2020-03-18 第201回国会 参議院 総務委員会 第5号
全国的に消防庁として考え方を示す段階にはまだ至っていないわけでございますけれども、私どもの方から各消防本部に対しまして、事案の蓄積に資するように、どのような経過でDNAR事案に対応したかといったことの情報をいただく、あるいはその検討結果を消防庁の方にいただくといったことをお願いをしてございます。そういったものの蓄積を早急に進めまして、検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
全国的に消防庁として考え方を示す段階にはまだ至っていないわけでございますけれども、私どもの方から各消防本部に対しまして、事案の蓄積に資するように、どのような経過でDNAR事案に対応したかといったことの情報をいただく、あるいはその検討結果を消防庁の方にいただくといったことをお願いをしてございます。そういったものの蓄積を早急に進めまして、検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
そういった社会全体の医療体制、DNAR事案になった方々を取り巻く様々な環境を踏まえまして、消防庁においてどのような救急隊の対応があり得るかといったことを検討してまいりたいというふうに考えてございます。
いわゆるDNAR事案につきまして、昨年八月時点におきます全国の取組状況を取りまとめたところ、こういったDNAR事案に対する対応方針を定めているという消防本部が三百十五本部でございまして、そのうち一定の条件の下に心肺蘇生を実施しないあるいは中断することができるということを定めている本部が百十八本部でございました。
委員御指摘のDNAR事案、いわゆる救急要請されたものの、救急現場におきまして家族等から傷病者は心肺蘇生を望んでいないと伝えられる事案でございます。 これにつきましては、昨年度より、私どもの方で有識者検討会を開催し、この夏に報告書を取りまとめたところでございます。
あと、あわせて、消防の話なんですけれども、DNAR事案というのがございます。ちょっと難しいというか、私、英語の発音がよく分からない、ドゥー・ノット・アテンプト・リサシテーションという、このややっこしい話ですけれども、要するに、救命救急、延命治療を、消防の職員の皆さんたちが今現場で非常に困っているという現状があって、出動を要請されると、これは義務化されていますよね、延命措置をしなきゃいけない。