2013-06-18 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
我が国は、この条約の作成交渉には参加をしたものの、FAO総会における条約の採択については棄権をしております。なぜ、あの二〇〇一年当時、本条約の採択を棄権し、今日に至って締結をしようとしているのか、その間の事情についてお尋ねしたいのと、もっと早く本条約の締結を考えてもよかったのではないか、大臣にお答え願います。
我が国は、この条約の作成交渉には参加をしたものの、FAO総会における条約の採択については棄権をしております。なぜ、あの二〇〇一年当時、本条約の採択を棄権し、今日に至って締結をしようとしているのか、その間の事情についてお尋ねしたいのと、もっと早く本条約の締結を考えてもよかったのではないか、大臣にお答え願います。
私も、何とかこのサミットには、FAO総会に出させていただくと同時に、同時に開かれておりますOECDの理事会でやはり食料問題を取り上げるということになっておりますのと、その機会に非公式のWTOの閣僚会議があるということになっておりまして、その意味で、六月の上旬に世界の農業関係の責任者とも十分意見交換をしてきたい、このように思っています。
昨年十二月上旬にはローマで開催されましたFAO総会に出席をし、我が国の立場を主張いたしました。さらには、その会合でも途上国等七か国の閣僚と意見交換を行うなど、我が国の立場をいろいろと主張してきたわけであります。さらには、先ほど委員からも一月に米国のゼーリック通商代表が書簡を送られたと。
またFAO総会において、政府代表演説で、コンゴ、マリ、エチオピアといったアフリカの国々が多面的機能を評価する演説を行いました。シアトルにおける農業分科会においても、ドミニカ、モーリシャス、スワジランドといった国々が多面的機能への支持を表明いたしました。
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 今回のFAO総会は、二年に一回、加盟国の閣僚レベルの代表が参加して開催される最高の意思決定機関でありますが、特に今次総会は、二十一世紀の農産物貿易ルールを決めるWTO次期交渉の開始を間近に控えた重要な時期に開催をされました。 私は、十一月十五日、この総会に日本政府代表として出席をし、WTO次期交渉に対する我が国の取り組み方針等について演説を行いました。
今回の出張におきましては、まず、FAO総会においてWTO次期交渉に対する日本の取り組み方針について演説しますとともに、シアトル閣僚会議を二週間後に控え、我が国と意見を同じくする国々と連携を深めるとの観点から、各国の農業担当大臣等と積極的に意見交換を行ってきたところでございます。
このような内容の改正につきましては、今御質問がありましたけれども、昨年十月のFAO総会において策定されました有害動植物の危険度解析のガイドラインに沿ったものというふうに考えているところでございます。
同協議会はFAO総会第三会期において、FAO理事会が設置されるに伴い廃止され、その任務は一九四八年一月一日以降同理事会に引継がれた。」こう書いてあるのです。だからここで一点承つておきたいのは、肥料並びに国内の食糧の統制あるいは配給、供出、こういうものが明文にないにもかかわらず、現在外国人によつて指揮され、外国人の利益のために左右されておる。