1992-02-27 第123回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
また、欧州では、九一年十二月のマーストリヒトにおけるEC首脳会議におきまして、EC諸国は伝統的国家概念を超え、自由、民主主義、人権といった共通の価値を基盤として欧州連合の形成を目指すことが合意されました。
また、欧州では、九一年十二月のマーストリヒトにおけるEC首脳会議におきまして、EC諸国は伝統的国家概念を超え、自由、民主主義、人権といった共通の価値を基盤として欧州連合の形成を目指すことが合意されました。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 今委員から御指摘ありましたように、一九八九年の十一月にパリで開催されましたEC首脳会議におきまして、当時ECの議長国でありましたフランスのミッテラン大統領から東欧諸国の改革を支援するため銀行の設立が提唱されました。
○政府委員(都甲岳洋君) 本件につきましては、先日のEC首脳会議の場で共通の認識が示されたことは一つの参考になると思いますけれども、そのときにECの首脳が示した条件としましては、人権の問題が尊重されること、自由選挙が行われること、そして民主主義の価値が強まることということを条件にし、それから、市場経済へ向けての改革が行われることということを条件にしていたと思います。
これに関しましては、東欧情勢を受けて先般開催されましたEC首脳会議でも取り上げられ、東欧各国の民主主義への復帰、人権の尊重、自由、秘密選挙の実施、これらを条件に経済支援を行う用意があるという意向をミッテラン大統領が首脳会議後記者会見で申し述べた経緯がございます。 今後のヨーロッパの政治、安全保障上の秩序につきましては、今のところ米国、ソ連ともに東西は慎重な姿勢を見せている。
それと同時に、二十一日からEC首脳会議がございまして、このときにも、国際的な協調の中で景気回復を図っていかなければならない。その中ではECの一番重点に置いているところは、新聞紙上ではございますが、アメリカの金利を下げること、これを要求しようではないか、こういう事柄が上っておるわけでございます。
○武藤説明員 西欧の国々、それぞれソ連との間に抱えております問題は国によりまして違うわけでございますが、種々の形の対話を続けまして意思の疎通に努力しているということはおっしゃるとおりでございますし、特に先般のイギリスのキャリントン外相の訪ソにつきましてお話がございましたが、これは御承知のとおり、その直前に、EC首脳会議におきまして採択されました、アフガニスタン問題解決のための国際会議提案をグロムイコ
先般オランダで開かれたEC理事会——EC首脳会議というんですか、この対日貿易に関する秘密決議まで行ったと言われておりますし、オタワ・サミットに持ち出すんだという、こういう厳しい雰囲気だったと報ぜられておるんでありますが、これをどのように把握をしておられるか、そして先ほど言ったこの日米の問題の決まりのつき方とどういうかかわりを持ってくるかということについて……。
そういうこともございまして、EC九カ国外相会議の決定をその後EC首脳会議で確認いたしまして、それをもちましてECの代表及びわが在イラン大使がイラン側に人質の早期解放について申し入れを行うことになっております。それが現時点までに実現しておりません。また形を変えた形で近日中に何らかの申し入れが行われると思いますが、現在のところまだ行われておりません。
そこでは、七七年の五十億ドルの対日赤字の削減に直結する明確な保証を四月七日のEC首脳会議までに出してほしいという要望が来ていると思うのでありますが、日本政府はこのECの要請に対してどういうふうにこたえられようとしているのか。特にこれは日米の場合は共同声明というかっこうをとりましたので、ECも共同声明ということを求めているようでございますが、その辺を含めてお答えをいただきたいと存じます。
はっきりした約束はないのでございますけれども、好意的に考えようというようなことで帰っておりまして、この間私が参りましたときにも、ぜひひとつ早く総理に来ていただきたいというようなことがございましたが、ただいまおっしゃいましたEC首脳会議に出席する話ではないのです。
○大内委員 牛場経済協力相がECに参りました際ですか、総理に対して四月七日のEC首脳会議に出席の要請が来ていると思うのでございますが、総理としてはこの首脳会議には出席されますか。