2018-04-18 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
まず、構造関係の規制については、平成二十八年に、CLT工法について一般的な構造設計方法を定めて、個別の大臣認定を一件ずつ受けなくても建築確認の手続で建築できるようにしたほか、ことし三月には、床や屋根に用いるCLTについて、五層の厚いものに加えて三層の薄いものも使用できるように告示を改正いたしました。
まず、構造関係の規制については、平成二十八年に、CLT工法について一般的な構造設計方法を定めて、個別の大臣認定を一件ずつ受けなくても建築確認の手続で建築できるようにしたほか、ことし三月には、床や屋根に用いるCLTについて、五層の厚いものに加えて三層の薄いものも使用できるように告示を改正いたしました。
こうした認識からも、これまでに木造三階建ての学校を建築可能とする建築基準の整備、CLT工法についての一般的な設計方法の告示の制定などの取組を進めてまいりました。
○国務大臣(石井啓一君) 国土交通省では、CLTを利用した建築物を建てやすくするよう建築基準の整備を進めてきておりまして、平成二十八年にはCLT工法について一般的な設計方法を定め、個別の大臣認定を受けなくても建築できるようにしたほか、本年三月には床や屋根に用いるCLTについて、五層の厚いものに加え三層の薄いものを使用できるようにいたしました。
国土交通省においては、CLTを利用した建築物を建てやすくするよう、これまでも建築基準の整備を進めてきておりまして、平成二十八年にCLT工法について、個別の大臣認定を受けなくても建築できるよう建築基準法に基づく一般的な設計方法の告示を定めたほか、本年三月には、床や屋根に用いるCLTの層構成について、五層の厚いものに加え三層の薄いものを追加する改正を行いました。
国土交通省におきましては、CLTを利用した建築物を建築しやすくするよう建築基準の整備を進めておりまして、平成二十八年三月及び四月に、CLT工法について個別の大臣認定を受けなくても建築できるよう、建築基準法に基づく基準強度や一般的設計方法の告示を定めたほか、平成二十九年九月に枠組み壁工法の床及び屋根にCLTを使用するための基準の整備も行っております。
さらに、福島県いわき市では、東日本大震災による復興住宅の建築においてもCLT工法が使用されます。今年二月完成予定で、CLT工法の建築物では国内最大級、公営の集合住宅では東北初、建築における工期は一般の復興住宅より約四割も短縮ができます。これも吉野先生の多大な御尽力があったと思います。大災害で痛められた心、そしてCLTは木の温かみ、匂いを始めセラピー効果もありまして、大変すばらしいと思います。
それから、最近はCLT工法であるとかセルロースナノファイバーといった新しい技術が考えられてきて、もしうまく今言ったようなことを結び付けていくことができれば、見捨てられつつある山が宝の山に再生できるチャンスではないかなと思うわけであります。
さて、臨時国会で成立いたしました第二次補正予算にCLT工法等の実証実験棟の整備促進が盛り込まれております。これは、CLT等の新たな木質建築材料を用いた工法等について建築実証と居住性等の実験を行うもので、木造、木材利用の促進をしようとする予算と承知しております。
そこで、お伺いしたいんですが、例えば、私もこれ有望だと思っているんですけれども、中層の住宅、五階建てとか七階建てとかの集合住宅を造るときに、CLT工法では、工期ですとかあるいは建築に掛かる総コスト、一体どの程度と見込まれるのか。これは、例えば同規模の建築物をRC造とかスチール造で造ったときに比べてどの程度工期の短縮につながるのか、コストの圧縮につながるのか。
木材と比べると、木材は吸収をして貯蔵をしていくわけですから、行った来たが違うわけでありますので、CLT工法等、今、木材でビルが建つ、そういう時代になっておりますので、低炭素な材料をこれから我々は使っていかなければならないわけであります。 木材がマテリアルとしてどんどん使われる事業を創設すべきと私は思いますが、林野庁と、同税を所管する経産省の意気込み、ここをお伺いしたいと思います。
石破大臣の御答弁のとおり、平成二十八年四月の早いうちに、CLT工法による建築物に関して実証を得た基準強度の告示と一般的な設計法告示が施行されるものと期待しております。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会によると、競技種目によって仮設施設を建築する必要があるとのことです。
しかし、最近お聞きすると、新しい新技術、CLTですね、日本材、杉材でも合板にすると強度が増して、六階、七階建てのビルさえ造れるようなCLT工法が、かなり革新的なところまで来ている。それから、セルロースナノファイバー、これは同僚の高橋克法議員が先日環境委員会で話しているのを聞いて私は感動しました。