1978-04-18 第84回国会 衆議院 決算委員会 第6号
それからもう一つは、鉄建公団でつくりましたD線、具体的に言いますと関東では武蔵野線が該当いたしますが、それの公団借料の三〇%を助成するという二つの助成をやっております。ともに五十二年度から発足した制度でございまして、五十二年度予算では二百五億、五十三年度では二百五十三億でございます。それから鉄建公団の借料についての助成でございますが、五十二年度が二十億、五十三年度が二十三億でございます。
それからもう一つは、鉄建公団でつくりましたD線、具体的に言いますと関東では武蔵野線が該当いたしますが、それの公団借料の三〇%を助成するという二つの助成をやっております。ともに五十二年度から発足した制度でございまして、五十二年度予算では二百五億、五十三年度では二百五十三億でございます。それから鉄建公団の借料についての助成でございますが、五十二年度が二十億、五十三年度が二十三億でございます。
○住田政府委員 C線、D線の場合には、必ずしも工事が順調にいっていないわけでございます。いま公共事業の促進という点からいいますと非常に申し上げにくいわけでございますけれども、CD線の場合には、工事が順調にいかないためにかなりの使い残しが出ているわけでございます。そのために本年度予算が若干減っているということでございまして、前年の繰り越しを入れますと相当の金額になるわけでございます。
その点、敷設法を——法律そのものの活殺は私どもも存じませんが、少なくとも今後AB線をどうするかということの方針をきちっときめて、いわばC線につきましても、先日私申し上げましたが、C線の中でもD線に準ずるものと、それからAB線に準ずるものと、はっきり二つに分かれております。
C線が六線、D線が四線、青函が一線、新幹線二線、合わせて五十二線と、こういう状況でAB線、いわゆる無償で国鉄が運営いたしますものは、現在三十九線建設中でございます。
○田渕哲也君 それから、先ほどの答弁の中で、これから鉄建公団がD線というものに力を入れていくというお話しです。ところが、四十八年度予算を見る限りでは、D線についての予算が昨年度に比べて四六%減となっております。ここらも非常にこれちょっとつじつまが合わないという気がするわけですけれども、この理由はどこにあるわけですか。
○政府委員(秋富公正君) 運輸省といたしましては、D線には最も力を注いでおるわけでございますが、現在までに、運輸省が指示し、鉄建公団が建設いたしておりますD線すべての工事費の、現在四十八年度におきましてその総事業量の九〇%をすでに達成しておりまして、今年四月に武蔵野線も一部開業したわけでございますが、残りの武蔵野線も来年の六月に開業いたします。
○受田委員 あまり質疑応答繰り返さないでポイントだけをただしますが、大臣、あなたの党が出された、羽田の滑走路をさらにD線まで持っていく、沖合いへもう一つ加えよう、こういう御計画があるのを御存じですか。現在の滑走路の沖合いを埋めて新しい滑走路を設けていこうという、過密を防ぐための対策を自民党が用意している。
問題はD線の、いわゆる大都市交通線でございます。
特に鉄建公団の四十七年度の予算を見ても、地方のAB線で二百億ですか、それからC線二百億、D線四百十億というふうになっておりますけれども、私鉄の工事は百二十五億、この百二十五億という金額自体が非常に少額であると思いますね。たとえば大都市交通線、国鉄のやるのが四百十億予算を取っておるわけですけれども、私鉄と国鉄の輸送量の配分といいますか、特に首都圏で見た場合に、これはどうなっておりますか。
○参考人(篠原武司君) 今年度は建設費として千四百九十八億ございまして、そのうちいわゆる地域開発線、つまりAB線と言っておりますが、これが二百億、それから主要幹線がC線でございます、これが二百億、それから大都市交通線、D線でございますが、これが四百十億、それに青函トンネル、海峡線と言っております、これが百十億、それから新幹線が上越と成田合わせまして四百五十億、この海峡線と新幹線については管理費なども
それからD線が総工事費二千五百九十六億、それに対しまして四十六年度までの投資額千八百六十一億で、七一・七%の進捗率。それからE線でございますが、二千十四億の総工事費に対しまして、四十六年度まで百八十六億、九・三%の進捗率。それからG線でございますが、これにつきましては総工事費七千六百億、それに対しまして四十六年度までの総投資額が四十億、〇・五%の進捗でございます。
○山口政府委員 鉄道建設公団が建設している線は、いろいろございまして、一つはA・B線と称しまする地方閑散線、それからC線と称しまして、これは主要幹線、それからD線と称しまして、これは大都市交通線、それから青函線、それから新幹線というものを鉄道建設公団が建設をいたしております。その中で、A・B線につきましては、これは地方閑散線でございますから、これはできるだけ重点化して、重点的に建設をやってまいる。
ただ、C・D線につきましては、これはやはり借り入れでございまして、資金運用部並びにその他から借り入れをいたしまして、それに対しまする利子補給をするということでございまして、形としては今度の鉄道建設公団に若干似ておるということでございます。とにかくこの方式によりまして、従来私鉄が非常に困難をきわめておりましたこの基礎的な施設の設備投資というものを促進させたい、こういう趣旨でございます。
○山口政府委員 鉄道建設公団が現在やっております仕事は、A・B線と申しまして、これは地方幹線並びに地方交通線の建設、それからC線、これは地方幹線、それからD線、これは大都市交通線、さらに青函トンネルの建設並びに新幹線の建設、こういったようなものを鉄道建設公団がやっておるわけでございます。
ところがC線とかD線、D線になりますと非常に大きな金額を国鉄に使用料として出していただかなくてはならないということで、相当の赤字の影響を与えるんじゃないか。たとえば新幹線でも、東海道新幹線ができたときは、最初の二年間は赤字であったわけでございます。
○篠原参考人 ただいま御指摘のありました線が公団でやっているのに非常におそいというお話でございますけれども、実はA・B線とC・D線と非常に違うのでありまして、A・B線が完成いたしますと、国鉄の経営が楽になるようにということで利子のつかない金、いわゆる出資金を使っております。したがって出資金のワクが非常に窮屈でございますので、A・B線はスピードがどうしてもおそくなるというのはやむを得ないと思います。
それから公団はいままでもA・BC・D線のほか新幹線まで今度手がける。それで余分な陣容は持っているんなら別だが、そういう余裕があるわけでもないでしょう。かつ性格もずいぶん違うものだから、その間の調整をうまくやらぬことにはたいへんむだになるわけです。一体その点をどう考えておるのかということを聞きたいわけです。 〔加藤(六)委員長代理退席、委員長着席〕
意地の悪い質問でありますけれども、このC・D線等で直近くに既設線があったけれどもその線は廃止をされた、またここしばらくのうちに廃止の運命にあうのではないか、また駅の無人化あるいは貨物の集配の停止その他によるいわゆる間引きが行なわれていて、ほど遠くないところに既設線でそういう運命が訪れているのに、ほど近いところで、目的は違うでしょう、経過地点は違うでありましょうけれども新線を建設しているなんという場所
ただ、C線、D線というのがございますが、このC線、D線につきましては、主として財政投融資というものを中心にいたしまして建設をいたしましたそれに対する利子補給をやるという形でございまして、やり方自体はそういう形でございます。ただ、金利は今年度から五・五%にいたしたわけでございます。
○篠原参考人 ただいま先生から、C・D線でその前後が廃止されるとか、近くで廃止される線があるのかというようにお聞きしたのでございますが、C・D線の中にはそういうのがないと私は思っております。ただA・B線の場合に、どの線とどの線が廃止の予定であるということは、私どもではまだつまびらかにいたしておりませんが、C・D線ではございません。
またいまの経費、確かにそうでございますが、そのうちの、約三億のうちの二億八千万円ほどは、これは例のD線という線でございます。したがって、国鉄は建設公団に使用料を払わなければいけません。したがってその使用料、あるいは市町村納付金等が二億何千万円。三億の経費のうちの大部分は実は営業経費でないという状況でございます。したがって岡多線が将来延びた場合には、これは当然旅客輸送する。
それから大都市交通線のD線、そのほかに海峡線、つまり青函トンネルがE線でございまして、新幹線がG線というふうにいっております。 そのうち、AB線関係が四十一線でございまして、路盤着工しておりますのが三十一線、路盤未着工の線が十線、合わして四十一線でございます。
○参考人(篠原武司君) このAB線の原資は、先ほども申し上げましたように、政府の出資と国鉄の出資でございまして、特に国鉄が最近財政上非常に出資しにくくなってまいっておりますので、年々予算規模は、ほかのC線とかD線に比べまして、どうしても伸びが少ない。そのために、本年度は百九十五億ですが、この伸びが非常に少ないものでございますから、どうしても思うように予算がつけられなかったわけでございます。
私たちはC・D線その他の問題等も検討いたしましたけれども、当面直ちに手をつけなくてはならないのは現在のA・B線ではないかという立場で、このA・B線にも手をつけてみました。読ませていただきますと、「A・B線のうち主として域内交通の用に供せられ、かつ、自動車輸送を利用する方が国民経済的にみて低廉であると認められる路線については、工事を中止する。
○三木忠雄君 国鉄に伺いますが、鉄建公団でもどちらでもけっこうですが^四十三年ですか、最近特に開業したC、D線等について、営業成績はどういうふうになっておりますか。
そのうち、地方の開発に資する線をAB線と言っておりますが、C線は交通の幹線に当たるものをやりますし、それからD線と言っておりますのは、東京の外環状線とかあるいは湖西線というようなもりでございまして、国鉄のほうから見ますと、このD線をなるべくすみやかにやってくれという御要望が非常に強いのでございます。AB線につきましては、できますとこれを国鉄に無償で貸す。
現在鉄道建設公団が建設いたしております新線でございますが、いわゆるA、B線と申しますのが地方開発線、地方幹線、C線と申しますのは主要幹線、それからD線と申しますのが大都市交通線でございます。
○橋本国務大臣 いま直ちに敷設法を改正するという問題は、いろいろな問題から考えまして重要問題でありますので、この点は何とも申し上げようがありませんけれども、実は従来ともに、最近におきましては地方線、いわゆるA、B線、その他C、D線につきましても、建設するかどうかについては、国鉄及び公団の間及び運輸省が入りまして相談の上きめておりますので、鉄建公団がかってに鉄道を敷設することはできない。
そのうちAB線が四十三線、C線が九線、D線が四線ということになっています。なお、このうち工事実施計画を認可している線は四十六線でありまして、残り十線は測量設計中のものであるわけであります。問題は、こういうような、いま国鉄の再建問題にからんで地方線をどうするかというときに、もうからない鉄道、損する鉄道をつくっていってもしかたがないではないかというお話であります。
D線、大都市交通線——大都市交通線の問題は別としまして、いわゆるAB線、ローカル線、このAB線というのは産投会計の出資が中心です。これに国鉄も入っておるわけなんです。したがって、産投会計の出資ですから、これは利子の要らない金なんですね。そういう意味で、ローカル線はなるべく安く建設資金をしようということでローカル線に対してはそういうような措置をとっております。
○山口(真)説明員 五十七線区の中で、大きく分けましてAB線と称しまする地方開発線的な性格のもの、それからC線と称しまする主要幹線的な性格のもの、それからD線と称します大都市交通線と称するものがあるわけであります。