2011-05-27 第177回国会 参議院 決算委員会 第8号
ダム不特定容量により、河川に必要な流量を確保する、動植物の育成、生息に必要な流量確保、あるいは良好な水質を保全するために必要な流量を確保する、あるいは観光というお話もありましたし、また下流の方で船を浮かべている場合には最低限の流量を確保するとか、様々な目的で身代わりダムというものを考えているということでありますが、最近ではこの代替法以外に試行的に、今おっしゃいましたようなCVM、仮想的市場評価法等を
ダム不特定容量により、河川に必要な流量を確保する、動植物の育成、生息に必要な流量確保、あるいは良好な水質を保全するために必要な流量を確保する、あるいは観光というお話もありましたし、また下流の方で船を浮かべている場合には最低限の流量を確保するとか、様々な目的で身代わりダムというものを考えているということでありますが、最近ではこの代替法以外に試行的に、今おっしゃいましたようなCVM、仮想的市場評価法等を
ただ、一方で、最近ではこの方法以外にも、試行的に、CVMと呼ばれます仮想的市場評価法、仮にこういった効果があった場合、どのぐらいのお金を支出するでしょうかというような形で調査をさせていただいて、その結果に基づき、こういった数量化が困難な効果について便益の算出に使っていこうと、そういった技術もございまして、手法もございまして、新たなこういった算出技術の向上にも努めているところでございます。
そして、今局長から御紹介のあったCVM法というのはあの八ツ場ダムに適用されている方法なんですね。八ツ場ダムだけが例外かのように使われていますが、それは大勢の方にアンケートを取って、八ツ場ダムの渓谷に、吾妻渓谷にダムを付けたら結果的に景観が良くなったという便益まで出ているような、もう本当にブラックユーモアな方法なんですよ。
○副大臣(平井たくや君) これは景観改善等の効果を算定するに当たって、いわゆる仮想的市場評価法、CVM。要するに、こういうように水が流れることに対して幾ら払うかというアンケートに基づいて調査したものであり、これも費用便益マニュアルの規定のとおりにCVMという方法を利用させていただいていると聞いております。
例えばCVMとかTC、トラベルコスト法とか、住民にアンケートを行いまして、そういったことをやることによってどのぐらい支払う意思があるかどうか、そういったような手法を採用している例がございます。
CVM法という、仮想市場法というものを導入したいということをそのときに発表されました。 NHKには毎年七百万件を超えます視聴者の方々からのお声をいただいております。その大部分は番組についてでございますが、そういったもの、それからモニター制度というものもございまして、さまざまな番組、ニュース等につきましても御意見をいただいております。
例えばCVMというお話もありましたが、これは、例えば高速道路を建設するとか、そういうときに事前に評価をするときなどにも用いられるような指標と承知をしております。そういうような形で客観性というのを担保させながら評価をされているということを伺いまして、一安心をしたと思っております。
バリアフリーとか安全の問題については、例えばCVM、その価値をどれぐらいに皆さんが感覚するか、こういう調査法も定着をしつつございます。ただ、非常に変動幅が大きいので、まだなかなか実務に使いがたいということでございます。ただし、例えば交通事故で亡くなった方一人当たりの価値をどう考えるかについて、イギリスはCVMで評価をしております。ほかの国もそういうところが多くなってきてございます。
代替法として河川、それからまた消費者余剰計測法、これは道路、それからヘドニック法というものとか、それからCVM、これは評価がなかなか難しいものでございますが、いわゆる環境の問題とかそんなものに対するもの、それから旅行費用法、そういう遠近の効果、そういうものについての計算方法というものが費用対効果分析の代表的な手法としてございます。
今御指摘がありましたヘドニック法とかCVM法とかいうことで、ヘドニックというのは何か快楽というような意味が言葉の中にあるようでございますが、欧米においてその両手法を利用していまして、我が国もそれを活用いたしまして、一部事業においてはこれらの手法を採用していますが、これらの方法にこれから着手してまいりたい。御指摘のとおりであると思います。
CVM法とか仮想市場法とかというふうに呼ばれておるものがございます。 これについて、本当に今どういうふうにすればきちんとした評価が出てくるのかということについて必ずしもすべて明確になったというわけではございませんし、やり方によっては非常に偏った結果が出てくるということも当然考えられるわけであります。