1979-07-10 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
厚木基地周辺は人口密集地で、一昨年の九月には横浜市でRF4Bファントム機の墜落事故があって、とうとい人命の犠牲を出したということも当然思い出されるわけです。このような地域、米軍機の飛行中止を求めているような地域に、ミサイルを積載したまま米軍機が飛んでくるというのはかつてないことで、初めてのことのように思うのですが、こういう危険な事態を黙って見ているわけにはいかないと思うわけです。
厚木基地周辺は人口密集地で、一昨年の九月には横浜市でRF4Bファントム機の墜落事故があって、とうとい人命の犠牲を出したということも当然思い出されるわけです。このような地域、米軍機の飛行中止を求めているような地域に、ミサイルを積載したまま米軍機が飛んでくるというのはかつてないことで、初めてのことのように思うのですが、こういう危険な事態を黙って見ているわけにはいかないと思うわけです。
○草野委員 先月の二十七日の横浜市内における米軍のRF4Bファントム機の墜落事故によりまして、死亡また重軽傷を負われ、さらに家屋、財産等につきまして多大な損害が発生しております。
ただいま防衛庁長官から御報告がありました事故、すなわち昭和五十二年九月二十七日午後一時二十分ごろ、横浜市緑区荏田町に墜落しました米海兵隊所属のRF4Bファントム機の事故につきましては、現在鋭意詳細を調査中でありますが、現段階で掌握しておりますところを若干御報告さしていただきたいと思います。 まず、事故機の離陸から墜落までの経過でございますが、おおむね次のように承知しております。
去る九月二十七日午後一時十七分ごろ米海軍厚木飛行場を離陸した米海兵隊所属RF4Bファントム機が二機編隊で相模湾沖におりますミッドウェー艦に向け帰投中、うち一機が左側エンジンに火災を発し、事故機のパイロットは、海岸線まで飛行することは困難と判断し、民家の少ない地域に機首を向けましたが及ばず、横浜市緑区荏田町の宅地造成地にある道路に墜落し、機体及び燃料等が飛散をしたため付近の民家が炎上し、家の中にいた人及
また、過般のミサイル落下事件の問題でありますが、これは去る七月の十八日午前十時二十分過ぎに、アメリカの海軍岩国基地所属のF4Bファントム機が岩国から三沢に向けて飛行中に、電気系統の故障によりましてミサイル一個を岐阜県の下呂町、それから金山町、馬瀬村を結ぶ線内の山林と推定されますが、そこに落下したことはまことに遺憾に思います。