2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
後の検討状況につきまして、特に委員御指摘の準備研究所の組織と機能に関する検討状況、特に日米欧の研究者間の議論の状況につきまして改めてKEKを通じまして確認をいたしましたところ、IDTのワーキンググループ、今日お配りの資料にもございましたけれども、ワーキンググループの一におきまして、米国のジェファーソン国立加速器研究所の所長、あるいはフェルミ国立加速器研究所の副所長、欧州合同原子核研究所、いわゆるCERN
後の検討状況につきまして、特に委員御指摘の準備研究所の組織と機能に関する検討状況、特に日米欧の研究者間の議論の状況につきまして改めてKEKを通じまして確認をいたしましたところ、IDTのワーキンググループ、今日お配りの資料にもございましたけれども、ワーキンググループの一におきまして、米国のジェファーソン国立加速器研究所の所長、あるいはフェルミ国立加速器研究所の副所長、欧州合同原子核研究所、いわゆるCERN
そういう謎を解明していくことは人類の発展にとって非常に重要な意義を持つと考えますし、また、先行的な研究施設であるヨーロッパのCERNの方では、こうした素粒子の研究をすることによってインターネットの技術なども生まれたということで、今回のILCも思わぬところから新たな産業の種が出てくるかもしれないということで、ぜひ、科学技術を所管する総合科学技術・イノベーション会議としてもILCの推進に協力いただきたいと
しかし、私もこれをちょっと研究したら、この前、CERNだっけ、ヨーロッパの、スイスですね、このCERNなんかでも、大体世界の最高の科学者が一万人集まるわけですよ。八十何カ国からみんな集まって、そしてずっとそこで研究する。この中から、いわゆる素粒子物理学だけじゃなくて、いろいろな派生的な技術が発生している。
技術的には、今、ヨーロッパにありますCERNという研究所の研究結果、こちらを踏まえて、日本としても、今後、国際科学コミュニティーの検討を進めていきたいというふうに考えております。
この新粒子の探索につきましては、CERN、欧州合同原子核研究機関のLHC、大型ハドロン衝突型加速器ですが、このLHCにおきまして二〇一七年末までの予定で行われております実験結果に基づいて見極めることが必要とされておりますので、文部科学省といたしましては、現在このLHCの成果の動向を注視しているところでございます。
ILCの科学的意義について、報告書は、ILCは素粒子の探索、ヒッグス粒子及びトップクオークの精密測定という方法により標準理論を超える物理を探求し、新しい物理の解明に貢献し得る点で重要である、現在の世界最大の加速器であるスイス・ジュネーブ近郊、CERN研究所のLHCでは検出が困難で、ILCでのみ検出できる新粒子が存在する可能性は否定できないとしております。 これに関して見解をお伺いいたします。
ただ、御案内のように、多分御存じと思いますが、百人とか二百人の著者の、でっかいCERNの研究なんというのは、百人にそこにサインしてもらうだけで半年かかりますので、そういうことは例外だと考えたいと思いますけれども、普通の数人でやられる研究者の論文については、きっちりしたことをできるような枠組みをつくって指導してまいりたいと思ってございます。
事務レベルでは、欧州合同原子核研究機関、CERN等とも意見交換を行うなど、国際的に情報共有を図っているところでもあります。 国際協力については、文科省に設置された有識者会議における検討項目の一つとして挙げられているところでありまして、この会議における検討状況も踏まえ、文科省として、ILC計画の実施の可否判断に関する検討を進めてまいりたいと考えております。
階先生が御指摘のように、このリニアコライダーの計画は、まさに宇宙創成の謎を解く壮大な計画でございますので、日本にとっても本当に、かなり、日本はその前段階のCERNを決める段階において、大型加速器をつくるときの技術、こういうものにも大いに貢献しておりますし、ノーベル賞の物理学賞も六名輩出している。
○西川副大臣 今申し上げましたように、大臣が米国のDOE長官と意見交換をした、あるいは、二月十三日に土屋文科審議官が、欧州委員会のスミッツ総局長、ホイヤーCERN所長との間で現在の各極の状況について情報交換を行う、あるいは意見交換を共有しているというところでございます。
今、まずヨーロッパについてですが、やはり地元だということもありまして、他の分野の研究機関から、例えばCERNですね、ああいったところから超電導の関連の技術者を大量に送り込んできたりとか、そういうフレキシビリティーがかなりあるように思います。
まず、国際リニアコライダー計画でございますけれども、まさに今、委員御指摘になりましたような、今CERNで、質量の起源とされるヒッグス粒子を見つけようという研究が国際協力でやられていまして、見つかった後に、そのヒッグス粒子の性質の解明をしようということで計画されているプログラムでございまして、今、古川大臣からも御答弁いただきましたように、研究者が国際的な設計チームを形成しまして研究活動を進めている、こういう
現在の状況は、まさにその研究の前提となるヒッグス粒子そのものを見つけようということを目的といたしまして、世界の研究者が欧州の合同原子核研究所、CERNと申しますが、そこに集まって、国際協力のもとで、大きな加速器を用いたLHC実験というものを進めているところでございます。
しかし、今、大臣から御指摘があったように、今現在、世界最大級の加速器があるフランス、国際的に一緒にやろうとしているわけですが、フランスのCERNにおいては、加速器をつくる資金に対して三倍の経済効果があると言われ、また、ILCの経済効果を、初期十年間における直接経済効果と経済波及効果の合計で約五兆二千億円と分析をしている研究者もいるわけです。
現在、その前提となりますヒッグス粒子の発見、まず見付けようということを目的としまして、世界の研究者が欧州の合同原子核研究機関、CERNと申しますが、ここに集まりまして、国際協力の下、LHC実験という大規模な実験が進められているところでございまして、ILC計画はその成果を踏まえてその次の計画として具体化されるものであるというふうに認識しております。
○与謝野国務大臣 実は、スイスのCERNの研究所にも日本は相当資金を提供して、このCERNというのは国際的な研究所です。
また、ニュートリノ振動実験については、アメリカのフェルミ国立加速器研究所が平成十七年の実験開始を、さらに欧州のCERNでは平成十八年の実験開始の計画を進めておる、こんな状況でございます。 このように、J—PARCで目指す研究というのは、厳しいというか、激しい国際競争の中にあります。
これまで大きな科学の国際協力といいますと、アメリカ中心の宇宙ステーション、それからヨーロッパ中心のいわゆる高エネルギー加速器、CERN。
ヨーロッパ、ちなみに申しますと、CERNという大共同利用の研究所がありますが、全世界的な共同利用研、ここではアメリカの計算機を導入しているわけです。 そういう点で、日本の計算機を進めていく上でも、是非とも大学の研究者、学生と協力し、研究者以上に学生と協力して、その研究の上での研究、計算機の汎用性を増す、そしてソフトウエアを開発するという御努力を賜りたいと思います。
これは巨大な加速器をつくって、宇宙が生まれて十のマイナス三乗秒間どんな状況だったかというふうなことを研究する、いわゆる高エネルギー物理ですけれども、これはヨーロッパが中心になってCERNという加速器をつくって、これも国際協力で研究が進められております。 そして三番目に、今大きな話題になっているのが国際熱核融合炉。
それがいろいろの紆余曲折をした後で、シベリアではなくヨーロッパ、特にドイツと、スイスにあるCERNという国際研究所で電子・陽電子衝突を続けてずっと幾つも国際協力の実験でやりまして、電子・陽電子衝突というのはその後間もなく素粒子研究をやるならこれが王道であると言われるくらいの分野になったんです。
これは、理学的にはCERNのルビアという前所長が考え出した方法でございますけれども、これを工学的なものにしていくということが、現在原研に課せられた大きな仕事だと思っております。 それから、いろいろ、御指摘がありましたような新型炉、特に小型炉の研究であるとか、今後まだたくさん基礎研究をしなければならぬものがあると思うのですね。
しかし、ほとんど同じ性能のものが、むしろ安く、ジュネーブのCERNというところでヨーロッパがつくっているわけであります。こういう経緯を考えますと、アメリカがやめたからといって必ずしも成功しないわけではないと私は思っております。
○参考人(沢田昭二君) 日本の大学の教員の給与というのは諸外国に比べてすごく低くて、私がスイスのジュネーブにありますCERNの国際共同研究所に行きまして、アパートを借りようと思ったんですけれども、自分の日本での給料を書いたら、これでは貸してもらえませんよ、二倍にしておきなさいなんで言われて書き直しましたけれども、それほど諸外国に比べて日本の大学の教員の給与は低いわけです。
CERNと申しておりますけれども、ここで相当大きな規模の計画が進んでおりますと同時に、さらに大きなものをやりたいというようなことで、これについてはEU諸国、それからアメリカや他の諸国にも協力の要請が参っておりまして、日本でも実はそれに対しまして今年度の補正予算で五十億円援助いたしまして、日本の研究者ももっと胸を張ってと申しますか、参加できるような形にも一方ではいたしておるわけでございます。
このいわゆるジュネーブのCERN、これが直径二十八キロメートルのトンネルの中でやるんだと。しかし、それではまだまだうまくいかなくて、七十八キロぐらいの大きいものが必要になってくる。今の日本の筑波で考えられている施設というのはやっているんだと。