1999-07-14 第145回国会 衆議院 予算委員会 第20号
アメリカにIBMとDECというコンピューターの会社が二つあります。両方ともリストラをやりました。 IBMは一回だけやりました。そして、大胆に構造転換をするけれども、残ったこれ以上の首切りは一切しない、そしてこういう方針で経営をやっていくんだという、要するに、初めの部分は別にしまして、これ以上首を切らない、そういうことの中でみんなが頑張ったら、史上空前の利益を出している。
アメリカにIBMとDECというコンピューターの会社が二つあります。両方ともリストラをやりました。 IBMは一回だけやりました。そして、大胆に構造転換をするけれども、残ったこれ以上の首切りは一切しない、そしてこういう方針で経営をやっていくんだという、要するに、初めの部分は別にしまして、これ以上首を切らない、そういうことの中でみんなが頑張ったら、史上空前の利益を出している。
しかも、労働省として見過ごすことができませんのは、DECなる組織と並行いたしまして、会社は小集団サークルというものをつくりまして、五十五年度方針実行委員会というもので会社と労働組合といろいろな人が入って、各職場ごとにずっと細かいサークルを組織する、これは昼休みにやるのです。十二回もやっておりますが、改善提案二百五十件。昼休みというのは労働基準法によって労働者の自由にさせなければならぬわけです。
たとえばオートマチック・データ・プロセシングという会社がDECのミニコンを百台買いつけております。しかし、こうしたことをやれるのは、現在アメリカでも三社しかないようであります。ましてや日本では、将来を見越しても大手しか無理と判断せざるを得ないのであります。 そこで、ミニコン、マイコンと競合する計算センターをどう助成していくのか、具体的にお伺いをしたいと思います。
症候学的にいえば、次のような疾患をDEC――スパトニンのことでしょう――によって治療したことになります。