2020-05-27 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
なお、地理的中間線の中国側における生産、開発プロジェクトに参加しております中国のCNOOC、中国海洋石油有限公司の年次報告書二〇一九年度によりますと、同社が保有するとしている東シナ海の油ガス田の確認埋蔵量は、石油換算で約一・四億バレルと公表されております。ただし、この数字も正確なものであるのか確認は難しいというふうに思っているところでございます。
なお、地理的中間線の中国側における生産、開発プロジェクトに参加しております中国のCNOOC、中国海洋石油有限公司の年次報告書二〇一九年度によりますと、同社が保有するとしている東シナ海の油ガス田の確認埋蔵量は、石油換算で約一・四億バレルと公表されております。ただし、この数字も正確なものであるのか確認は難しいというふうに思っているところでございます。
と申しますのは、例えば中国をお考えいただければと思いますけれども、御案内のとおり、Sinopec、CNOOC等々、こういった会社は全て実質国営企業ということでございます。
例えば、ロシアのガスプロムだとか、中国ではペトロチャイナ、CNOOCとか、ブラジルのペトロブラスとか、いっぱいあります。こういった人たちは、あるときは社長で、あるときは政治家である、こういう入れかわりが自由なんですよね。
現実問題として、いわゆる白樺についてはまだCNOOCはそこまで踏み込んでいない状況にあると思いますけれども、例えば天外天であるとか、中国側のガス田については相当開発を進めてきている。白樺についても、試掘は終えて実際にプラットホームが立っている状況になっているというのは、私もあの海域に一回行きまして見たところであります。
そこには、申しわけありませんでしたが、CNPCとか横文字で出ておりますけれども、中国石油天然ガス集団公司というのがCNPC、Sinopecというのは中国石油化工集団公司、CNOOCというのは中国海洋石油総公司というような、中国政府が意思決定権を持っている、そういう会社であります。 こういう、国そのものが資源を確保するための手を打ち尽くしている。
それから、今御質問の中の白樺の油ガス田の生産の見通しでございますけれども、今年の八月の末に、八月の三十日でございますが、開発を行っております中国海洋石油公司、CNOOCでございますが、の幹部が、春暁の油ガス田は九月中に生産を開始し、十月には生産した天然ガスの供給を開始することが可能であるという発言をしたところでございます。
かかる状況の中にありまして、中国の石油政策の動きを見てみますと、ペトロチャイナあるいはCNOOCの上場により得ました資金を原資として、国策として石油資源の安定確保に取り組んでいるわけであります。自主開発だけではなくて権益を非常に積極的に取得しているわけであります。その結果といたしまして、極めて短期間のうちに我が石油公団の持つ権益を超えるレベルの権益を持つに至っているわけであります。
また、中国政府は近年、御指摘のとおり、国有企業の子会社を設立をいたしまして、その民営化を、海外株式上場を進めているところでございまして、中国国内石油産業に対するメジャー等の関心の高まりを背景に、今申し上げましたような国有企業子会社の上場によりまして、御指摘ありましたCNPCあるいはペトロチャイナはそれぞれ約三千二百五十億円、そしてCNOOC、その子会社のCNOOCリミテッドというのは千六百二十億円の