2021-08-05 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
それから、御遺骨のDNA鑑定の話でございますが、言われるとおり、御遺族も高齢化が進んでいるわけでございまして、そういう意味では、今、DNA鑑定の地域を拡大ということで、これ本年十月から受付を開始することとなっておりますが、今までも、今言われたとおり、全国紙やブロック紙でありますが、いろいろなメディア、メディアといいますかツール、こういうもので広報といいますかお知らせをしてまいりました。
それから、御遺骨のDNA鑑定の話でございますが、言われるとおり、御遺族も高齢化が進んでいるわけでございまして、そういう意味では、今、DNA鑑定の地域を拡大ということで、これ本年十月から受付を開始することとなっておりますが、今までも、今言われたとおり、全国紙やブロック紙でありますが、いろいろなメディア、メディアといいますかツール、こういうもので広報といいますかお知らせをしてまいりました。
また、戦没者遺骨のDNA鑑定についてですが、厚労省は今年の十月から、遺留品などの手掛かり情報のない戦没者遺骨の身元特定のために地域を限定せずにDNA鑑定を実施する予定で、鑑定を希望する御遺族からの申請を受け付けることになっています。
更に言わせていただければ、私が取り組んでおります戦没者の遺骨のDNA鑑定についても、陰になりひなたになり応援をしてくださった恩人でもあります。ですから、この悲しいお役をしなければならない私も本当にかわいそうです。 水落委員長は、かつて議院運営委員会で自民党の筆頭理事を務められました。
お尋ねの戦没者の御遺骨の身元特定のためのDNA鑑定の実施状況につきましては、平成十一年度以降、持ち帰った検体数は一万二千二百八十七検体、そのうちDNA抽出済みのものは一万一千四百六検体、さらに、そのうち身元が判明した件数は千二百件であり、その中で御遺族にお返しした数は千百九十四柱であります。
○倉林明子君 本当に長期にわたって収集はしてきたけれども御遺族に渡せていないという状況続いていまして、今お話伺っても、DNA鑑定できたものが一万二千余りで、そのうち鑑定できたと、これからの分もありますけれども、千百四十八というところが、違いました、千百、まあいいです、数は後で正していただければ結構ですけれども、ごく僅かにとどまっているという状況だと思うんですね。
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、平成十五年度から以降、大学にDNA鑑定お願いをしてきまして、今、十二大学ということでありますけれども、鑑定に携わっている先生方の御協力を得て、更にこれを広げていきたいというふうに思っております。
これ、副大臣にお聞きしますけど、もちろん沈んでいる船自体に、これ特に戦争中に沈んだ船、あっ、副大臣じゃない、政務官です、失礼しました、に御遺骨がある場合、海自体が安眠の場所としてそのままにしているというのは何度も答弁されているんですが、やはりこれ引き揚げられるところ、あるいはダイバーがやっぱり見れるところについては積極的に遺骨の収集をしてDNA鑑定をすべきであると私は思っているんですけれども、政務官
一柱でも多く収容して、DNA鑑定により御遺骨を御遺族に早期にお返しできるように引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○政府参考人(岩井勝弘君) 手掛かり情報がない戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定につきましては、先生御指摘のとおり、地域を限定せずに実施することを令和三年十月を目途に受付を開始することとしております。 先生御指摘のとおり、これを御遺族に広く周知することが大変重要でございまして、今後、新聞広告行うとともに、日本遺族会の機関紙や地方自治体の広報紙への掲載依頼などを行う予定でございます。
続きまして、遺骨のDNA鑑定についてお伺いをいたします。 遺留品がなくても、そして地域も限定せずに鑑定をするという方向に方針を転換したことは本当によかったなというふうに思っています。資料の二を御覧ください。 これ、遺品などの条件を付けずにDNA鑑定をした硫黄島での御遺骨の身元が判明をしたという記事です。
戦没者の遺骨のDNA鑑定につきましては、この平成十五年度以降、国内の大学に委託して実施しております。この大学に対しましては、鑑定料をお支払いするとともに、研究費などもお支払いしております。現在十二大学において大変御協力をいただいている状況でございまして、鑑定を行っていただいておりまして、この大学の拡充などについても取り組む考えでございます。
戦後七十六年、ようやくDNA鑑定による遺骨収集も始まっていますが、七十六年も一体何をしていたんだろうということですけれども。 仮にそうした土砂を使う場合には、その土砂の中に沖縄戦での山形の方も、そして沖縄の方も北海道の方も御遺骨が眠っているかもしれない、こうした埋立て用の土、そして、御遺骨ですね、御遺骨が眠っているかもしれない土砂を使ってはならないと思いますが、岸大臣の御見解を伺いたい。
さらに、遺骨のDNA鑑定による身元確定と家族の元へ返還する新たな取組も行われている。これが今の沖縄ですよ。 防衛省が申請したから採掘が行われ、遺骨がどうなるかみんな本当に心配しています。遺骨の収集については、法律ができて国の責務です。 厚生労働大臣、防衛省の見解と厚生労働省の遺骨収集、対立しています。
委員の御指摘も踏まえ、こうした沖縄における取組を推進するため、厚生労働省職員を沖縄に派遣して、御遺骨の身元特定のためのDNA鑑定に関する相談会、遺骨収集ボランティアの方々を対象とした研修などを実施することを検討しており、その内容や実施場所などについて、引き続き、内閣府に相談しながら、しっかりと検討してまいりたいと考えております。
そして、戦没者の遺骨収集に関わっている方のこの思いというのは、一日も早く遺族の元にこの遺骨をDNA鑑定して戻してやりたいという思いなわけですよ。国がやるべきことは、それを本当に応援して、一日も早く家族の元に戻すために全力を尽くすということが役割じゃないかと思うんですね。
厚労省にかなり御協力をいただきまして、遺骨収容、DNA鑑定も進めていただいているところであります。 積み残したこととしては、情報発信といったサポートをしっかりお願いをしたいといったことをこれまでお願いしたところでありまして、最後に、厚労省と内閣府からその取組についてお伺いしたいと思います。
○井上哲士君 近年、DNA鑑定がやっと導入されて、より身元の特定が可能になりました。先ほどの白議員の答弁に、地域を限定しないということもありました。沖縄でも鑑定する遺骨の対象が広がって、より御遺族に返還をする可能性、その努力が重ねられているんですよ。 私は、この地域からの土砂採取は、こうした関係者の営々とした遺骨収集、遺族への返還の取組に大きな混乱をもたらし、国の責務にも反するものだと思います。
○川田龍平君 この昨年の夏ぐらいから、現地での遺骨の焼骨、焼くこともしなくなってきたということで、ようやくDNA鑑定に向けて動き始めたのかなというふうに思っていますが、このアジア太平洋地域の遺族からの鑑定を今年の十月から開始するということですが、是非、この遺族の皆さんに知らせる方法について、やっぱり是非これ郵便でやっていただきたいと思います。
○政府参考人(橋本泰宏君) 戦没者の遺骨の身元特定のためのDNA鑑定につきまして、これまで度々委員の方から御指摘をいただいてまいりました。 今般、手掛かり情報がない戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定を地域を限定せずに実施することといたしまして、鑑定体制の拡充等を進めた上で、今年の十月を目途に受付を開始することということとしております。
次に、遺骨収集の問題について、特にアジア太平洋地域の遺族からのDNA鑑定のことについて伺いたいと思います。 ずっとDNA鑑定やってくださいということで、遺族からも、そして本当に私からもずっと依頼をしていました。
この女性の申出に対して、その男性が所在する州の公費でDNA鑑定が行われ、このアメリカ兵が子供の父親であることが確定されました。州の家庭裁判所は、この女性から申請のあった翌月分に遡り、子供が十八歳になるまで毎月約十二万円の支払いを命じる決定をしました。
○白眞勲君 これ、遺留品がない中でDNA鑑定だけで判明した国内初めてのケースです。これ大変なことだと思います。本当に頑張った皆さんには敬意を表したいと思いますが。 これ、御遺族に御連絡差し上げたら喜んでいらっしゃったんじゃないでしょうか。
戦没者の御遺骨のDNA鑑定についてです。 おととし、私が主張していたアメリカや韓国のような専門のDNA鑑定機関、これをつくってくださいというふうに言ったら、やっとできた。これ本当に評価したいと思います、私。 この鑑定センターが今どうなっているのかと、それから、二〇一九年三月に当委員会で質問した、沖縄以外の、例えば硫黄島などの遺品なしのDNA鑑定、これについてはどうでしょうか。
○政府参考人(岩井勝弘君) 戦没者遺骨のDNA鑑定につきましては、全国紙、ブロック紙及び地方各紙に、沖縄、硫黄島及びキリバス共和国ギルバート諸島タラワ環礁の戦没者遺骨のDNA鑑定の申請を呼びかける広告を掲載するなど、広報に取り組んでおります。 今後とも効果的に広報に努めてまいります。
隠そうと思っても、先ほども出ましたけれども、昨今、DNA鑑定が子供のお小遣い程度、そのとき一万円とかいう話が出たんですけれども、かなり簡単にできる時代になっており、事故とかでもDNA鑑定ですぐ親子でないというのがばれてしまいますよね。だから、秘密にするのにも限界があるんではないかというような意見も出たりして、最終的に出自を知る権利を認めるという結論に達したんですね。
○政府参考人(辺見聡君) 現在、厚生労働省におきましては、沖縄県が保管しております約七百柱の戦没者の御遺骨につきまして、DNA鑑定のための検体の対象部位を確認をする作業に取り組んでいるところでございます。
戦没者の御遺族あるいは遺骨収容に関わる方々からしますと、御遺骨のDNA鑑定がどういう状態で行われているのか、今どんな状況なのかということをきっちり理解をしていただく、それが分かるということが重要でありますが、例えば沖縄総合事務局の一角をそういった場所として活用することはできないか、確認をしたいと思います。
沖縄県内で収集された戦没者の御遺骨については、そのDNA鑑定を沖縄県内で行い御遺族等にお返しすることができることが、県民のお気持ちにも沿い、望ましいと考えております。沖縄県内でのDNA鑑定につきましては、その実現に向けまして、先ほど御答弁ありましたとおり、現在、厚生労働省において検討が進められていると承知をしてございます。
また、過去のDNA鑑定人会議において、これまでに収容した遺骨の一部が日本人の遺骨ではない可能性があるとの指摘を受けていた事例については、令和元年十月以降、有識者会議の下に調査チーム及び専門技術チームを設置し、今般の事例の対応に関する調査及び今後の遺骨収集の在り方の検討を実施しました。
○国務大臣(加藤勝信君) 遺骨収集につきましては、冒頭申し上げましたように、戦没者遺骨のDNA鑑定会議において、収容された遺骨の一部が日本人の遺骨でない可能性が指摘されながら長期にわたり適切な対応が行われなかったこと、それによって遺骨収集への信頼性が大きく問われていること、これについては私ども真摯に反省をしていかなければならないと思っておりまして、まずそういった面についても先ほど申し上げた方針に沿って
沖縄で収容された戦没者遺骨のDNA鑑定につきましては、地域の実情を踏まえて沖縄で完結できるようにすべき、こうした御指摘もいただいておりまして、遺骨からの検体採取だけではなくてDNAの抽出、分析作業において沖縄で行うことが考えられ、沖縄において戦没者遺骨のDNA鑑定を行うことが可能な大学があるかなど情報収集に努めていきますとともに、実際にこの沖縄の遺骨収集に携わっておられる専門家の方々と連携しながら、
一刻も早い御遺骨を返還したい、そういう思いから、厚労省においてはDNA鑑定も認めてくださり、対象もどんどん広げてくださり、沖縄の皆さんに寄り添う、そういう対応をしてくれました。
もっとも、当のフィリピンですらDNA鑑定に基づいた検体の疑いが放置されていたので、やむを得ないとも言えるわけなんですけれども、こんな事例が山のように出てくるわけですね、調べると。 資料の一の三を御覧いただきたいんですが、厚労省のある職員の方は、報道さえなければなどと信じ難いメールをこれ関係団体に送っていたことも判明しております。
宮城、山口、沖縄、沖縄久米島で十一頭の繁殖、雄牛に血統矛盾が見付かったという報告もありますし、血統牛を含む六十九頭のDNA鑑定を始めているという報告も上がっています。
○国務大臣(衛藤晟一君) 三月十九日の沖北の特別委員会で秋野議員にお答えしたとおりでございまして、私としても、沖縄県内で収容された戦没者の御遺骨について、そのDNA鑑定を沖縄県内で行い、御遺族等にお返しすることができることは県民のお気持ちにも添い、望ましいものと考えております。
その現場では、ガマフヤーの皆さんだけでなく専門家の皆様と一緒に遺骨収容が行われておりまして、だからこそ、沖縄で遺骨収容に当たる専門家に対しては遺骨収容だけでなくもっと幅広く行うべきだと主張申し上げまして、さきの沖北委員会で厚労省より、DNA鑑定に用いる検体採取に関わらせるとの御答弁をいただいたところであります。 その進捗状況、お伺いしたいと思います。
沖縄県が保管しております約七百柱の御遺骨につきまして、DNA鑑定のための検体の対象部位を確認するに当たりまして、先生より専門家に携わっていくことが重要であるというふうに御指摘をいただき、そのための準備として、そのための行為として、今月十六日に、沖縄遺骨収容に関わっていただいております専門家を現地に派遣し、DNA鑑定のための検体の対象部位を確認することを予定していたところでございますが、今般の新型コロナウイルス
このDNA鑑定だけでなく、死因究明、これがやっぱり沖縄でも負担になっているわけでありますけれども、例えば医療現場で医療事故が発生した場合、その原因を探るために医療事故調査制度があります。これは二段階になっていまして、医療機関が行う院内調査、そしてその後のセンター調査があるわけでありますけれども、この二つの調査結果が異なる場合、患者さんの御家族は一体どちらを信用すればいいのでしょうか。
また、御遺骨の身元特定のためのDNA鑑定につきましては平成十五年度から実施をしており、秋野先生の御指摘やボランティアの方々の御意見なども踏まえながら、見直しを行いつつ実施してきているところでございます。
○秋野公造君 今のように多くの改善を図っていただいたわけでありますが、DNA鑑定で御遺骨を御遺族の元に届けたいということで、資料を今日お配りをしておりますけれども、沖縄の遺骨収容は専門家の先生方とガマを掘るガマフヤーの皆さんが連携をしてくださっておりまして、その場で御遺骨を収容する大きなお力添えをいただいているところであります。