1979-12-10 第90回国会 衆議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号
そこでは日商の高畑会長、西川社長、海部、三者がF4E売り込みのために松野前代議士を利用する、こういう基本方針を合意をしているということ、その合意に基づいて、まず西川社長みずからが海部を伴って松野氏と会って、そしてしかも最初からF4Eファントムの売り込みについてその工作の努力方、支援方を依頼しているということが冒陳で明らかにされているわけであります。
そこでは日商の高畑会長、西川社長、海部、三者がF4E売り込みのために松野前代議士を利用する、こういう基本方針を合意をしているということ、その合意に基づいて、まず西川社長みずからが海部を伴って松野氏と会って、そしてしかも最初からF4Eファントムの売り込みについてその工作の努力方、支援方を依頼しているということが冒陳で明らかにされているわけであります。
自民党の松野頼三代議士は、F4E売り込みに絡む政治工作資金として日商岩井から五億円の支払いを受けたかどで検察当局から事情聴取を受け、それを認めました。さらに、岸元首相その他の政治家も黒いうわさの対象となっております。
一つは、二百三十八万ドルのRF4E売り込みに基づいて、これが第二次FXの政界工作として使われたのではないかということで、これがいま現在新聞報道に出ております。そのほか、百五万ドルの747SRの追加手数料でありますし、それから六万ドルとか百万ドルと言われているもう二本の政治の裏金の流れというものが実はあるわけでありますけれども、この問題については余り明快なあれはないわけでございます。
○青島幸男君 ちょっと質問の方向を変えますが、F4E売り込みに際しまして、あなた方日商にとって売り込みに一番障害になったことはどんなことだったでしょう。