2011-02-16 第177回国会 衆議院 予算委員会 第12号
加えて、TPPの先取りと言っていい日豪についても、それまでは国内対策がある程度出るまでは先に進まないものだと思ったら、先週、日豪のEPA、交渉再開したんですよ、十カ月ぶりに。日豪EPAについては、これは明らかにTPPの先取りですけれども、それについての国内対策というのはきちっと示すんですか。これ、現実の交渉はもうやっているんですよ。関税撤廃の話にこれから進む可能性があるんですよ。いかがですか。
加えて、TPPの先取りと言っていい日豪についても、それまでは国内対策がある程度出るまでは先に進まないものだと思ったら、先週、日豪のEPA、交渉再開したんですよ、十カ月ぶりに。日豪EPAについては、これは明らかにTPPの先取りですけれども、それについての国内対策というのはきちっと示すんですか。これ、現実の交渉はもうやっているんですよ。関税撤廃の話にこれから進む可能性があるんですよ。いかがですか。
昨年十一月九日の閣議決定文書で、すべての品目を自由化交渉対象とするとして、アジア太平洋地域における、交渉中のEPA交渉再開に向けた作業を加速するということを閣議で決定したわけですが、この立場で外務大臣は十一月にオーストラリアを訪問して今回の日豪EPA交渉を準備したのではないかと思いますが、確認しておきます。
四月二十一日に開催されました日韓経済局長協議におきましても、両国間で日韓EPA交渉再開に向けた検討及び環境醸成の重要性を確認いたしまして、そのための審議官級の実務協議を早期に開催することで一致しております。現在、外交ルートを通じて日程を調整中でございます。 我が国政府といたしましては、日韓EPA交渉の早期再開に向けて引き続き努力していく考えでございます。
四月の日韓首脳会議の結果、日韓EPA交渉再開に向けた検討及び環境醸成のための実務協議を六月中に開催することになっております。交渉再開後、韓国側より仮に開城工業団地の生産品の扱いに関する提案がなされる場合には、その時点で、前記の基本的な立場、協定締約国の域内で生産されたものが基本となるべきであるという立場を踏まえて対応する考えです。
ただ、外務省の方からちょっと資料をいただいたんですが、総理が二十五日に行かれる前に、日経新聞だったと思うんですけれども、二月の二十二日に、首脳会談でEPA交渉再開の見通しという記事が載りました。そうしましたら、その記事が載った途端、韓国の外交通商部の方でペーパーを出しまして、外務省から仮訳をいただいたんですが、こんなことを言っています。