2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
そこで、安倍政権は、二〇一八年に七〇%にEPAカバー率を広げていくということを目標としました。果たしてこれが今どういう状況になっているのか。交渉が妥結したTPP11やEU・EPAも含めて何%になるのかということ。そして、この目標実現のための、日本企業が国際競争上不利にならない程度のFTAカバー率に既になっていると考えているのかどうかを確認させていただきます。
そこで、安倍政権は、二〇一八年に七〇%にEPAカバー率を広げていくということを目標としました。果たしてこれが今どういう状況になっているのか。交渉が妥結したTPP11やEU・EPAも含めて何%になるのかということ。そして、この目標実現のための、日本企業が国際競争上不利にならない程度のFTAカバー率に既になっていると考えているのかどうかを確認させていただきます。
我が国は、二〇二〇年にアジア太平洋自由貿易圏、FTAAPの構築を目指しておりまして、これが実現すると、我が国のEPAカバー率は八〇%になることが予想されております。このTPP交渉というのは、FTAAP実現へ向けての一つの、APECなどでも実際に協議が開始されているものだというふうに位置付けられておりますので、そうした視点から、TPP交渉についても今関係国と協議を続けているところでございます。