2007-12-27 第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
我々イラクへ派遣された場合は、当初はCPAオーダー十七号というものを担保にし、途中から多国籍軍の地位協定を用いたというふうに理解しています。
我々イラクへ派遣された場合は、当初はCPAオーダー十七号というものを担保にし、途中から多国籍軍の地位協定を用いたというふうに理解しています。
そこで、ノートバーバルに何て書いてあるかというと、この一枚紙、上村臨時代理大使あてですね、そしてポール・ブレマーさんが署名をしているわけですけれども、そこで、「ザ セルフ ディフェンス フォーシズ ウイル ビー トリーティド アズ コアリション パーソネル アズ ディファインド イン CPA オーダー ナンバー セブンティーン」、つまり、コアリションパーソネルとしてこれは扱われるんだ、それでいろいろな
多国籍軍については、私も何遍も外務大臣と議論してきましたが、多国籍軍の法的地位、つまりCPAオーダーの十七号、これは裁判権の刑事、民事あらゆる権利を米英占領軍には免除するという特権を定めたものでありますが、そういうものも全部この政権移譲後であっても引き続き存続するんだと。
一つは、多国籍軍は今後十万以上を配備する、二つ目は、イラクの軍隊は多国籍軍の指揮下に入る、三つ目は、多国籍軍については国連決議一五一一で決まっている話であるし、しかも、先ほど言いましたCPAオーダー十七号、この特権は引き続き多国籍軍、でなくて、失礼、米英占領軍は供与されるという三つを言っているんです。