私は思います。
○政府委員(嶌田道夫君) 御指摘のFGS、これはファイナル・ガバニング・スタンダーズと言っておりますが、米軍におきまして、在日米軍基地におきます環境問題に適切に対処しますために、アメリカの国防省の方針に従いまして、守るべき大気、水質、廃棄物など各般の基準などを盛り込んで策定されたものでございます。
これについてどういうふうに考えるかというのが当然ありまして、それでFGS、ファイナル・ガバニング・スタンダーズ、これとの関係が恐らく出てくるのではないかなと思うんです。 アメリカ政府の公式な見解によりますと、ホストネーション側の国内法に準拠するけれども、尊重するけれども、どっちか厳しい方の環境基準に合わせるというんです、とるというんです。
○政府委員(折田正樹君) 米軍でございますが、在外基地においては一定の評価基準、ファイナル・ガバニング・スタンダース、FGS等を用いて米側は環境アセスメントを実施していて、在日米軍においてもこの基準が用いられているというふうに承知しております。